宮藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

4.0

疲れて帰ってきた夜に観たのでとても癒やされました
ストーリーはスリリング、だけどステイサムという安心感
“ステイサム映画”という括りがあるのも納得
どうやら前作があるらしいのでそれも観たくなりました

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

エマ・ワトソン、ベルのイメージに違和感なかったよ
知的で美しく勇敢、むしろエマ・ワトソンがそのままプリンセス
動く家具たちもみんな愛らしい
特にポット夫人の足(?)が可愛い
ルークエヴァンスは役にハマ
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

4.0

悪夢たちの造形がとても好き。グロテスクなだけでなくそのシチュエーションも不気味で好き
そして主人公のキャラクターもとても良い
責任感が強くてしっかりもの、警察官の矜持を胸に刻む立派な人なんですがその責
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

しあわせでおなかいっぱいになるとても幸せな映画でした
いろんな所で見るよなぁと思ってたジョン・レグイザモさん、名前覚えましたよ ますます好きになりました
最初から最後まで美味しそうな飯テロはもちろん、
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

トニーの長い問答が、スティーヴの生きた時間が、ソーの壊され続けた価値観が、全てこの日の為にあったのかと思うともう号泣しかないんですよ

とにかく全てのシーンがズルくて、今までのMCUを振り返るような展
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13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

3.5

タイトルがほのぼのとしていたり計らずしてナイトになったり思わぬスポーツマンシップを見せてくれたりその実はジェイソンというただひとりの少年であったり
前作でただただゾンビのようだったジェイソンよりいくら
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13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作ではジェイソンと因縁のあるトミーがいたことでかろうじてジェイソンの存在意義、おたがいの殺害動機があったと思うのだけど、今回はもうジェイソンの姿で蘇ったゾンビでしかない…
シリーズをかさねる毎にホラ
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13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

3.0

そんなバナナ!な復活を遂げるジェイソンだけどそれってほんとにジェイソンかなぁって思いながら観てました
目につくものを全部その手にかける、ただそれだけじゃゾンビみたいだよ
トミーがいるからジェイソンの存
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新・13日の金曜日(1985年製作の映画)

3.0

トミーからしてみりゃジェイソン生きとったんかワレー!って話なわけで
この先トミーが生きてる限り迷信や伝説としてジェイソンの名前を聞き続けるのはしんどいだろうなぁ…

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.0

結構えげつない描写をしているんだけど赤い血が流れないだけでいろんな人が「これはコメディ、笑っていい」と許してるんだろうなぁと思うとアンチホラー(グロ)の方々こそ倫理観ガバガバなんじゃないかなぁって思い>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

エミリーブラウニングがとにかくかわいい
魔性の女で時に身勝手に振る舞いつつも彼女を憎めないのはあの振り切ったポジティブさが好きだから
タイトルのとおりこれは彼女の物語なので、展開も結末もあれで良かった
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.0

リア充爆発しろと言わんばかりに爆発した映画ロゴにわろうた

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

かわいそうなぼく!って言ってるようにしか思えなかったんでアレックスの処遇についてはまぁさもありなんというか
他者の尊厳を否定して愚弄する、そんな加害者だけが守られるなんてなぁひどすぎるもの

他人の決
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

冒頭の掴みが最高に良い
観ているこっちも音を立ててはいけないと思うような緊張感もあるし
ただ胸の痛むシーンが多くて観ていてしんどかった
続編では絶望よりも希望が多くなるといいね

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

トップクラスの科学技術がそこにはあるのに最終的には水もしたたるいいステイサムが身体ひとつで巨大なサメに立ち向かうというステイサム映画でした
水中のシーンが多いというのにダメ押しで風呂上がりのステイサム
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェラルド・バトラー主演ということで勝手に期待しすぎた感はある。スマンカッタ
それぞれの複雑な家庭事情を描くならばそこに関連した展開がもう少しあっても良かったと思う。ロッカーに愛娘の写真を貼っているだ
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TATARI タタリ/呪いの館(2007年製作の映画)

