しんどうさんの映画レビュー・感想・評価

しんどう

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フォローして下さっている皆様ありがとうございます。稚拙な文章ですが参考にしていただけると嬉しいです。

映画(120)
ドラマ(4)

浮き草たち(2016年製作の映画)

3.8

中身の分からないブリーフケースを巡って展開していく男女のロードムービー。
観終わった後、とても暖かい気持ちになりました。
イケてないけど根が優しい少年と、強がってるけど孤独を抱える少女が主人公。
大抵
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.6

肩肘張って見るものではなく、リラックスして見れる映画でした。ものすごいマッタリと展開するので、人によっては退屈するかもしれない。個人的には、何かじわっと熱くなるいい作品だと感じました。
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

話の展開は淡々としており、派手なサクセスストーリーではありません。だけど、物語が抜群に面白いです。最後まで惹きつけられました。
ある閃きで成功への階段を登っていくと同時に、彼女や友人を無自
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.2

マジック、クライム、少しのミステリーを詰め込んだ作品。
多くの要素が詰め込まれていて、雑に感じる所もありますが、マジックの楽しさ、ミステリー、刑事物の持ち味など上手くバランスをとれていたと
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.0

ホラーの金字塔の作品。
猛吹雪のうえに通信手段をなくした南極観測基地という、ある程度の広さを持った閉鎖空間。そこに入り込んだ地球外生命と観測隊員たちの生き残りをかけた戦いを描く。
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

冒頭から麻薬やウルトラバイオレンス満載。でも、不思議と嫌悪感や不快感は感じません。全編に渡る奇妙なティーンエイジャー言語、往年のバロックやクラシックにアレンジを加えた巧みに挿入。そのせいか奇妙な>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

アポロが月に着陸する前に作られたという事実には驚かされました。後のSFやロボット、あるいはファンタジー作品見られる演出の原点がここにあるんでしょうね。当時の人が抱いていた、科学が進んだ先にあるA>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

亡霊に取り憑かれた男が日に日におかしくなってくる様子が凄いです。古典的ホラーの醍醐味というか、気品があります。格式高いといってもいいかもしれない。多彩なカメラワークと多彩な映像表現満載で作りは超一級品>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作。
文句なしに面白かった!観ていて爽快感がある作品ではないけど、思わず叫びたくなるようなパワフルな展開の連続で心底圧倒されました。
女性、というか人間はここまで強くなれるのか
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

2.5

マシュー・マコノヒー主演。
法廷物でよくある依頼人が極悪人で、弁護士はどうするのか系の話。映画としては突出してはないが、ハードボイルド物としては悪くはない。何度かピンチを迎えつつも最後は爽快なラストを
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別離(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

宗教は違うけれど、誰にでも起こりうる出来事、誰にでもあり得る感情を描いているので共感しやすい映画でした。
夫婦間、親子間のすれ違いという決して絵空事ではないテーマ。誰が悪いというわけでなく、生きていれ
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.3

嫌なものを見た。もう一度見てもここまで嫌な思いはしないだろうな。初見の衝撃は大きかった。

妻と子供2人作って、マイホームを建てて親父が家族を引っ張っていく。普通の日本の家庭そのものなんだけど…ボタン
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野火(2014年製作の映画)

3.6

塚本晋也監督作、極限状態での戦場の恐怖と狂気を描く。

全編に渡って凄まじい緊張感が張り詰める。小さなイモを激しく奪い合う日本兵、ジャングルの風景と化す死体の山、挙句の果てに起こる食人行為。生きたいと
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

とにかく松岡茉優と渡辺大知。この2人の演技に尽きる。っていうかこのキャスティングが絶妙過ぎる。喜び、悲しみ、さらにミュージカルシーンの歌まで全力で演技をしていて、ずっと見ていたくなる魅力にあふれていた>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

相変わらずのノリの良さとアクションの派手さ、ちょっとウルっとくるところもあってよかった。けど前作に比べると…

自分が面白く感じたのはスパイ養成パートだったのかもしれない。今回は普通のアメコミヒーロー
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.2

ゲイのカップルに一人の女性が加わることで物語が動き出す。

ゲイがテーマの作品だと性的な事柄が焦点に当てられがちだけど、この作品はとても自然体で全く違和感がないのが好印象。

2人のゲイとおかしな女の
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エスター(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ホラーというよりサイコパス映画って感じ。

単純なハッピーエンドで終わらせないところがいい。結末としてはカタルシスがあったが、結局家族は崩壊してしまったし。
アル中、精神不安の前科があって周りの人に信
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

4.2

ただの不倫映画ではない。良くできた人間ドラマでした。

全員が満たされない想いを抱えていてそれを必死に埋めようとする姿が心を打つ。
不平不満を解消させるために違う生き方を求めたとしても、また新しい生活
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.9

