shintaroさんの映画レビュー・感想・評価

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

これは好きなタイプの映画だった。
犯人探し劇と思いきや、物的証拠はあまり語られずに、関わる人間を掘っていくストーリー。

結局証拠不十分かなにかで不起訴となる容疑者だが、待ってる子を置いて飲みいくか!
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.4

久しぶりにみたリップヴァンウィンクル。
改めて、綾野剛の怪演がすごいな。黒木華も好きです。
COCCOの自由すぎる?演技はやっぱり苦手だったけど、かつてのCHARA、新作のアイナジエンドまで、これが岩
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漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~(2024年製作の映画)

3.5

とりあえず監督の思惑通りに東洋館に行ってみたくなった。

序盤のインタビューは画質と音声が全然よくないなっ笑と思ったりもしたけど、なんだかんだで楽しんだ。

好きなパートは高峯こだま、はまこてらこ。あ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

ゴッドがご飯食べた時に、シャボン玉みたいなのを口から出すのがなんか好き。それを見て手を叩いて笑うベラがめちゃ好き。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.4

博学で理屈っぽい、ウディアレンの分身のようなじいさんの一夏の恋といった映画。軽快な音楽とトークで展開するウディアレン映画を楽しんだけど、今回軽さを通り越してちょいと浅かったかな?
フェリーニ、ゴダール
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

男のルーティンを観察する序盤。休日にも別のルーティンがあることがわかった時、なんだか楽しい気持ちになった!

好きなポイント:スカイツリー(?)からの雄大な景色、パティスミスやルーリードetcなどのカ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

いつもの不幸で寂しい労働者階級のお話なんだけど、だいぶポップで軽めの作品に思えた。絶望的な状況になっても、なんとかなるさ感がいつもよりあるというか。
音楽も軽快?で何よりユーモアが一段と効いてる気がし
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東京物語 4Kデジタル修復版(1953年製作の映画)

4.0

だいぶ久しぶりに見たけど、本当にいい映画。
私歳取らないことに決めてますからって笑顔で言う原節子が、最後泣き崩れるところ。笠智衆のありがとうの言葉も素敵だー。
幸せなほうじゃのうって互いに言い合ってい
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.9

マッティ・ペロンパーが大好きだ。
いつも無表情だけど、感情がよく伝わる。
そして何よりかっこいい!

留置所であった男がとても素敵だ。仕事をくれたニカンデルのことを常に気にかけていて、イロナに対して決
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毛ぼうし(1997年製作の映画)

3.9

多分20年ぶり2回目くらいの鑑賞
岩井俊二が本気で小津安二郎風映画を撮るとこうなる!とてもいい感じ。
ユーモアもきいてる。
ニットキャップマンの曲がよくて、鈴木慶一氏やムーンライダーズっていいな!って
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ良かったです。
見どころ満載すぎます。
選手もそうだけど、栗山監督と吉井さん清水さんはじめとしたコーチ陣がめっちゃ魅力的でした。
後半のあいみょんの主題歌にあわせて流れるダイジェスト映像が
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

序盤の緊張感ある展開は面白くて、後半になるにつれて印象が変わっていく映画。
3章から友情(愛情?)テーマになって、予告編で印象的だった怪物だれだ?は単なるゲームの掛け声にすぎず、色んな意味で客を裏切っ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

楽しみにしていて、初日に見に行った。映画が終わった時、えっ終わり?って呆気にとられてしまった。序盤のけだるい雰囲気から中盤緊張感が出てきて、旅が終わって、そのまま映画も終わってしまった。
カラムは死ん
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.6

冒頭のバナナシーンはカッコよかった。
主人公の女の子の成長物語、ところどころぶっ飛んでる。セントバーナードに食わせたのはバイアグラであってます?
わりと頻繁に挿入される歌手マグノリアンの表情が妙に残る
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

岩井監督の映画はPiCNiCとかFRIED DRAGON FISHとかが好みだと思っていたけど、久々にみたコチラは印象変わってとても良かったです。
もっとダイジェストっぽいイメージあったけど、ストーリ
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四月物語(1998年製作の映画)

4.1

YouTubeの限定公開にて久しぶりに四月物語を見た。
実家を出て初めての一人暮らし、慣れない大学、サークル、全部ノスタルジー全開、めっちゃ素敵な松たか子さんも含めて目が離せないです。

松さん普通に
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

世界の移り変わりや自分の選択次第で、あらゆる人生のパターンがあったかもしれない。そんな世界を想像することで、今いる環境やまわりの人たちに愛を感じることができる、かもしれない。という話なのかな?

この
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

ラストシーンは、カメラブレたよね!?と思ったけど、地平線の件は頭からすっかり抜け落ちていて、皆さんの感想を見て思い出したポンコツです。

監督のルーツを知ることができて良かった。フィルムが回る音が心地
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.7

ゆるめのあたたかい旅映画。
寝台車の旅っていいな。
20代の頃にインドや中国で寝台車に乗ったり、モロッコでも似たようなコンパートメント型の電車に乗ったな。
またああいう旅をしてみたい。

ラウラが、リ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

ご飯がたくさん出てきて、食べるシーンが魅力いっぱいだった。そして魅力的な登場人物も多いな。特にのこのこ弁当の皆さんとおかじが好きだった。そしてちひろの人を選ばずに常に穏やかで誠実であり続けるところが好>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

やはり音楽がよい!ライブシーンは夢中になる!
劇中曲が上原ひみろさん節全開で、好きな感じでした。

日本沈没(1973年製作の映画)

3.5

シンゴジラみたいなお話だった。
撮影の規模感はすごい。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

誰もが好きなシーンを、別の視点を加えて見せる、というシンプルで無駄のないコンセプトが良かったんだと思う。
漫画を見返したわけではないけど、ありありと思い出したし、試合展開もそれぞれに設けられた見せ場も
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

最初のボクシングのリズムと音で引き込まれました。岸井さん、2回くらい小声のハイっと一度の叫びくらいしか声発していない。とても良かった。ひみくんの優しい表情良かった。三浦友和さんめっちゃ味あるオシャレオ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

もはやうろ覚えだったので、天気の子を見直してみた。
音楽に歌もの多すぎかつ音がでかいので、ちょっと入り込み辛くもったいないと思ったのと、後半のほだかくんが基本叫びまくってて、メリハリがなく疲れちゃう。
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.1

久々の鑑賞。ベタな娯楽作品でありつつもとってもユーモア満載で面白く最高に好きな作品だ。
周防監督の前作シコ踏んじゃったで登場する竹中さんや田口さんや江本さんが、今度は社交ダンス踊ってるよ、と笑わずには
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