4.0

00年代スプラッターはやはり良き
「あ、コイツ死ぬな」って人にはちゃんと前フリと見せ場があり、ヒロインのやる気満々で戦闘意欲ありありの感じも良いじゃないですか
しっかりとしたストーリー性を求める人には
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

ヒトの形を模した草木が美しい。
人間主体のドラマパートではわりとシンプルな映像なのに未知の領域に踏み込むとそこは色鮮やかな世界
正直ストーリーは神話的でノットフォーミーってやつだったけど、MVを観てる
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テリファイド(2017年製作の映画)

3.5

一度存在を認識してしまうとそれを無かったことにはできない、と思わせるのがとても怖い。トトロいたもん!

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大切なひとを苦しませる原因をいっそ自分で取り除いてしまおうかと考えていたとして、その苦しみが自分だったと気付いたときの彼の気持ちはどんなだったのだろう
あのとき躊躇わずにいればと後悔しただろうか、償い
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ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

2.0

かゆい うま
のように知性が失われていくゾンビが好きなのでこういうゾンビもありなのかなぁくらいの気持ち

タグ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

30年間の鬼ごっこというシュールな響きからは想像ができないくらいアクションとジェレミー・レナーが無駄にかっこよくてわろてまう
わろてまうから見せ場をスローにするのやめてくれ〜!

エンドロールまで楽し
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

5.0

この映画について「女じゃなくてもいい」と言った男がいるんですが、そこなんだよ!と
別に女じゃなくてもいいのに成立してる
つまり男じゃなくてもいいってことやないかーい

そんな感じで観ているだけでカッコ
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東京残酷警察(2008年製作の映画)

4.0

ヒトと無機物の融合ってなぜあんなにも魅力的なのかと小一時間

メイヘム 殺人晩餐会(2017年製作の映画)

3.0

しんどい。観ていて心が疲れる
それだけ緊張感があるということだけど、そこからのカタルシスがあまり感じられないのでいまいち
密室スリラーとして見ごたえはあると思うが主役であるウェイトレスとオーナーの汚い
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Re:デッド(2018年製作の映画)

3.0

タイムループの始まりから終わりまでの話の流れ、主人公の精神状態やショック描写もていねいで、SFとしてまじめに考え過ぎずあくまでもホラーやミステリーとして、それなりに楽しめた

ホラー映画ってもったいぶ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズの面々が家族や友人など様々な人間関係について頭を悩ませているのに対してアントマンことスコットさんの人生の明るさと言ったらそれはもう希望ですらあるわけで。

だからこそ言います
サノスてめ
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

5.0

一発も当たらない銃弾!強化ガラスをぶち破る拳!主人公勢が共に病んでる!レオン推し!クリス推し!レベッカたんの花嫁コスはきっとウェスカーの推し!!!!!!

Not a heroという言葉が幾度となく繰
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

4.0

ここからバイオ6に繋がっていくのかぁ
(なぜクリスの方は漫画だったのか

ゲーム内ではひたすらプレイヤーを襲ってくるクリーチャー(B.O.W.)ですが、使う人の思慮ひとつで力の向かう場所がまるで真逆な
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

5.0

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!

熱狂する理由が分かる。
2時間があっという間に感じられるテンポの良さといっそ清々しいバーフバリ無双、あとどちらかと言うと筋肉寄りな演出も( ´_ゝ`)b
意外だ
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.0

映画を観ていると時々「自分だったらこうするのに」と思うことがある
その朝食は好きじゃない、その話は怪しくないか、目の前でガツンと言ってやれ!とかなんとか
そんなワガママがまかり通るバンダースナッチは、
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.0

私たちで伝統をつくっていくのよ!くらいは言ってほしかったが一生懸命なオラフがかわいかったのでまぁ…

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

王子さま待ちの深窓のプリンセスという枠から外れ自分から困難に立ち向かうアナの逞しさはとても好き
旧来のジェンダー価値観にこだわらずとても好き
だけどアナそのものが好きかと言われるとちょっと違うかもしれ
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