◎ ゴダールとハスミンの対談で作品名が出てきたので気になって鑑賞。ゴダール曰く他の作品と比べて彼にしては商業的だと、、
'穴'のような緊張感はなかったが、随所にベッケル印のようなものを感じてかなり盛り>>続きを読む
◎ 荒野の一本道
標識クレジット
牛飼いの4兄弟、保安官とドク
クレメンタインのための映画
OK牧場の決闘の翻案
理髪での花の香り
4角関係
麻酔なき術後の影
◎ 四つの時代を並列的に進行、ゆりかごを揺らし続けるリリアン・ギッシュのもと。
後編のバビロンのパレードやハーレムのシーンなど壮大すぎる。冤罪につながる処刑に至るまでのシークエンスの緊張感が激烈だ。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
◎ タケシ城?
時折くる笑いがずっと続いててゆるく楽しめた。血や残虐性はいつも通り。
可愛がっていた家臣の謀反から始まる。
信長めちゃ狂ってる!何あの椅子や最初の衣装?笑
千利休や曽呂利、茂助の存在感>>続きを読む
◎ 素晴らしすぎた!!1時間半の夢
映像だけでこんなに楽しめたことに驚いた!'ざくろの色'よりも好きかもしれない。
前半はイヴァンとマリシカの蜜月〜離別、後半はイヴァンの孤独〜再生、苦悩。
やたら>>続きを読む
◎ ボヤけた映像の凄まじさは伝わってきた。ボヨヨ〜ンとした音楽も。
幻想的とはこのことだが、途中から筋が追えなかった。幽体離脱したら辺から、、汗 吸血鬼は出てこず、遺品として託した書物から言い伝えを主>>続きを読む
◎ S.O.S.
空虚な穴があいたおどろおどろしい絵。戦争のマーチ。暗転、いきなりオペを施す医師に囲まれる。
モノクロ画面の戦争から離脱した後にこれから戦争に行くまでが夢を見ているかのようにカラー画>>続きを読む
◎ 売れ残った白い風船。
冒頭の床屋〜マーチング隊が映る長回しから早くもパナ比監督の個性を感じ取る。
常に子ども目線でカメラに映らない声だけの家父長的な父親の存在が揶揄されているかのような演出。
ヘ>>続きを読む
◎ 檻の中の豹、自ら解き放つ。
セルビアの村の過去の伝説から人目を避けてきたアメリカで暮らす移民のファッションデザイナーが動物園で豹をデッサンしてるところを船会社の設計担当の青年に見初められ、三角関>>続きを読む
◎ 雲の中、ハエはどこにでも飛んでいる
強烈な皮肉が始めから最後まで効いていて観ていて痛快な気分になりました。3章仕立てで分かりやすい。
H&M、バレンシアガを着るかで笑顔、無愛想な表情を使い分け>>続きを読む
◎ ラ・トラヴィアータ
最後に会うことができてよかった。
心の中で生きていくことができた。
高級娼婦と純粋な青年の悲哀。
◎ 現代を代表する音楽家たちが過去の実像に迫る。コーラスとの掛け合いで何度もリテイクを重ねるBeckがカッコよかったな!
◎ 過去鑑賞記録@ ピーター・バラカン氏映画祭にて
Anthology of Amerhcan Folk Music
という狂気の伝説の記録集的音源が話題の中心に据えられていて気持ちが昂った良き思>>続きを読む
◎ 言ったろ、オレはムショには戻らないって!
二大スターの会話シーンが虚実せめぎ合っててカッコよかったです。
夜の風景の撮り方が全体的に映えてた。
電車からの車での市街地の銃撃戦、空港外れの飛行機の>>続きを読む
◎ 夜の模型のようなセットの屋根上から窓の中を覗きこむとお祭り騒ぎ!
