しんのすけさんの映画レビュー・感想・評価

しんのすけ

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

ストーリー設定や用語の役割といった、エヴァの難しい部分を埋めるピースがいくつも現れ、やっと、こういうことだったのか!とスッキリした。

と同時に、みんなとの別れが辛すぎる。
幸せになるためのことだけど
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.9

既成概念を変えようと挑戦し続ける意義を教えてくれる映画。

奥さんのことが好き過ぎて、
異性の慣習や感性をすっ飛ばして、
パッド開発に燃えちゃう旦那さん。

当然周囲は、変人、迷惑、一緒に居たくないと
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.7

相変わらずのおバカさん。

引退して小学校の地理の先生になったのに、生徒にスパイのイロハを教えてヒイヒイ言わせてるのが秀逸。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.0

サイヤ人なら観ないわけにはいかない。

以前のブロリー三部作とは別モノのため違和感を感じるけど、これまでの「襲来→戦闘」だけでなく、その背景にあるエピソードやブロリーの内面が描かれているのが良いところ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.7

007鑑賞、4作品目。

スカイフォール→スペクター→カジノロワイヤル→今作



眠れなくなるほど失った女への想いが消えないのに、

出会った女をすぐに抱いちゃう。

心が乱れているのは分かるけど、
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

007、三作品目の鑑賞。

スカイフォール→スペクター
→今作の順。


嫌う女を惚れさせて、抱く。

やっぱり、説得力ある方が好きだな。


いきなり抱ける全二作は、
マジック効きすぎだって(笑

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと涙が出た。
前作が好きな方なら、
たぶんそうなるんじゃないかと思います。
嬉しくなったところから始まる展開と格好よさにワクワクしちゃいますね。

一番シビれたのは、
ロングドリフトのシーン。
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.8

だーかーらー、

なんでそんなにすぐ抱けるのよ!笑

(007映画鑑賞の二本目です)

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

作中のコリン・ファースのセリフのようにシンプルに言うと、

温かくて好きな映画です。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

初めて007の映画を観た。

なんでいきなり女性を抱ける!?笑
007は腐っている時も一流ですね。

そして、
最前線にはしぶとい男がまあ多い。
我慢大会か!

アデルのスカイフォールを聴くだけでゾク
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.1

あっという間の2時間45分だった。
それだけ興奮と悲しさと驚き、嬉しさで盛りだくさんだった。

キャリー・フィッシャー訃報の記事で触れられていた通り、次のエピソード9ではレイア・オーガナの役割がとても
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.6

どんな事情があったとしても、
五ェ門のストイックで尋常でない設定の修行には笑ってしまう。
ようそこまで準備したな、と(笑

挫折の衝撃や蘇る恐怖にひたすら向き合い研ぎ澄ましていく男の姿。
男の意地とこ
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Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

3.6

映画「BABY DRIVER」を観た際にジョン・ハムの演技が印象に残っていたので、追跡鑑賞。

分かりやすくてなんだかつまらないかも、
と思っちゃうんだけど、実は最後まで楽しませてくれる作品。

シリ
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第三の男(1949年製作の映画)

4.0

不気味さと男の哀愁の観せ方が上手い。

初めて観たのは、大学1年生の時。
この映画を何回かに分けて観ながら英語を学ぶ講義の中で。
当時、映画に興味が無かった僕にとっては、映画を教材にする講義に大学らし
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96時間(2008年製作の映画)

3.7

問題解決能力が凄すぎて、笑っちゃう。

スターウォーズep1のクワイガンがキレるとこうなるんですね。

娘のことが大好きなお父さんの
本領発揮タイムです。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

ドラムの音を耳障りに感じてしまい、それに意識が囚われるために、雑然でよく分からんとストレスになる部分が何度かあった。ドラムが活きないと思うが、ボリュームを下げて欲しい(笑

ただ、躍動感を感じる近接撮
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.6

観てみようと思ったきっかけは、
サカナクションの「新宝島」をカラオケで聴いてから。

「映画バクマン。の曲らしいよ。」
「へえ、そうなんだ。」
初めてこの曲を聴いた時は、そんなリアクションだったが、サ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

夢や記憶の中で生き続けることはできない。理想の世界を探し続けて、現実の命を軽んじ、否定することにもなるから。

現実から夢や記憶へ逃げ込まずに、
現実を直視して向き合い続けないといけない。

夢は儚い
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

愛するか死ぬか。

極端な選択しかできなくなってしまった少女の心情を表現したナタリー・ポートマンに惹きつけられる。
時折見せる幼さの可愛らしさも、とても好き。

スターウォーズからの彼女しか知らなかっ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

新しい世界へ一歩踏み出したい時に観るといい映画かもしれない。

自分が馴染んだ生活や環境から飛び出す不安に勇気を与えてくれるから。

でも、人生を見世物にするストーリーは、好きではない。
特に、行動を
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めまい(1958年製作の映画)

3.9

めまいするような戸惑いの連続の中で、
主人公が持ち続ける執着心が段々と高まってくる展開がなんとも言えなくいい。

めまいはヒッチコック作品では異色と評されているようだけれども、サイコで感じたような鋭い
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

セミナーに誘われ、半ば無理やりに実践させられる展開がとても気持ち悪かったけど、
実践させた本人が最後に、あれはまず変化に慣れてもらうためのおまじないで、極端な信奉では無いと説明してくれたおかげで、気持
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

怖いよー。
これくらいのでも、怖いの苦手です(笑

ヒッチコック作品の一本目。
ドキュメンタリー映画の①「ヒッチコック/トリュフォー」を観て、さらに映画②「ヒッチコック」を観てからの鑑賞。

両者の作
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

頭ごなしに否定したり、自分の愚かな部分に目を伏せて都合のいいように振る舞う大人に対する戸惑い、哀しさ、怒りを描いている。

愚行を重ねることで、時々正直な気持ちを表しても、正当に扱ってもらえなくなる。
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.8

小学生くらいの少年の気持ちを描いた映画。

大人の女性への強い憧れと
相手にしてもらえない大人の女性の恋に対して、できる限りの抵抗を試みようとする挑戦と後悔。

小中学生の頃に似たような気持ちを抱いた
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

僕らの人生と、
歳を重ねるごとに容姿が若返っていく僕らと逆行する人生を並べることで、

人生の中で訪れる
永遠のように感じさせてくれる時間や
すれ違って去りゆき、孤独になる時間の気持ち、
人生のたられ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

ホテルの有名コンシェルジュが事件に巻き込まれたらどうなってしまうのか。

昔話で語られるコンシェルジュと今尚残る思い出のホテル。

昔話構成のお陰で、
ところどころ無理のある状態に飛躍してしまうのがと
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ヒッチコック(2012年製作の映画)

3.5

映画監督とその助監督の関係から始まった、アルフレッドと妻アルマの絆の物語。

アルマの長年の陰の努力や苦痛に気付けず独善的になっていたアルフレッドが、妻の訴えで反省し、妻に深く感謝する。

アルマがあ
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MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年製作の映画)

3.2

再び演奏に向かっていくシーン、
もっと言えば演奏シーンに、

ゾクゾクしなかったことが全て。

一音吹くことをもって休止期間の出来事を伝える構成は面白かったけど、休止期間に蓄積されたものがもっと緊張感
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