ShinyaYamanakaさんの映画レビュー・感想・評価

ShinyaYamanaka

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

・森羅万象、全てに意志があり自然との共存
・誰しも傷を抱えている
・少年(男性)にとっての母親の存在
・不条理、妬み、私利私欲、混沌した雑踏に生きる人間。それもまた良い。
・伝承、継承の難しさ。継承と
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

当事者からすると
知らない方がよいこともある。
知らないでいいことも多くある。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

館内の嗚咽と鼻すすりが気になり我に返る瞬間がありますが、自分もまたその1人。

こんな1日(1本)があったことを忘れないようにしたいですが、現代社会においては平和ボケと無意味な忙殺から忘れがちになるの
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

サッカーを続けさせてくれてありがとうございました。また、寝ても覚めてもボールを追った兄弟・幼馴染にも敬意を表します。
初詣の常套句が決まりました。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

2021年6本目
シャバは我慢の連続で、
でも、シャバの空は広いらしい。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

2021年5本目
過去(特に幼少期)を振り返った時、きっと誰しも、悔しくて恥ずかしくてやるせない思い出や出来事があり、それらは結構なインパクトで覚えている。乗り越えられたかどうかも覚えている。

登場
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.0

2021年3本目
田舎も都会も日本も外国も、えんとつ町に思えます。でもどこにも居心地の良さはある。

外の世界を
①必要としない人もいれば、②無いものとして生きる人もいて、③あのジャイアン的少年のよう
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

2021年2本目
アニメは3話で断念。事前情報ほぼなし。

ストーリーはさておき何も知らない素人からすると、最後30分の畳みかけ。
前後のストーリーはさておき、いい大人にも刺さるメッセージの応酬。
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.8

2021年1本目
年末年始に田舎の実家で観る大賞
当たり前の衣・食・住
そこに命の尊さや人の繋がりや、、、

浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

子を送り出す、親の痛み
親の写真が見つからない訳

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.4

◆受諾せざるを得なかった
年表だけを知る現代から見るとそう思えるが

◆受諾なんて出来るものか
渦中にいる人の一部では実際はそんな状況

足並み揃えて予定通りの8/15ではなく、ぎりぎりでこれでも最短
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

生きることは動くこと
ステイタスが好きな私たちはお互いチープ

何年後かの自分を見ているような、、、

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

些細な物事の見方もきっとそうで、誰がどの角度から見るか、視点変われば解釈も変わる。その最上級で最大級な例。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

地下、半地下、地上を登場人物の視界も変える事で、世界のどこにでもある曖昧な格差を絶妙に表現。

半地下で暮らしていた一家は、束の間の地上生活の後、半地下(地下)に戻り、再び地上に戻る。計画が計画を変え
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

わかり合いたいけどわかり合えない。(NYとLAのそれぞれの街が対比)
ある時まではわかり合えていたはずなのに。思いやりには思いやりで返したい。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.5

泣く、泣けるというよりも涙が出る。
縁を紡いでいく、繋いでいく、結局は繋がっている。また何度もみようと思う作品。

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.6

愛国心と対国心と青春。
豪華キャストと沢尻エリカ。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

原作読んでいただけに不作。

未来によって過去は変わる。
変わるというか加工されるに近いと思う。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

今シーズン1、衝撃の大作だと思います。

キャプテンフィリップスに出てくる少年にもまた見えました。
宗教・貧困は無差別で平等ではない。平等にできるものでもないが、滅びるものでもない。故に争いは続く。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

宗教の強さ。
それを信じる強さもまた。
それは日本軍にも言えることであり。

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