しおつさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

しおつ

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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

監禁ものって脱出までが見物だけど、この映画は出たあとの苦労や困難を描いてるのがとても特徴的。ずっと母親に守られていた子どもが、出ることをきっかけに母を守る息子になっていくという変化の対比も良いなと思っ>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.6

赤面症の経歴を持つ自分としてはかなり胸が苦しくなる映画だった。熱いアクションシーンはなくとも、戦いを見ているような気がした。ケンカしては別れ、また共闘し、そんな二人の友情も心温まる。イギリス映画という>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.5

博物館大好きなのでめちゃくちゃ目を輝かせながらみてしまった。子どもとみると良いかも。博物館の生き物が動くという夢のような出来事を現代のCG技術で違和感なく現実にした映画。こんな風に動いたら楽しいね。見>>続きを読む

大脱出(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

名作と名高い映画を見ようと「大脱走」を借りたつもりなんだけどな~んか新しいなと思ったら「大脱出」だった。これはこれで面白かった。
とはいえアクションシーンのレパートリーが少ないわりに多く、画面が単調な
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UDON(2006年製作の映画)

3.0

うどんが好きすぎてうどんに失礼だからと十何年間そばとラーメンを断ってきたような女だが、映画の内容はともかく、とにかくうどんが食べたくなった。その事実だけでこの映画は良い映画として評価して良いと思う。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

ダサいさえない女の子がおしゃれをしたら大変身!怖い上司がいるけど恋に仕事に頑張ってます!!そんなありきたりなテーマをここまで人気作品にしたのは、アンハサウェイのファッションショーがとびきり女心をくすぐ>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.9

「そして誰もいなくなった」のような、見立て殺人ものにゾクゾクわくわくするタイプなので、sevenも題材からしてかなり期待していた。
熱いブラッドピットと、冷静なモーガンフリーマン演じるバディものとして
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

フルハウスのジェシー、ジョーイ、ダニートリオといい、男三人馬鹿言い合いながらひとつの物事に取り組む姿ってのは見ていて楽しい。男性の先輩にこの映画を見たんですよと伝えた時に「男って馬鹿だな~?!って思っ>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

三回挑戦して三回とも冒頭の宇宙船の説明?の部分で寝て、本編?に行けていない。名作だと聞いているので見たいのだが耐えられたことがない。睡魔に勝てない者は宇宙を旅する資格がないのかもしれない。

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

2.3

ヴィレッジとどちらを見ようか迷ってこちらを映画館で見たが、見てる間中ずっと失敗したなぁと思っていた。あえて誉めるなら、武器とかがかっこいいかも、ファンタジーぽくて。当時にしてはCGがすごかったのかなぁ>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

2.5

父から「昔見た怖いホラー」ということで勧められて家族で再鑑賞した。思い出補正なのか技術が進歩したからなのか、今見たらかなりのC級映画だったし、どちらかというとギャグ映画だった。(シュールな意味ではなか>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.9

昭和生まれでないものの、懐かしく胸が熱くなる映画。美化といわれればそれまでだが、戦後の時代を楽しもうとした庶民の暮らしが生き生きと描かれていて、その表情はとても楽しそうだ。わずか10歳ほどの須賀健太く>>続きを読む

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

2.5

よくもまあこんなにピッタリなキャストを揃えてきたな?!という点で神に等しい実写化映画。しかしビジュアルが原作に似ているからといって良映画になれるわけではないということもよくわかる映画。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

友人が大好きということで観賞。散りばめられた謎、ストーリーを理解するための10個のヒント、等々わくわくするキーワードを前知識として得ていたもので、どんでん返しがあるミステリー的な映画かと思いきや、冒頭>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

歌も衣装もめちゃくちゃツボにぐさぐさ刺さってくる華やかな映画。だからかストーリーがあまり頭に入ってこない。特に最後のセブとミアの対比と演出のしかたがなんだかローマの休日のようで、視覚も聴覚も大満足な映>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

中学生のころイタリア旅行をする前に観賞。スペイン広場(……は今は禁止なので付近)でジェラートを食べたり、真実の口に手を入れたり、数十年たつけれどもローマの観光前には必ず見ておきたい不朽の名作映画。チャ>>続きを読む

L change the WorLd(2008年製作の映画)

3.3

世間的には評価がイマイチなのかな?女の子と男の子との距離感をはかりあぐねてるLがほほえましくて、本編で描かれない一面を掘り下げた良いスピンオフだと思う。本編や原作のLと『違う』という解釈ではなく、『そ>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.3

『天使にラブソングを』が良すぎて影に隠れちゃいがちな映画。実際ストーリーはそんなに記憶に残ってない。そこそこ突っ込みどころはあるものの、アメリカンドリーム的なノリと圧倒的歌唱力でこまかいことはいいか!>>続きを読む

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.2

面白かったはずなのに全く覚えていない。良質な笑いは頭を使わないということか。下ネタ多いけど一度笑いにハマれればあとはずっと笑ってると思う。007パロディとのことで、そっちをきちんと観てから見ればよかっ>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

これが実話だというのだから、人類の技術の進歩はすごい。今だったらあり得ないほどの偽造と詐称がするすると人の目をかいくぐっていく様は、見ていてなかなか気持ちが良い。しかしなんといっても主人公の豪胆さ天才>>続きを読む