過去へ遡る。
ドタバタミュージカルコメディ
ちょこちょこサイレントっぽい演出やスピード
ジャケットの取り合いが届きそうでなかなか届>>続きを読む
◎ チャンピオンベルトを見せろ!No.1はオレだ!@ボクシングジム
護送用の車でお客さんを無事運び切るところから始まる殺し屋No.3
置いてきぼりにされたような唐突なジャンプカットや雨の中のオープン>>続きを読む
◎ バズ・ラーマン監督とエルビスの豪奢な世界観が上手くマッチしていた!
過去の映像も交えながらでかなりの見応え。アーサー・クルダップ、初期、晩年のエルビスがThat's all rightを歌う3つの>>続きを読む
◎ 記録です。
冒頭と終わりの淀川さんの解説で見通すことができました。
リアリズムが全面にわたって伝わってくる。
長女の死が父に伝わるところが1番画面的にグッとくるものがあった。
母の祈り、動物、別>>続きを読む
◎ 古時計やセルフサービスの雑貨屋が中心場所にアメリカ、コネチカットのナチス残党を追う話。
オーソン・ウェルズのどの映画も影へのこだわりが突き抜けている。
病気療養のためと1人で反復練習する入国シーン>>続きを読む
◎ 古城の退廃的な雰囲気が好きだ!
海の満ち潮で城への道のりが出てきたり無くなったり。突然車で現れたギャングの2人組は何の任務に失敗したのかはよくわからないが、いきなり城の支配権を握る。
昼と夜での城>>続きを読む
◎ 好きな世界観で体から抜け切っていなかったのでもう一度見てみました!
4時間弱があっという間に過ぎてゆくダラダラとした展開
1968年5月革命盛況収束後の空気感
市井の人々への嫌悪感がほとばしってい>>続きを読む
◎ ショーケースに飾ってある1000本に1本のライフル銃とヒロインの所有者が強引に次々と変わって面白かった。名前を刻んでおけばよかったのにと悔やまれる。
ライフル銃が褒賞の的当て競争、無法者の追走西部>>続きを読む
◎ 死の天使が舞い降りているスペイン秘境の山奥の村ハーダノス
あまりにこちらの生活とかけ離れすぎて超現実的になっているドキュメンタリー。
村人の生活と紹介ナレーションと音楽
村人は年中疫病に苛まれ>>続きを読む
◎ 歴史物のコミカル調サイレント
1876年頃の米西部開拓時代。
スー族インディアンの土地に黄金が発見されて大量の入植者がなだれ込んでくる。
三悪人とは淀川さんの解説によるとキリストに見出された3人の>>続きを読む
◎ 子どもたちの革命!
休暇から学校に戻ってくる4人の子供たち。
枕投げからの羽が舞うシーンはアピチャッポンのエメラルドみたい!
チャップリンのパチモンみたいなキャラや小人みたいな校長がキュートだった>>続きを読む
◎ 肝の据わった孤独な男、孤立無援の花
正午という約束の時刻までの時限爆弾みたいな設定が終わりに向かって緊張感が漂う。
何度も映る線路や渋い男の声のテーマ曲。
町のために正義感から戻ってきたのに結局>>続きを読む
◎ 始まりと終わりのオーソン・ウェルズ自身の独特のナレーションが印象的だ!
制作会社のRKOと揉めたことで上映時間の大幅な短縮を強いられてこのような演出をとったらしい。この後It's all true>>続きを読む
◎ ひたすらすごいスピードで走るキートン
花嫁や石ころの数が半端ない。撮影セットの壮大さが度肝を抜く。
円環構造みたいなストーリー設定も素晴らしい。
チャイコフスキーの悲愴
モーツァルトのアイネクライ>>続きを読む
◎ カッコよく語るプロデューサーのバーニー・リーの向こうでずっと寝ているボヤけたおじいさんが気になって仕方なかった笑
名前と音楽がバラバラだったのが頭の中で整理されてスッキリした感がある。
皆19>>続きを読む