shinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

数年前に見た事があったのに覚えてなかったので 初見のようなもの。
なかなか心が報われない仕事だなあと思いながら見ていたが 意外とそうでもないみたい。

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.3

映画の都ハリウッドの暗い歴史の1ページを駆け足で見た感じ。

溢れる才能があったのだなぁ。

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

結果は良かった、良かったと涙が出る位なんだけど、よく考えるとこの主人公はかなり周りを振り回している。
この独立心の強さ、気の強さは両親に見放されて育ったからなんだろうな。
それで
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

すごいB級だし謎の怪物もちゃちいけどそれなりに驚いたしハラハラもして面白かった。

何よりケヴィン・ベーコンの若くて足が長くてキラキラしてる姿が見れただけでOK。

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

息子を殺された復讐だとは言え 人を簡単に殺し過ぎ!
人懐っこい少年だけが救いの映画だった。

スウェーデン映画のリメイクらしいけど、見ていないけどそっちの方が良さそう。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

韓国映画によくある箸休め的な軽く見られる映画だと思ったら 結構ハードなアクション映画だった。

結構好きな俳優が出ているし、写真の出演だけとか カメオ出演も楽しかった。
結構お得感があった。

ソン・
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

今ドキの子ども達はこんなにも進んでいるのだと驚いた。

親はここまで娘がハマっているのは心配だろうが この事件では娘の機転で乗り切った。

正しい情報もウソの情報も見分けが付かない。 娘の頭の回転の良
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.3

何の情報も入れずに映画館に来たのでのんびり見ているのが申し訳ないような 実にタイムリーな映画だった。

大地震が起きて1棟だけ無事だった高層マンションで起きるパニックで人間達の身勝手な個人的欲望が露わ
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ピースブレーカー(2017年製作の映画)

3.3

韓国版「最後まで行く」のファンなので 各国リメイク版を見ている。
日本版は色々小細工しているが 中国はすっかり同じなので 中国の監督の原作の気に入り度が分かる。

主人公の刑事が煮詰まってにっちもさっ
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.3

今年1本目。

実に色がキレイでキラキラしてる。
目まぐるしい動きに伴って色が飛び交う色の洪水。

冒険譚で騎士道のような格好で古風なストーリーがこんなにもスピーディーで楽しいなんて!

ゴルディのフ
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オマージュ(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWオンデマンドで観賞。

今年 韓国映画50本目。

ポスターと映画のイメージが違うのが気になった位で 特に言う事がない。
かと言ってつまらない訳でもなく 淡々と楽しんだ。
イ・ジョンウンの生
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.0

WOWOWオンデマンドで観賞。

好きな俳優ばかり出てるのに 何という胸糞。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

主役級の俳優達がアンダーソン監督の映画に出る事を楽しんでいるみたい。笑顔のシーンがほとんどないけど 実に楽しそう。

ポップな色と全てのシーンがポスターになるような静止画っぽいのが楽しい。

私の好き
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.5

あまり本数は見ていないけど デル・トロ好き。 歳を重ねて渋くなって この役はハマってる。
愛する奥さんとダンスをするのが可愛い。

身内が悪に加担しているのは 正義感の強い刑事には辛すぎる。
それにし
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

WOWOWで観賞。

全てを理解してパパを困らせる事なく新しいおうちに行く事にしたマイケル。
ラストのマイケルの眼差しに涙。

パパの姿は見えなくてもパパの声は聞こえなくても いつも空気の中にいるよ。
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

何年か前にスウェーデンの「幸せなひとりぼっち」を見て感動してお気に入り映画になっていたので トム・ハンクスのアメリカ映画はちょっとどうなんだろうと思って
なかなか手を出せなかった
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

世界の終焉を描いていると分かるまで時間がかかった。 人間より動物の方が察知する能力が優れているのを予告していると言うけど。
最初から不穏な空気が流れていたけど何を言いたいのか分からなかった。
ネット中
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レオ(2023年製作の映画)

