shinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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覗き屋(2022年製作の映画)

2.8

WOWOWで観賞。

WOWOWでやらなかったら手に取らないであろう映画。
割と短めの映画だったから完走できた。

何とも言えない全体に漂うのはただ有名な俳優が出ていないだけではないチープ感。
原題の
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.3

やっぱりチャ・スンウォンは英雄だった(^^)。

そんなバカな…のパニック映画なのだが コメディ映画なのだ。
あり得ないと思いながらもハラハラして手に汗握って笑いながら見た。

こういう映画は韓国はう
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.3

飛行機に乗る予定がある人は見ない方がいい。 これから飛行機に乗るのが怖くなる。

どうしてこんな事が起きるのだろうと答えの出ない事を考えてしまう。
その飛行機に乗り合わせた運命を感じてしまう。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.8

ピエール・ニネを追いかけて2本目。

ドイツ人女性目線で描かれたこの映画にかなり感情移入して見る事ができた。

婚約者を戦争で失った後も恋しさと寂しさを心に秘めて威厳をもって生きている姿も
婚約者の友
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

ハラハラの展開。
飛行機が事故を起こす可能性がある物を全て出し切ってもまだ解決できない事を追求する分析官。
人が嘘を突き通したら永遠に解決できない事を 自分の身を持って知らしめた
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五匹の紳士(1966年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

日本の古い映画が好き。
この映画は57年前の作品。既に麻薬絡みの殺人事件だ。
当時の世相が分かって面白い。

「極妻」で見た女性同士の掴み合いのケンカがここで既にやっていたのだ。
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不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

ひとつ上手くいかなくなると全て上手くいかなくなるものなんだなぁ。
野心が強すぎて堅実で慎重なところがない夫。
良い妻で良い母を演じているようで自分勝手な妻、母では上手くいきようが
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ガス燈(1944年製作の映画)

3.3

主に男性が女性を心理的に虐待する家庭内暴力の描写の手法を この映画の原題から取って ガスライティングと言うのだそうだ。

昔「歴史は夜作られる」を見てシャルル・ボワイエを好きになった事があったけど
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新しき世界(2013年製作の映画)

3.3

WOWOWオンデマンドで観賞。

10年前の映画だから当然の事ながら全員少し若いのが嬉しい。
同じスタンスで韓国ノアールを力強く引っ張っていってくれている俳優陣に感謝。

高速道路家族(2022年製作の映画)

3.3

「パラサイト」と並ぶ…と言うキャッチは疑問だし期待した程ではなかったけど 
それなりに韓国らしい映画として楽しめた。

主人公達家族があのままの生活が継続できる訳はないと思いつつ見ていたから 後半の出
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

すごく面白い題材だと思うのだけど 演出が散漫で 集中して楽しめなかった。

フランスにも良妻賢母育成の花嫁学校があったと言うのに驚き。
そんなに昔じゃないのに。

ぼくの歌が聴こえたら(2020年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

K-popに疎いのでチャニョルが誰だか分からなかったが、この映画で歌も楽器も上手くてイケメンで背が高くてカッコイイと分かった。

…ただそれだけかな。

恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

何か普通でもあるようでいて非常に特別な存在感のソン・ソック。
とても意志の強そうな目をしたチョン・ジョンソ。

ぴったりな配役で韓国映画の中では箸休め的な映画だった。

女性の方
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コード CODE 悪魔の契約(2016年製作の映画)

3.3

ウー・カンレン続きで「コード」、なかなか面白かった。

人間の欲望がアプリによってゾンビのように人から人へ伝染していくようだ。
お金や出世などの欲望と現代社会のスマホ依存の警告みたい。

怖かった。
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整形水(2020年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

WOWOWは良い映画もそうでない映画も
知らないで通り過ぎてしまう映画も紹介してくれるのでありがたい。

韓国が美に対する要求が強いと思われているから特徴的だけれど この映画の心
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息子(1991年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

