あんちゃんどらちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あんちゃんどらちゃん

あんちゃんどらちゃん

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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.1

離婚したお父さん(井ノ原)が高校生の息子のお弁当を毎日作る話。
ミュージシャンの仕事を持ちながら、毎朝早起きしてきちっとお弁当を作り、インスタにアップする。
お父さんが井ノ原快彦なので、嫌味がないし、
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苦役列車(2012年製作の映画)

2.5

原作は良かったのだけど、こんな内容だったかなあ。全然違う気がしたけど。
西村賢太さんが昨日亡くなったので、アマゾンで400円もしたけど、香典がわりに、観た。
小説では面白かったのが、映画はちょっと面白
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

2.5

前回の田舎での舞台は大都会へとなるが、なんとなく嫌な題材で、楽しめなかった。
ピーターが悪の組織(ウサギや猫)に騙され泥棒を働く。麻薬がドライフルーツに置き換わって作られた話みたい。
相変わらず動物の
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

2.3

少年時代、交通事故で記憶障害と人格障害になり、月曜から日曜までの七つの人生を歩む青年の話。中村倫也が演じている。
はっきりいって面白くなかった。倫也がボーっとした俳優なので、火曜のおとなしい青年役にハ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

面白かった。最初の「戦艦ヤマト」が沈没するシーンでおやタイタニック並みだなあと感心。
数学の世界で日本の戦争直前を描いた面白い作品。
菅田将暉の長セリフと数学者らしい数式の板書には感心した。
映画は昔
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エール!(2014年製作の映画)

3.5

自分以外全員聾唖である家族を持つ田舎暮らしの高校生の女の子の話。
彼女の歌声も綺麗だったし、明るく温かいストーリーでじんわりとした感動が持てた作品。フランスならではの自由でおしゃれな表現で、家族愛を描
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.1

蒼井優がとても痩せていて、綺麗だなって思った映画。土地を変えてアルバイトを転々とする21歳の女性。百万円貯まったらトランク一つで場所を変える。気ままというより、生きるのに必死感があって、主人公に好感が>>続きを読む

犬部!(2021年製作の映画)

3.1

犬をこよなく愛する獣医とその友達の物語。
私は犬はそれほど好きではないが、出演の犬たちが特に演技するわけでもないのになぜか可愛らしくいとおしく見えてくる。
殺処分されるペットたち、獣医学部での解剖対象
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心の旅路(1942年製作の映画)

4.0

いつ見ても名作はいいなあ。五十年以上昔にテレビで見たから、細かいストーリーは覚えていない。すっごくわかりやすくて、ハラハラドキドキ、ハッとするストーリー展開で、現代に観ても退屈しないし最後には感動の涙>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.3

落ちぶれたジュディ・ガーランドをレネー・ゼルウィガーが演じたヒューマンドラマ。
ジュディのドラマは前にも観たが、未成年虐待もはなはだしい。
美空ひばりも早死にだったけど、ひょっとしてジュディみたいだっ
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ルーム(2015年製作の映画)

2.8

やはり動機がわからない。シアター・キノで過去鑑賞。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

佐木隆三の小説「身分帳」を原案に映画「永い言い訳」の西川美和監督による作品。
役所広司が演じる主人公は人生の大半を刑務所で過ごした男。
手先が器用な上にそこそこ頭が良い。この人が、母親に捨てられた不幸
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.3

ビヨルンの知られざる生い立ちと「ベニスに死す」のその後を現在の彼自身が追うドキュメンタリードラマ。
映画のその後も不幸な彼だった。私としては50年前のあの頃のビヨルンが観れて良かった。
エンディングの
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

VHSの時代にレンタルにて過去鑑賞。                 キューブリック独特の戦争を皮肉る映画。
兵隊訓練のとんでもない歌には笑いこけた。上官のパワハラに哀れな結末を迎える兵士に、昔も今も
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.9

芥川賞作家、綿矢りさの小説を映画化した作品。
30過ぎの女の子の心の世界を、のんが好演している。心の相談相手「a」を中村倫也の声が魅惑的で良かった。
イタリアロケが叶わなかったけど、合成でなんとかいけ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.8

菅田将暉と小松菜奈が結婚したと聞いて、アマプラで鑑賞。
確か前に観たみたい。二人とも本当にきれいな顔立ちをしている。
菅田将暉ってつんくに似ている。「ああ荒野」がよかったかなあ。
あまりインパクトがな
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(2020年製作の映画)

2.9

中島みゆきの「糸」の曲からできたという映画。まあまあだけど、「糸」の曲が何度も出てきて、しつこかった。何回も別れを繰り返し、最後に運命の糸で結ばれる脚本。長ーく感じたし、セリフと口の動きが微妙にずれて>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.3