面白い!、けど見ているこっちも気疲れしてくるそんな映画でした。

それは役者陣のセリフのテンション、眼圧がハンパないから。特に黒沢年男。出てるシーンはほぼ目をひん剥いている。あの鬼気迫る演技はこっちを
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

8分間で過去に潜り込み、爆弾魔の正体を暴いていく。

バタフライエフェクトを彷彿させる設定だけど、毎回違うパターンなため飽きがこない。次は何をするのかワクワクしながら観れた。

なぜ主人公がミッション
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.6

面白い。見事なエンタメ映画だ。決して難解でもなく、大掛かりな話でもなく、シンプルなストーリーで展開していて楽しめた。
後半からの逃亡劇では、主人公が逃げ切るためならなりふり構わないってのはハリウッドで
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.6

ポールトーマスアンダーソンの才能が爆発した群像劇。前半は青年のサクセスストーリー、後半は堕落というのは他の映画でも見たことはあるが、独特の虚無感があって楽しく観れた。70年代のポルノ産業については詳し>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.2

地味な映画だけど人間の怖さがよく描かれていると思う。

物語は主人公の視点だけで語られるので没入感がかなり強い作品。主人公の知らないところで、様々な人間の葛藤や協力があったと端々に現れるのが面白く感じ
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.6

ある日ヘンテコな火星人がやってきた。地球人は友好に迎えるが、火星人たちは問答無用で侵略を開始する。はたして地球の運命は…

ティムバートンが送るオールスター・キャスト映画。無意味にバカで無意味に豪華な
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息もできない(2008年製作の映画)

4.2

ヤン・イクチュン演じるサンフンが素晴らしい。暴力でしか語る言葉を持たない主人公なんて感情移入できない。なのに、ぶん殴って気絶させたヨニを少し離れて待つサンフン、この出会いのシーンだけで彼を好きになって>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.2

余計なものを削ぎ落としただ2人の男に焦点を絞って描く。対照的な2人だけど、心の奥底では互いのことを認め合っているのが伝わってきた。
F1のエンジン音もかっこいいし、レース映像も迫力満点。まるで、リアル
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キャビン(2012年製作の映画)

3.0

期待しすぎのせいか、面白さ半分、ガッガリ感半分の映画でした。
「田舎に行ったら襲われる」系のオーソドックスなシチュエーションに、新たな切り口で話を広げる心意気は素晴らしい。
ただ、超展開に乗り切れるだ
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.5

いろいろと惜しい映画だった。
世界観は個人的に好みだった。ウィルスにより人類が死滅した世界。荒廃したニューヨークをCGで表現しているのだが、出来栄えが素晴らしい。
導入も展開も無駄を削ぎ落されていて、
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.2

三谷幸喜脚本「12人の怒れる男」日本版。

よく出来た脚本だ。本家とはまた違った魅力のある作品だった。ユニークな個性の12人がコロコロ意見を変えるあたりは、優柔不断な自分と重ねて感情移入してしまう。有
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

新しいタイプのゾンビ映画だ。今までのゾンビ映画は極限状態での人間の愚かさを描いていた。この作品は主人公達がそういった現実を受け入れた上で、人生の素晴らしさ、仲間の大切さを実感していくのがよかったな。>>続きを読む

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.4

デュポンの台詞回し、各役者の演技とセリフのない間を楽しむ映画だ。
軽い映画ではないとは思っていたけど、なんというか重々かったな。
ちょっとした兄弟愛やスポ根要素もあるが、それにより結末の悲惨さ、理不尽
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

2.6

荒野の7人リメイク作。
どストレートな娯楽作。だけど、イコライザーの時のようなイカれた魅力が感じられず、物足らない印象。

2人目を仲間にする所まではよかったが、それ以降のリクルートがあっさりしすぎか
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

続編もうすぐ公開なので今更ですが鑑賞。

評判いいのも納得。キック・アスはハマらなかったけど、こちらは面白かった。

昨今のシリアス一辺倒なスパイ映画とは違った、おバカなスパイ映画。紳士然とした佇まい
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ホラーテイストの青春映画。ルーザーと呼ばれる子供達が、恐怖の対象である「IT」に団結して立ち向かう姿には感動した。

ホラー表現より、個人的には骨折、部位欠損描写の方が中々辛いものだった。ペニーが出て
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1922(2017年製作の映画)

3.0

妻が相続した土地を息子に残したい男の起こした行動が、後に不幸を招く。

S・キング原作、netflixオリジナル映画。

雰囲気はいいけど、話はど定番の因果応報モノ。別に変わった設定があるわけでもなく
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

抑圧された女性が、大役を獲得したプレッシャーにより妄想に取り憑かれる映画。

見てる間緊張、絶望、喜びで忙しくやたら疲れた。

特に母親との関係が痛々しくて見るのが辛い。娘に対する期待と隠せない嫉妬心
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