shiroさんの映画レビュー・感想・評価

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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大好きでした。
飄々としながら核心をつく
キャストの言動が心に染みて
何度となく涙し、笑った。
物語の展開も好きだった。
ウェスの創り出す世界の一員に
なった感覚を覚えるのは
映画館ならではなんだろう
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バービー(2023年製作の映画)

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自分がどうしたいか
どうなりたいのかを問い続けて
自分も他人も認め受け入れる。

簡単なことではないよね。
まずは互いを知って、1歩ずつっていう
メッセージだとわたしは捉えた。

過去の自分とグロリア
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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これだけは絶対に何がなんでも映画館で
観なければいけないと思って、観に行きました。

観ている間も色々な思いが駆け巡り、
ジブリがわたしの人生においてなくては
ならないもの、
大切なことをたくさん教え
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バットマン(1989年製作の映画)

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子どもの頃に観たような記憶があるが
当時はジャック・ニコルソンの顔が
怖すぎて、途中までしか観れてなかった。

今観たら
ジャック・ニコルソン面白かった。
コントにしか見えなくて何回か笑っちゃった。
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ロブスター(2015年製作の映画)

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ヨルゴス・ランティモス監督の最新作
「哀れなるものたち」鑑賞に備えて
監督の過去作品を予習することにした。

まず初めに
以前読んだ書籍で紹介されていた
本作を鑑賞。

奇抜な設定ではあるけれど
現実
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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ワーナー・ブラザース映画様から
ご招待いただき
本作の試写会にいってきました。

過去作を復習せず観にきてしまったけど
とても面白かった!!

心踊る瞬間、胸を打つ瞬間が
何度も訪れて至福の時だった。
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羅生門(1950年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

黒澤明監督作は、おそらく初めての鑑賞。

原作・芥川龍之介の『羅生門』とは
ストーリーが異なる。

侍が刺されるという事件が起き、
関係者複数人から事情聴取するが
皆それぞれ主張が違う。

人間の欲深
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭からフルスピードで
ガーディアンズの世界に引き込まれ
最終的にしみじみとした気持ちにさせられた。

わたしにとっての
理想的な家族や友人との在り方を
体現してくれているようだった。

IMAX 3
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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ドラマはリアタイで鑑賞済。

本作は映画館で鑑賞しようか迷っていたが
気づいたら公開が終わっていて
ようやく鑑賞した。

2人のお互いを思い遣る気持ちに涙してしまう。
人と人とが分かりあうのって本当に
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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津波や
その他にも9.11の要素が含まれるので
苦手な方は注意が必要。

プロットを読んだ時から
面白そうだと思っていた作品。

完全なハッピーエンドは迎えないだろうと
予想していたので
観に行くのを
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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1:1の抗争に
周りが絡んでしまうことで起きる悲(喜)劇。

面白い。
心抉られながら、夢中になって最後まで観た。

(喜)にしたのには理由があり、
ぜひ本編で確認してもらいたい。

𠮷田 恵輔監督作
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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刺さりすぎて
照明がついても涙が止まらず
暫く立ち上がれなかった...

泣きながら、あてもなく歩いて
パンフ読んでまた泣いた。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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ひたすら意味が無さそうでありそうで無さそうな会話劇。

ミアの家のインテリアが
余白のあるミックスコーデで
ハイセンスだった。

田舎の荒地すらも
タランティーノの手にかかれば
かっこいい画になる。
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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IMAXで観てきた。

元々仮面ライダーが好きというのも
あると思うけど
わたしはシン・ウルトラマンよりも
本作のほうが好き。

ルリ子が、綾波レイに近いキャラなのか
(だとしたらあまり好きではない)
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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ワーナー・ブラザース映画さんから
ご招待いただき鑑賞してきました。

NIKEシューズの
エア・ジョーダン誕生秘話。

とてつもなく胸熱な話だった。
このシューズを学生の時に履いていたり、
ベンチャー
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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なんと言語化しても烏滸がましい気がする。

圧倒的な大傑作を目の当たりにして
今も胸がいっぱい。

撮ることは人を傷つける行為だ。
なぜ、撮るのか。
——全ての出来事には意味があり、真実があるから。
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞した時、
大変な衝撃を受けた本作を再鑑賞。

未だかつて、こんなにも
時代背景や歴史を知りたいと
思った映画はなかった。

戦争によって国を追われてしまった
元難民の
「祖国こそ全てだ」という言
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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9月で本作の国内上映権利が
終了するとのことで
DIZさんとFilmarksさんが
全国50館 1週間限定上映を企画して
くださったので、参加した。