イントロが幻想的。って、脳内の世界だから。
ホラーとサイコサスペンスにグロテスクが入り込んだ前衛芸術映画と観ればよし。
ジェニファー・ロペスが綺麗なんでその衣装だけでも楽しめたなあ。
登場する男は少年
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.0

まあまあだった。格差の激しいインド。スラム街に住む少年の兄弟がピザを食べたくて、お金儲けに奔走するお話。学校なんぞ当然行けておらず、石炭拾いに小銭を稼ぐ日々。自然な会話と成り行き。アマプラにて鑑賞。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.5

一時間少しのドキュメンタリー映画なのだけれど、感動した。
インドのシク教の総本山での無料の食事の支度から後片付けまでを、全くの解説もなく、信者たちも黙々と仕事を進める。こういう、ドキュメンタリーもあっ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

変な映画。気持ち悪い。
麻薬で招待者を意識不明に陥らせ、生贄と称して虐殺していく。この映画、ホラーなの?バイオレンス?
中身も知らず参加すると、恐い目に会うって話。
ビヨルン・アンドレセンが出演してる
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

22年前に次々と起こった絞殺猟奇事件は時効を迎えた。そこに突然、「私が殺人犯」と名乗り出てきた人物が脚光を浴びる。
話の展開が面白く、ついつい観てしまった。韓国版のリメイクらしいが、藤原竜也や伊藤英明
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

2.8

ハリウッドの同名映画の日本版。主役が吉永小百合と天海祐希に置き換わっているだけで、ストーリーはほぼ同じ。退屈もしないが、ジャックニコルソンとモーガンフリーマンを先に見ているだけあって、ちょっと物足りな>>続きを読む

ポリー my love(2004年製作の映画)

3.1

まあまあ面白かった。潔癖症で超慎重な男性が自由奔放な女性を好きになるラブコメ。
2004年の映画。ジェニファー・アニストンとベン・スティラーがまだ若く、生き生きとしている。

オーバーボード(2018年製作の映画)

3.3

面白かった。アマプラで本日鑑賞。
金持ちのドラ息子が海に転落し記憶喪失になって、貧しい家庭の夫ととなり家事と肉体労働に奔走する話。シンデレラの逆バージョンと思えるストーリー。昔の映画(男女が逆)のリメ
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.3

職場から解雇され、あてにしていた年金もカット。銀行から家の売却を迫られ、銀行強盗を思いつく三人の高齢者。
ゆるいストーリーの運びに、オシャレなセリフでけっこう楽しめた。
高齢者向きコメディにマイケル・
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.0

面白かった!怖かった!どのホラー観るより怖かったです。それに、最後は泣いてしまった。
なぜ、今まで観なかったのだろう。
ほんとにあった話だからこそ面白い。アンジェの主役、イーストウッド監督の素晴らしい
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

2.5

こんな映画ってあったけ?
「シックスセンス」「手紙は覚えている」「アザーズ」
などの、映画の主役が観客を騙す映画。
「シックスセンス」は最後までだまされたけど、中盤までで変だな?と気が付くものが多い。
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

音に反応して人間を殺しまくる怪物が現れた!
だからこの映画は音がほとんど出ない。登場の家族はみんな手話。
出産まじかの奥さんを家に置いて、嫌がる少年を川へ連れ出すお父さん。
花火を打ち上げさせて、子供
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.8

一週間のサマーバカンスを家族と楽しむために、島にやってきた少年。
島に住む大人びた少女に出会い、様々なことに気付く。
11~12歳を演じる二人は可愛くて美しい。
少年の「人はいつかは死ぬ」という哲学的
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EXIT(2019年製作の映画)

3.2

面白かった。暇つぶしにはもってこい。
筋肉マンでなかなか就職できない彼と、頭脳では少し上の彼女。普段の鉄棒やロッククライミングの鍛錬で、見事脱出に成功する。韓国って、スマホ、ドローンなどのITが進んで
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.0

カナダの女性画家の物語。リュウマチなどの障害で、親族には冷たくあしらわれ、粗暴な男の家政婦となる。フェリーニの「道」のような、ストーリーかと思いきや、後半、才能のある女の絵が売れまくって、上下逆転。本>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

3.3

1995年の岩井俊二の長編物では初監督の映画。
私が馬鹿なのか、二人の女主人公が同一の人と勘違いして、ストーリーが不可解。ウィキでスト―リーを読んで納得したわけ。(恥)       26年前もの映画だ
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