skさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.5

「軍隊や艦隊が襲いかかってきても、僕らにはこいつらがいる。ドラゴンたちが!」

アツイ!!!
前作から5年後の世界。バーク島はドラゴンと共存する優しい島になっていた。

主人公のヒックもだいぶ成長。ド
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.5

「ペットといえばポニーやオウムだけど、この島では…ドラゴンだ!」

アツイ!!!ドラゴンとの絆!!!

“殺す”対象でしかなかったドラゴンと人間の共存を描いた物語。

ドラゴンとずっと闘ってきたバーク
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.6

古典的名作。

新聞王ケーンが「バラのつぼみ」というキーワードを巡って真実に迫っていく内容。

フラッシュバックなど当時では新しい技法が盛りだくさん。
現代の人が見ても、超面白い!って感じでは正直ない
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.4

二郎食ったあとくらいのお腹いっぱい無力感。

4時間弱の園子温超大作。2日に分けて鑑賞。
どっからツッコんでいいのかわからない映画。
はじめに言うと、まだ園子温作品は4作くらいしか見てないけど全体的に
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.5

文字通り韓国を変えた映画。

韓国の聴覚障がい者学校で2000年から2005年に実際に起こった性的虐待事件がベース。
公開後たちまち社会現象化。その影響で法改正までされたという強烈なインパクトを社会に
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.8

「君の瞳に乾杯」

この名言はここから来てたのか!!

面白かったけど、それと同時に自分の勉強不足を感じた作品。笑
時代背景を知っていないと完璧には楽しめないと思った。

リック演じるハンフリー・ボガ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

「新しいことに挑戦しなさい」

さすがに羊たちの沈黙には勝てないけど、
久しぶりのレクター博士は相変わらず狂ってた。

ラストのレクター博士のセリフ怖すぎ。

■ストーリーメモ
「羊たちの沈黙」から1
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息もできない(2008年製作の映画)

3.8

「どんなに死にたくても生きろ」

韓国映画って胸にくるものがあるな〜。
あまり映されないようなものまで惜しみなく映す。
本気さが伝わってくる。

雰囲気としては「ソナチネ」、「HANA-BI」と似てい
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.7

「おもさげながんす」

豪華俳優陣!
中井貴一の名演技。隙のある人間らしいところと、武士としての気迫があるところが見事に切り替わっててすごすぎた。

不器用だけど、真っ直ぐな武士。
時代が違うからこそ
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A.I.(2001年製作の映画)

3.5

「どうか僕を人間の子どもにして下さい。」

スタンリー・キューブリックが企画し、彼の死後、スティーブン・スピルバーグが監督した映画。
キューブリックという監督、スピルバーグという監督を理解していないと
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.6

完全に騙された!

見ている心境の変化はこんな感じ↓
①んーサスペンスだな〜
②え、どゆこと?展開読めない
③復讐こわ
④あーそういう系ね、これで結末か
⑤まじかよ!!全然読めないやられた!!
って感
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.6

「レディには帽子を脱ぐもんだぞ」

記念すべき400本目のマーク!
007シリーズを見ると決めてた!

ストーリー、アクションなど全体的にゆるい本作笑
「ドクターノオ」、「ロシアより愛をこめて」に比べ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

「私はこの町の思い出をいつまでも懐かしむでしょう。」

こういう話だったのかー。
なかなかの切なさ!!!

無駄のない完成されまくりのストーリー。名作フィルター無しで見ても圧倒的に良い!
「1日だけの
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

「○ァック」

キューブリックすご。この世界観が他にない笑
今まで見た映画で1番独特かもしれない。

あんま期待してなかったけど、一瞬で引きこまれた。展開が気になる物語。
ミステリー要素もあって面白い
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.0

見ていて安心した気持ちになれる名作中の名作!
厳格な父、いらずらな子どもたちの一家に、
笑顔、歌が取り戻されていくのがとてもほっこりする。

◎オーストリアの山々、自然が美しすぎる!
外でのシーンがど
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.7

「ダイヤは女の一番の親友」

お金が大好きな女性ローレライと、男が大好きな女性ドロシーの物語。

やっぱマリリン・モンローよかったな〜。
存在感がすごすぎる!
ストーリーどうこうよりもマリリン・モンロ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

最近長い映画をけっこう見てるせいか、3時間に意外と大丈夫だった笑

ティム・ロスがよかった。

◎前半はけっこうゆったり。
全員揃うのに1時間半弱くらい。

◎章立てしてあってわかりやすい。
今何を重
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

「クソ食らえだな。戦闘開始だ!」

普通ってなんなん?の物語。

見ていて、アインシュタインの名言思い出した。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。」

森で育った彼らの方
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

「今日は今までにしなかったことをしましょうよ」

初オードリーヘップバーン。
長く見られてるのにはやっぱ理由があるんだな〜。テンポがよく、程よいトラブルもあって面白かった!

