ShioriKannoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ShioriKanno

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母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

私がこの映画の邦題をつけるなら、母の正義。
にする。

母。の中にある正義は、
この映画のように
子供の為なら、
罪も無罪に。
無罪を罪にしかねない。


その真実をカメラがじっと
客観的に追っていく
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海辺の家(2001年製作の映画)

4.1

ああ、なんで男の人って
自分が思っていることは
伝わっていると思い込むんだろう。

ああ、なんで女の人って
耳で聞こえたことしか信じられないんだろう。

なんで、本当に大事なものは
失いそうになるまで
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.7

これは、サルバトーレの物語ではなくて、アルフレードの物語なんだ。と思った。
学がなく、映写技師しかできないことを誇りにも恥にも思う1人の男が同じように映画を愛する未来ある青年に自分の夢を託す話なんだ。
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.4

ストーリーはありがちかもしれない。
ともすると、陳腐になりがちな、ファンタジー映画かもしれない。

だから、これはチョルスを演じたソン・ジュンギの映画です。

ただ、ただ、彼に泣かされた。

彼にしか
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愛してる、愛してない(2011年製作の映画)

3.0

家を出て行く当日。
雨で閉じ込められた時間。
夫婦って、、、、。
ちょっと違えば、また違う未来だったかもしれないのに。
どこで間違えたのかな???
静かな、静かな映画。
傷つくようなセリフも、感情を溢
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

キラキラしてた。
物語の主人公だった。
そんなことを思い出させてくれるような話。
昔は誰でも少女だった。
母でもなく、妻でもない。
ただの自分。それを忘れちゃもったいないよね。

イルマーレ(2001年製作の映画)

4.0

韓国の映画って、音楽と光と温度を表現するのが上手。っていつも思うけど、エンタメ性があってちょっと切ない、大人の恋愛の映画を久々に見た。
ジョンジェ氏は韓国人だけど、所作が粋でキアヌリーブスみたい。って
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.0

これは喜劇なんだ!!
見終わって、しばらく経ってから気付いた。
本人は至って真剣で、一生懸命なのに、いや、だからこそ、
滑稽。
見てる間は一度も笑わなかったし終わりも唐突で、救いがない!と思ったのに、
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

見終わって、まだ胸がじーーんとしている。
特別なことは、何も起こらない。
だけど、その普通の毎日が特別なことなんだって思わせてくれる。
メアリーのセリフが心に残ってる。
人生には雨の日も晴れの日もある
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新しき世界(2013年製作の映画)

3.5

同じ潜入捜査ものとして、インファナルアフェアが潜入捜査という題材に重きを置くのなら、新しき世界は、キャラクターに重きを置いている。
とにかく濃い濃い登場人物達。良い俳優さんがたくさんいるんだなー。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

5.0

久々に映画見てワクワクしたーー!!音楽と映像!絢爛豪華!エンターテインメントととして完璧でした。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

生きねば。ってよりも。生きてた!!って感じ。
生きるってことはただ息して寝て起きてるだけじゃなくて、あるべき姿を求めていくことなのかも。キレイな形を。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.5

分かっているのに惹かれてしまって、分かっているのに抜け出せない。

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

時間はたっぷりある。
今からでも遅くない。
立派な大人になる。
思春期の頃の精一杯の抵抗と叫び。劇的なシチュエーションになくても、誰でも一度は経験するんじゃないのかな。

コードネーム:ジャッカル(2012年製作の映画)

3.5

とにかく、ジェジュンがかっこいい。曲もすごくいい。何も考えず観れるエンターテインメント。

アラジン(1992年製作の映画)

4.5

子供の頃、好きすぎて繰り返し見てた。セリフも歌も覚えるほど。久々に見たらあの頃のワクワクした気持ちを思い出した。
癒された!!

サッドムービー Sad Movie(2005年製作の映画)

3.1

二回目。なので泣きはしなかったけど、全体的な世界観はやっばキレイだった。

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.1

最後のセリフがかっこよ過ぎて、終わり良ければすべて良しって感じです。あーブラピかっこい!

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

家族ってほんと変。
いびつで、偏ってて、理解に苦しむ。でも家族じゃないと分からない、絆があるんだよねー。

人間失格(2009年製作の映画)

3.0

生きてさえいればいい。というのは女の強さで、
生きてさえいられない。というのが男の弱さなのかも。
駄目な男をつくるのは、女なんだ。
生田斗真がほんとに素敵だった。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.3

映画館で見てよかった!!
アンハサウェイの、「夢やぶれて」はフォンテーヌの魂からの歌声だった。

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

4.0

二年前のあたしだ!!と思ってしまった。仕事にやりがいを感じて、認められて、ますます打ち込んで。生活を犠牲にしてまでがむしゃらに仕事をして、最後に残るのは??
ハリソンフォードのセリフが胸に刺さった。で
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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.4

何にも考えないで、笑ったり、キュンとしたりできる映画!
主人公が前向きなので元気をもらえます。

レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.0

家族だから一緒にいるのが苦しくなることもある。
愛されて当たり前と思ってしまうから。
うまくいって当たり前と思ってしまうから。
他人なら期待しないのに。
憎んでも、恨んでも、離れている方が幸せでも、家
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

2.7

親子でも分かり合えなんだな。
親子でも難しいんだな。
助けたいのに、守りたいのに、それが苦しめることになることもあるんだな。
自分を理解して欲しいのと、理解なんてされたくないってのと、半々。
大事なも
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