shinoさんの映画レビュー・感想・評価

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星くずの片隅で(2022年製作の映画)

3.8

WOWOWで観賞。

マスクや消毒液が貴重だったのはついこの間だったのに もう既にあの時の大変だった事を忘れかけている事に気づいた。

コロナ禍の清掃業はさぞ大変だっただろうなとすごく現実的な映画だっ
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.3

日本でもリメイクされ韓国でも話題になった公開当時、パク・シフは人気があった。
ポスターにも大きく顔がクローズアップされているけど なんかこの人は何だったんだろう…。

チョン・ジェヨンのファンだから最
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リターン・オブ・ザ・キング: エルヴィス・プレスリー低迷と復活(2024年製作の映画)

3.3

1977年に42歳の若さで亡くなった時 テレビのニュースでたくさん取り上げられたいた。 42歳だったんだ。
フレディ・マーキュリーと言い、持て余す程の才能は命を縮めるんだなぁ。

エルヴィスは存在する
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

これは見ている方もかなりストレス。現在の教育現場ではありふれている状況なのだろうか?
学校内での揉め事、イジメ、教師不足…どこの国も悩みは同じなんだなあ。

若くて仕事熱心な先生
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

何とも微妙な作品。最後まで見たがチュ•ジフンのカッコ良さしか残らなかった。

スイッチ 人生最高の贈り物(2023年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

こういう映画が好きだ。 韓国映画はサスペンスやアクション映画が面白いけど 重くて肩が凝る。
こういう軽い映画も間に見ると安心する。
クォン・サンウも相変わらずカッコ良かったし。 
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日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

トリュフォー監督の遺作らしいが、この映画は面白いのか?、どう見たら良いのか?と分からないまま最後まで見た。

タイトルが若い男女の恋のお話かと思ったら全くそうではなく、「日曜日が
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.8

大学生のパートの二人がすごく良かった。
スンミンがソヨンに振り回されてる姿が可愛い。 
ソヨンを誘惑する先輩にユ・ヨンソク、ウブなスンミンに恋の手ほどきをする友人にチョ・ジョンソクが出てて驚いた。
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

妻が深刻な病状にも関わらず 以前と変わらない、いやもっと素っ気なく接するのは 実は内心怖かった、不器用だから優しくできなかったから…というストーリーである事は分かっていたが 夫に
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フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

3.3

昔見た時、ⅠよりⅡの方が面白かったな、というおぼろげな記憶だけで再見。

いくつもの山がある力作。1つ目、NYの刑事がマルセーユに麻薬王を追って来たが 言葉が通じなく相棒も信用できずイライラ。
2つ目
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映画は映画だ(2008年製作の映画)

3.3

ジソブにハマっていた時 心待ちにして買ったDVD。 

買ってから10数年ぶりに見たこの映画、意外にカン・ジファンが良かった。
バックに流れるフランス映画のような音楽もオシャレだし、特異なストーリーは
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高地戦(2011年製作の映画)

3.5

停戦間際の攻防戦が実に痛ましい。
ほんの一瞬停戦するという放送が流れた後実は12時間後だと言う事を知り また攻防戦に突撃する不条理。
仲間はほとんど生き残れなかった。

それも同じ国民同士の戦争だなん
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アイズ・オン・ユー(2023年製作の映画)

3.2

Netflixの犯罪ドキュメンタリーは次から次から出てくる。 何となく犯罪物が見たい時にサクッと見られるのが良い。

普通に男女が出会ってデートに行く時、第一印象では相手がシリアルキラーだとは想像しな
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。
途中 何回か見られなくなりそうになった。 何という過酷な道のり。
何度も死に直面する事態になっても 言う事をよく聞いて冷静に行動した家族は自由を得た。
見ているこちらが泣きそうにな
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.5

ベストな配役!
暗い画面と不気味な音が盛り上げた前半で終わっても大満足だったはず。
後半はこれでもか、と言う程のくどさが韓国映画らしい。
映画2本分の重量があった。

個人的には最後の結婚式のシーンは
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トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

3.8

以前見た時はまだ南北両国の状況を詳しく知らない時だったので 特に大きな感想は抱かなかった。

でも10数年後改めて見てみると 何と夢のような話ではないか。
アメリカ、韓国、北朝鮮が理解しあって力を合わ
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妻よ薔薇のやうに(1935年製作の映画)

3.5

如何にも映画の中の世界。 当時の人々はこの映画を観てどう思ったのだろう?