50年代、60年代はマリ
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.9

「エ○好きは健全な男の証だ」

こういうふざけたコメディ好きすぎる!
The アメリカンコメディって感じ。楽しくて気分が上がる作品。

主人公たちは不器用で、愛くるしくて、ぎこちない。
キーパーソンの
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.7

スケールの大きい長編超大作。
アラブ独立のために戦った男の話。

3時間半だけど、そこまで長さを感じさせない作品!

◎壮大なスケールで描く砂漠の景色
◎迫力の映像
◎英雄だけどひとりの人間であること
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0

「俺たちもう終わっちゃったのかな?」
「バカヤロー。まだ始まっちゃいねーよ。」

荒削りの少年たちの成長がリアル!

どこか切なくて苦しくて儚い作品。
かなり良かった。

■ストーリーメモ
不良少年の
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

「独りぼっちだった少年に教えてくれた。誰かに愛される幸せを。」

愛されることを知らない子どもたち。それに体当たりでぶつかっていく大人たち。

想像より重かったけど、深い良い作品だった。

■ストーリ
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レモンとタンジェリン(2015年製作の映画)

3.3

「決められた金額じゃなくて、心で感じたままの額を支払う」

ショートフィルム。
値段は客が決めるレストランが舞台。
空気感が良い!

営業妨害のおっさんが嫌なやつだったな〜。
ただ短い中にも強烈なスパ
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街の灯(1931年製作の映画)

4.0

「見えるようになった?」
「ええ、見えますわ。」

初チャップリン+初サイレント映画。

気になってたけど、文字も駆使してセリフを伝えていくのか〜。
トーキー映画と違った楽しさがある!

本作はトーキ
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.5

マリリンモンローがめちゃくちゃいい!
そりゃ有名で人気も出るよなと一発でわかる作品。

◎ラブコメの傑作だと思う。

◎ただのコメディではなく、禁酒法など時代背景も踏まえて描かれているのも良い!

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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

安藤サクラやばすぎる。
まるでそこに実在しているような自然な演技。
没頭して見てた。

体型も10日間であそこまで絞ったとか。
女優魂を見せつけられた。

■ストーリーメモ
自堕落な生活を送る一子(い
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.6

「神よ。絶対に生き抜いて、もう2度とうえさせません。身内の誰1人も。」

南北戦争とスカーレット・オハラの物語。
現代の人が見たら、「う〜ん。」って感想が多そう。

この時代にフルカラー撮ったのはすご
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.6

悲しい話。
親子愛を描いた作品。

胸糞場面もあり。
課長はとてもかっこよかった。正義のために突き進んでいく人は見ていて感動する。

■ストーリーメモ
冤罪をかけられた主人公。純粋無垢な主人公を助ける
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HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

「ちょっと待ってくんねぇか。もうちょっと待ってくれ。」

こんなにセリフ少ないのに見入ってしまう演技。北野武さすが。

音楽が映画の雰囲気を格段に上げている。どこか寂しい感じが良い。

楕円形のサング
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

「あんまり死ぬの怖がるとな、死にたくなっちゃうんだよ」

緊張感とポップさが混ざり合った映画。

「間」の使い方がすごい。
見終わった後の余韻も楽しめる作品。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

「ジャンヌダルクがいる!!!」

主人公が感情で動くところが非常に良い。
感情が爆発してしまうシーンも好き。

理屈じゃなくて、いろんな感情が複雑に入り混じってしまうのが「若さ」だなー。
松岡茉優、見
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.6

この時代でここまで練り込まれたスパイアクションをつくれるのはすごい。

アクションこそ派手さはないけど、
最近の007に勝るとも劣らない面白さ。

続きが楽しみなシリーズ。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.8

「スミス&ウェッソンは6発だよ」

ここからジェームズボンドの歴史が始まったのか。

最近の007と演出とか全然違うだろうと思ってたけど、
ジェームズボンドの渋さ、色気、粋なところはすべて一緒で感動。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

斬新だな〜。
この切り口は初めて見た。

異種間のラブストーリー。
「普通」とか「当たり前」とかそんなのはない。多様性を認めてくれるような内容。

見終わったあとも色々考える余地が残されている作品。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

「キャサリンは金属の塊より計算がうまい」

人種、性別の壁にぶつかりながら進んでいく3人の女性の実話。
力強い3人だった。

本部長の勇気ある行動もカッコいい。

■ストーリーメモ
1960年代のアメ
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