坂元裕二さんの作品は、昨年『怪物』を監督した是枝裕和さんの諸作品と多くのモチーフが共通しているとは知っていたものの、この「anone」が、同じ年2018年の是枝作品『万引き家族』と同様に「正道を踏み外>>続きを読む
現代の、本質的でない表面的な自称リベラリストに向けた、痛烈な風刺。ほぼ全編を貫く、どこからか窃視しているかのようなレンズが、多くの人に経験されているであろう数々の、さまざまな気まずさを捉え、表面的リベ>>続きを読む
有村さんのコアなファン向けの作品だろうと思いつつ、是枝さんの監督した回が気になって観た。是枝回はやっぱり良かったが、それ以外にも面白い回があったし(今泉監督の第2話とか)、概ね毎回あるテーマが置かれて>>続きを読む
予想以上の見応えと完成度だった。特に3、4話の緊張感。
原作を読んだときから、無理に立ち上がったり前を向こうとすることこそが、自分を追い詰めることになるということや、自分のなかの鬱屈、嫌いな自分を否定>>続きを読む
傷を知っている人こそが、傷ついた人に寄り添う優しさを持っている。ほんとうに誰かを救うことは、自分自身を救うことでもある。ジアン(イ・ジウン)の切なさとドンフン(イ・ソンギュン)の優しさに毎話心動かされ>>続きを読む
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少しずつ観る予定がすっかりハマってしまって、映画版まで観てしまった。後半は、リンチ以外の人が監督をやる回が多くなったのとメインの事件が一応の解決を迎えてしまったことで、緊張感が希薄な回も増えていたが、>>続きを読む