本作は初鑑賞。
映画館での初鑑賞に運命的なものを
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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苦手な人はとても苦手だと思う。

人に不可解な行動をされた時の
恐怖を味わえる。
私もこの場にいたら、恐ろしくて
逃げ出したくなると思った。

徐々にジャブを与えて
最後に特大パンチがくるのだけど
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

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おじいちゃんが何度も死のうとするから
しんどくて何回か止めながら観た。

なぜ、そんなに死にたいのか最初は
分からないんだけど、段々と
真相がわかってくる。

自分や他人に
思いやりを持つことの大切さ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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日本での公開日が決まる前から
ずっっっと楽しみにしていた作品。

公式のイラストで描かれた
ポスタービジュアルを観た時から
「これ、絶対に自分が好きになる作品だ!
期待大!!」と思っていた。

IMA
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

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苦手な人もいると思う。
終始お伽話仕立てで語られることが
時々ノイズに感じられた。

ティルダ様の
(アリシアにしか見えない)達観した演技が見られただけで大満足。
孤独な人に寄り添った素敵な作品。
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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随分前に見たんだけど、感想を書けずにいた。

メイメイの母が"愛"と勘違いして
押し売りしてくる"欲求"が
とても苦しかった。

同じような苦しみを持ち大人になった人、
今もそれを乗り越えられずにいる
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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熱かった...
近づくと火傷どころか
消滅してしまいそうなくらいの
エネルギーを感じた。

観終わったあと、放心状態だった。

雪祈推し。

メインキャラクター以外の
人物の相関が、ほぼ描かれないから
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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少し心配だったけど
わたしは童心にかえれてとても面白かった。

子どもの時に観たら、めちゃくちゃ
好きになるだろうし
こうあるべきという固定観念を持たずに
フラットな気持ちで観るなら
ものすごく楽しめ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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とてつもなく刺さった。
もしかしたら監督も
地方出身者なのかな...というくらい
美紀の視点がかなりリアルに
描かれていて、感情移入した気がする。
美紀のような友人が周りに何人かいる。

地方と都会の
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バビロン(2021年製作の映画)

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バビロン大っっ好きだった。

3時間、スクリーンに
心掴まれたまま、あっという間だった。

心、身体の芯の部分から
映画が好きだという想いが
湧き上がり、涙が止まらなくなった。

チャゼル監督の滾る映
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

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想像以上にリアル!!
高所好きのわたしには
ご褒美のような映画だった。

何度かハイになり、
声を出して笑ってしまった。

デートムービーとしてもおすすめ。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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ただただ、おじさんが喧嘩し、
それによって波及する
その他の人間模様を描いた映画。

このプロットで
なぜ魅せられたのかといえば
登場人物たちの会話のほかにも
画で心情の動きを表現しているから
だと思
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

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「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」
の発表前にアリ・アスター監督が
撮ったショートムービー。

近親相姦をテーマに
家族であることの呪縛、厭さが
存分に描かれている。

これは衝撃すぎる。が、見
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別れる決心(2022年製作の映画)

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初めて試写会に呼んでいただきました。

予告で見た時と印象が変わった。
物語がどう展開していくかもそうだけど
いつ登場人物たちの心情に変化が起きたか、"決心"がついたのか
考察するのを愉しむ作品だと思
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

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1作目の鑑賞と時を隔ずに見たからか
1作目とのつながりがわかって面白かった。

めちゃくちゃ好き。
1作目より好きかもしれない。

たしかに"TIME"を擬人化したのは
良くなかったのかもしれないけど
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

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なぜ今まで観ていなかったんだろう...
とても好きだった。

原作は、子どもの頃に読んでいるが
結末がどうなったかをあまり覚えていない。
聞いたこともない単語や文章で話が綴られて
いるから哲学的で難し
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

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前半はちょっと長かったけど
後半からどんどん面白くなっていった。

白黒のときの
アニャが半端なく美しかった。

哀しき、熱き、美しき
復讐者の運命に涙が流れた。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

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最期の最期まで何が起こるかわからなかった。

ギャング組織の内通者として警察に
潜入したサリバン(マット・デイモン)と
ギャング組織に潜入したコスティガン刑事(レオナルド・ディカプリオ)。
どちらが尻
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

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ガルガドット様が美しかった。

子どもの頃に
カートゥーンネットワークで見ていた
アニメを彷彿とさせた。

ヒーローが
現れれば悪い奴らは容赦なく成敗され、
そして元の生活に戻る。

アニメ見たくなっ
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