セントピースさんの映画レビュー・感想・評価

セントピース

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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

4.2

日曜日に新宿か池袋で鑑賞したかったのだが、かなりの席が予約で埋まっていたので、ゆったりと見たくて川崎のチネチッタで鑑賞。
ただ、やけに席が空いていたのは、おそらく4Kではなく2k上映だからだろうが、そ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.6

なんの前情報も無く鑑賞したので、始めは主人公の行動をどう受け止めれば良いのかわからず、駄作かもと思いながら観ていたが、色々と分かってくると徐々に引き込まれていってとても面白かった
でも「10日の一ヶ月
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

前作を思いっきり楽しめ、今作にめちゃくちゃ期待して観る人には、想像していた通りのものを見せてくれる
映像は、ただ凄いの一言
内容にいくつか疑問はあるが、それは次作を観てからでいい
とにかくこの体験をこ
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.6

ザックシュナイダー作品が大好きで楽しみにしてたが、ストーリーも人間関係もオチも…何一つ良いところが見つからないほど面白くなかった
ここをもう少しこうした方が…とか書きたいが、そんな気にもならないほど、
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

公開前から色々な批判はあったが、人気作品の宿命と受け流し、偏見を捨てて観ることができれば、十分に楽しめる

作画も連載当時の巻頭カラーをずっと観ているような表現で、観ていて心地良く、連載当時に味わった
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

ファンタジー要素が強いのであまり期待をせずに観たのだが、作品の全てがとても丁寧に作られているので時間が経つにつれて作品に引き込まれていってとても面白かった
だからこそあえて辛口を書くと、最初の女の子の
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テッド(2012年製作の映画)

3.7

てっきり子供向けの実写映画かと思っていたので今までスルーしていたが、想像の斜め上を行く位大人向けの内容だったのでびっくりした
といっても物語自体は王道系で特にどうということは無いのだが、とにかく会話が
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.4

普通なら粗が目立ってしまい、観ていてすぐに冷めてしまいそうなパンドラという架空の惑星の世界を、10年以上経った今でも色褪せる事なく体験できる

ジェームズキャメロンの凄さを改めて感じる

一度観たから
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

内容は隕石が地球に落っこちてくる、よくあるSFパニック映画なのだが、それをコメディタッチで描いていて、いかにもアメリカ人が好きそうなB級映画
それほど話題になっていなかったがキャストが超豪華なので、な
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.1

アクション、ストーリー共に既視感ハンパなく、何か特別に吹っ切れた部分が無いので、全てにおいて平均点の映画
最後のまとめ方も、少し不満が残った

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

今年の初め、電車のモニターCMで観た時からいつかは観たいと思っていたが、やっと観る事が出来た
期待値が高かったので少し不安があったが、柳楽優弥の演じるたけしが、モノマネではなく、本当に上手に演じられて
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

頭空っぽにして観る映画で、テンポも良くて面白いんだけど、タイムループしてしまう根本の理由が不明なので、完全にスッキリすることができないのがマイナスポイント
2Uでスッキリできるのかな

ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

ジャンルは人類破滅系で、2012よりもさらに内容のうっす〜いポップコーンムービー
涼しい部屋で何も期待せずに細かいことは無視して観るのが良。

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.9

作品全体が叙情詩的で、観る人を選ぶ内容だが、自分はマトリックス以降で一番好きな作品

呪詛(2022年製作の映画)

2.5

十分にリサーチせずに観た自分が悪いが、はっきり言ってつまらない
カメラ目線の意味が全く無く、ツッコミどころ満載

内容は子供向けホラー

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.7

岡田准一の演技が好きなのでこの作品を鑑賞

幕末の激動の時代を、とにかく淡々と描いているので、ここで好き嫌いがかなり分かれると思うが、自分的にはとても良かった

この作品での岡田准一の演技も最高

岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.9

この兄妹のような境遇では、生きていくだけでも大変なのは理解できるし、もし自分が兄だったら自閉症の妹とどんな人生を送るのだろうとも考える

ただ…兄の行動にあまりリアルさを感じることが出来ず、共感できな
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.2

前半はコメディ要素が強く、タイトルが出てから作品の雰囲気が変わるという、なんとなくの展開は知っていての鑑賞だった
残酷な表現で人が死んでいく映画はたくさんあるが、この作品は観ていて不快になる
そこが監
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