3.3

大人が見ても楽しめる。
子ども達の個性や代理の先生の風貌など実にリアルでビックリ。

体育の先生?のキムラ先生がちょっとバカっぽくて気になる。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.5

ジャック・ニコルソンの毒気に当たりたくて見た。 顔に冷血な目を残しながらのロマンス映画だった。

潔癖症で神経症で皮肉屋なイヤなヤツとは理解し合えるには相当な時間がかかるけど実は口下手なだけで本当はい
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.0

この手のサスペンス映画の作りは残念ながら韓国の方が面白いなと思う。
でもすごく頑張った感がある。

正義感がなく とことんルーズでありながらちょっと気の弱い悪徳警官はイ・ソンギュンの方が上だった。
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.3

ヒトラーが総督として実権を握っていた当時 各要職に当たっていた高官達が会議をするために集まった。
自分の任務の立場から同じ懸案を議論する。
おぞましくもユダヤ人をどのような方法で絶滅させるかの議論なの
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

現在のスピルバーグ監督に辿り着くまでの過程が知れて面白かった。

あの両親の元に生まれ遺伝子を受け継ぎ あの環境で育ち 「地球最大のショウ」に感動し映画制作に熱中した。学校生活で
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あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

3.3

原題は分かりやすく「兄」。 チョ・ジョンソクとド・ギョンスは異母兄弟で兄は前科者でお調子者。 口が悪いが実は情に厚い。 弟は柔道で国家代表になるほどの努力家。 でもその柔道の試合での事故で失明する。>>続きを読む

完全犯罪クラブ(2002年製作の映画)

3.3

映画のようなお話と言う言葉があるけど 本当に映画のようなお話の典型。

若きライアン・ゴズリングが高校生役で出てきた時は驚いた。 金持ちのイカれた高校生役が良く似合っていた。 演技が上手い。
相棒の真
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JFK(1991年製作の映画)

3.5

何年かに1度繰り返しケネディ事件のドキュメンタリーをテレビで放送している気がする。
いつも興味があって何度も見ているのに
初見のこの映画は流石、ケビン・コスナーの演説が真に迫っていてすごく説得力があっ
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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

学校の図書館に必ずある児童向けの偉人伝。 その中でも早くに手に取るだろう「キュリー夫人」。
偉大な科学者である前に必ず女性である事の差別、不信は今とは比べ物にならないだろう。 そ
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空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.0

韓国は大きな事件が起きると映画化するのは 警告と共に注意喚起をしているかのようだ。

映画はちょっとサスペンス仕立てだが半分はドキュメンタリーのようだった。
2時間の映画にするには情報が多過ぎて
作品
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バビロン(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

前半は当時の映画業界の裏側で開かれる退廃的なパーティの連続。
当時の娯楽は映画が主だっただろうから
きっとこのような世界だったんだろうなと思う。
後半は当然の事ながらトーキーへの
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見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

えっ?という終わり方。字幕も「あれ?」で暗転。
序盤こそまあまあ面白く見ていた。
もしかしたらこういうシチュエーションであればこのような思考になるかも…とは思ったが どんどんあり
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ビエラン・トミッチ:パリのスパイダーマン(2023年製作の映画)

3.3

子どもの頃の生育過程において複雑で愛を得られなかった子は常に承認欲求を求めるとは心理学的によく分かるが、
このような形でその欲求を求めた人。

監視員がいない数時間 美術館に侵入して有名絵画を盗むとは
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

もう約20年も前になるのか、公開当時見た時は あまり面白いとは思わなかった。
最近国際空港を利用したのもあって 久しぶりにジョン・F・ケネディ国際空港が舞台のこの映画を見た。
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.0

実にアメリカ映画らしい1本だった。
必要のないようなエピソードを詰め込んで
実に重いストーリーを浅く表現したような感じで 引き込まれなかった。

ロバート・デュバルが好きだし 単に演技合戦を楽しもうと
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ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

1969年、中国の文化大革命の時代。
そんなに大昔ではないのに 映画を見ると言う事が実に大変な事だったのだと知った。娯楽のない時代 みんな1遍の映画を見るために集まって大騒ぎをし
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