私は日本の古い映画が大好きなので 面白く見たが いくらこの時代だからといって現実的ではないな…という印象。

夢を追いかける
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100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

貧しくて映画を見た事がない子ども達がほとんどの教室で映画の原点から撮影まで教えるチリの教室がまるで映画制作の学校のようだった。
どんな内容の映画であれ 家に帰って親に話をしたりす
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ジャンルだけロマンス(2021年製作の映画)

3.0

キャストは豪華で申し分ないのだけど あまりハマれなかった。

犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

3.3

安定した期待通りのアクション。
いつも通りクスッと笑えるセリフもあり
楽しめる。

ただ私は犯罪都市1が1番好きなので それを超える衝撃はシリーズ化してしまうと味わえないのが残念。

また一回り大きく
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正直政治家 チュ・サンスク(2019年製作の映画)

3.0

息をするように嘘をつき人気を得ていた候補者がおばあちゃんのおまじないで嘘をつけなくなり正直政治家になって失敗続き。
何という皮肉。

ドタバタコメディも時には癒しになる。
見終わったあと何も残らないけ
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猫が行方不明(1996年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

主人公の女の子の可愛がっている猫がいなくなってしまった。 その猫を一緒に探してくれる同じ街の住人達が個性的。
意外と古い映画である事も忘れてしまう位
今と同じ社会状況。 社会の混
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ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

ジェーンの事もシャルロットの事もあまり詳しくないので ドキュメンタリーを見た後 wikiで復習。

17歳で母になったとかその後も自らの手で子育てをしたとか 自然体の生き方が年を
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トラック(2008年製作の映画)

3.3

娘の手術費を得ようと博打に手を出してすっからかんにされ挙句に死体処理までされる。 おまけに指名手配犯に捕まって最後まで追いかけられる。
何という恐怖、何という不条理、何という運のなさ。
安易にお金を得
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武道実務官(2024年製作の映画)

3.5

少し軽めのアクション映画かと思ったらだんだん「犯罪都市」のマ・ドンソクのような素手のアクションの連続でびっくり。

主人公とは言え、ものすごい悪人と闘う時は息が切れたり呻いたりやられたり、でも不死身の
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女の座(1962年製作の映画)

3.5

昔の映画は登場人物の性格がはっきりしてるから 裏を考えながら見なくても良いから楽。
特に成瀬巳喜男監督の映画は一般庶民の生活を描いているのが好き。

こんなに美人ばかりの家族はなかなかないだろうという
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リュミエール!(2016年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

修復された映像はとてもきれいで見やすい。
映画はここから始まったと言う貴重な映像はその時代の生活を活写している。
エジソンがライバル視をしていたというエピソードが面白い。

チャ
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赦し(2022年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

加害者役の松浦りょう以外、全員ミスキャスト。 どうしてこういうキャストになるのか理解しがたい。
だから余計に松浦りょうがもったない存在に見えた。

被害者の両親の苦しみはいかばか
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狎鴎亭(アックジョン)スターダム(2022年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

話が終わらないかと思った。 
コメディだと言っても笑える感じでもないしバタバタしてただけ。

マ•ドンソクはアクション映画を撮る合間に軽めに撮ったって感じ。
でもたまにはこういう
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風前の灯(1957年製作の映画)

3.5

三越があってカメラのさくらやが駅前にあるある街の一軒家。 駅が近いと言うので大きな家の一室を間借りさせていた家。

昔の家は隙間だらけ、ガラスも割れたまま、どうやらしみったれで何事にもお金をかけるのが
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

アクションシーンも少なめで、ヒョンビンとダニエル・へニーが昔ドラマで共演した時の事を匂わせたり ユナのコメディ演技が長かったり ちょっと今回は物足りなかった。