現代版(現代ではないけれど)「東京物語」。
この映画の登場人物は 皆優しい人達だと思う。 でも同居は避けたい。
やはり年を取っても不便な所であっても
住み慣れた場所が1番良い。
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

社会派サスペンス。 政治の、選挙の駆け引きの一端が見られて面白かった。
実話ベースだとか。 それをエンタメに作り上げるのが上手い。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

薬物絶対ダメの啓発映画みたい。
今まで 何本か薬物過剰摂取で廃人になるような映画を見たが この映画が一番直接的。

いつから、どうしてこうなっちゃったんだろう。普通に暮らしていた
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.3

コリン・ファレルが良い具合に歳を取って
渋くてそして役に合う哀しさと孤独を切なく演じていた。

狭い世界の中で兄妹も信頼し合って 友人とも良い関係を保っていたと思っていた主人公。 それが全てで、他は何
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

ダンス対決が好き。
真面目にバカバカしいのが最高。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

2.8

WOWOWで観賞。

これはちょっと腹立たしささえ感じる映画。 家庭崩壊は親に責任があるように見える。
家族それぞれの立場は理解はできるが 何もしないで放置していて良いのかと、何か手立てはあるだろうに
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.0

WOWOWオンデマンドで観賞。

韓国のサスペンスアクション映画に欠かせないアクの強い俳優陣が総出演。
ストーリーは救いようのないグダグダの関係。
誰一人にも感情移入できないけど見せつけてくれる迫真の
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.0

ストーリーは良いのだけど ワクワク感も緊張感もないし物足りないちょっと退屈な印象。

マーゴット・ロビーの可愛さのみで最後まで到達。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

ホラーは苦手だけど 何となく興味が引かれ 「コクソン」のファン・ジョンミンを思い出し見てみた。
タイの奥地ではもしかしたらまだこのような因習が残っているのかもしれないと言う興味も
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いぬ(1963年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

時間の流れがゆっくり過ぎて 緊張感のあるシーンなのだろうが映像美の方に気が取られて 1回見ただけでは分からないようだ。
フランスの香りだけは十分に堪能。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

ラストシーンが良かった。
残された者は寂しい。

ホワイト・バレンタイン(1999年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

約23年も前の映画だから 今の韓国映画とは比べようもないけれど 素朴でかえって新鮮だった。

主役の2人が若くて可愛い。
ヤン・ドングンも素朴で良かった。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.3

WOWOWで観賞。

数年前 何かの映画記事でトム・ハンクスが好きな映画の1つと言っているのを読んで 気になっていたのをやっと見れた。

あるポルノ男優の栄枯盛衰。
驕れる者久しからずだな。

クセの
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

3.5

WOWOWで観賞。

私が今まで何人もの家族を見送ってきた悲しい瞬間を思い出して涙が出た。
その瞬間を迎えるまでどれだけの辛い思いを重ねてきただろう。
それをも含めて感謝の気持ちを言葉にできるお父さん
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.5

パク・チャヌク監督の新作を見たので 復習の意味で2度目の「オールド・ボーイ」。
エグさ、グロさは置いておいて この迫力、熱量のすごさはもう20年も前から完成されていたんだ!と驚きと同時に呆れる。
映画
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スマホを落としただけなのに(2022年製作の映画)

3.3

日本版は見ていないが このテの映画は韓国の方が怖いと思う。

今やスマホ一つで用が足りる時代だから スマホがないと生きていけないかもしれない。 この映画を見ながら ふと自分のスマホを気にしていた。
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

パク・チャヌク監督らしくなかったので
見やすかった印象。
こりに凝ったカメラワークはさすが!

主演の2人以外の登場人物が皆 個性が強烈だから主演の2人がすごく引き立った。

金、暴力、性、権力、カー
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.0

WOWOWで観賞。

緊張感があるのかないのか分からない映画だった。