何の前情報も無く観たので、同じ日を徐々に遡っているのを理解するのに少し時間がかかった
カレンダーの曜日が違うカットだけだと分かりにくいので、もう少し良い表現があったのではと思う
ただ、一日だけを描いて
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前科者(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

観るのをとても楽しみにしていたので、どうしても辛口な意見になってしまうが、同級生の真司と佳代が、お互いの存在を含めてトラウマの記憶になっているのに、久々に再会してからすぐにキスして途中まで抱き合うのが>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

2.6

シャマランのシックスセンス的な作品かと思っていたが、久々に大きく期待を裏切られる内容でガッカリした😮‍💨
全てにおいて設定が甘く、つじつまが合わないので観ていてオールドの世界に入り込めない
無名監督の
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

最近、数十年経ってからの続編が多く作られているが、いつも観る前の期待が大きすぎるせいか、満足のいく続編には…まぁ出会えない

ターミネーターニュー・フェイト 、星の王子ニューヨークへ行く2 、マトリッ
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.6

全編を通して主人公達からの目線だけで物語が描かれているのが良かった

後半はかなり都合が良い展開なので、作品自体地味でアンハッピーな内容になってでも、もう少し現実によせた展開を観たかったかな

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

戦艦を製造する為にかかる金額の積算という違った角度から戦争を描いていて、最後まで先が読めない展開で面白かった

たとえ戦争をする当事者たちがこの戦争は負ける(間違っている)と分かっていたとしてもそれを
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.2

鉄拳の「振り子」みたいな内容を想像して観始めたのだが、より現実的な物語
夫婦の出会いから、二人の最後までを、二人が生きた激動の世界情勢と共に淡々と描いているのだが、あまり心を動かされなかった

浅田家!(2020年製作の映画)

3.4

良い映画だとは思うが、大袈裟な脚色を付けずに映画化した分、観終わった後に少し物足りなさを感じる
震災での出来事が中途半端に描かれているのが残念

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

好きか嫌いかで言えば好きな映画だが、だからといって何が良いのか上手く説明できない
詩が好きな人が観るともっと理解できるのかもしれない
全編が詩のような作品

横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

邦画としては長いほうだが、小気味良くひとつひとつの話が進んで行くので、気がついたらエンディングを迎えていた
観終わった後も、世之介が大学を出てからの語られていない期間の想像をずっとしてしまうほど、良い
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散り椿(2018年製作の映画)

3.1

とても単純な話なのに、登場人物達の相関図が分かりにくいのと、最初から最後まで悲壮感しか無いので観ていてとても疲れる

物語の前半に、主人公達の青春や切磋琢磨し合っていた幸せな時間、4天皇と呼ばれた主人
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

パッと見は雑な絵だが、キチンとアニメーションしていて、不思議な感覚にとらわれ、気がついたらエンディングになっていた
湯浅監督のマインド・ゲームを観た時と同じ感覚を味わった
何も考えず、肌で感じる作品か
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

何も考えずにアクション映画を楽しめ!っていうスタンスは、ほぼジョン・ウィック
でも主役やその周りの人達に共感出来る分、こっちの方が好きかな
2…忘れた頃に出るんだろうな

L change the WorLd(2008年製作の映画)

1.9

映画館に観に行ってガッカリした映画第2位
上映開始早々嫌な予感が頭をよぎったが、リングみたいな演出を狙っているのだろうが、高島政信をホラー調にドアップで見せるあたりは、デスノートの怖さってこっちじゃな
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

2.0

劇場で観て後悔した映画第3位
同監督のファイナルデステネーション的な佳作を期待したが、残念な仕上がりに…
最後の続編を思わせる演出も、絶対に続編は無いと確信して映画館を出た記憶がある

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.3

アイデアは良いのだが、予想出来る範囲の展開で最後まで物語が進むので、全体的にちょっと物足りなさがあるのでそこがマイナスポイント

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

よくもまあここまで作り上げたなぁと感心はさせられるので、そこが高評価な所
ただ、メッセージ性の強い始まり方をしているのに、最後が尻切れトンボなので、結局何が言いたいのか伝わってこないのが残念な所

ピザ!(2014年製作の映画)

3.4

インドの貧困層が舞台で皆生きるために一生懸命で自分の事しか考えていない大人がほとんどなのだが、暗い気持ちにはならず気楽に観る事ができる
兄弟が自分たちの力で手に入れたピザを食べようとする姿が胸に刺さる
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