白豚さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

4.5

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ものすごかった、リコリコの比じゃなかった。高坂麗奈という女、気合いの入ったデート服で誰もいない夜景スポットに久美子呼び出して、細い指で顔を撫でながら「あなたの性格悪いところが好き」「あなたなら私を分か>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

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4DXで見てよかった、アトラクションみたいで楽しかった。家で見たらきっと寝てた

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

5.0

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めっちゃ笑った。安心してハラハラドキドキできる。爽快な暴力は疲れに効く。SFもパニックも悪の組織もサメもタコもコモドドラゴンみたいな生物も人と人外との絆もステイサムもなんでも詰まっててなんでもアリで最>>続きを読む

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

2.5

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勝ち組の清く正しい統合失調症患者とそのまわりの人の話。本当に教材ビデオだった。統失のことはよくわかったけど物語にもキャラにも厚みがなかった。幻覚の3人がかわいい。最後まで消えなくてよかった。病気のない>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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途中で3回寝たけど頑張ってみた。宇宙みたいにめちゃくちゃ静かな映画だった。宇宙行ったことないけど。他の宇宙SFでよくみる描写がゆったりゆったり流れてて退屈だったけど、今の宇宙SFの始まりはこれだったん>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.0

コメディとして楽しく見られたけど、最後がなあ。君たちはどう生きるかのときも思ったけど映画の終盤で老人が若い主人公に長々と説教するの嫌いなんだよな。せっかく今まで映像で物語を紡いできたのに、その映画で言>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

2.3

前半は煌びやかで展開早くて楽しかったけど、使い古されたなろう系みたいな展開ばかりだった。あまりにお手本すぎてポリコレに関する道徳のビデオ見てるみたいな気分になって萎えた、これイギリス人見たら怒りそう

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

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日本の映画広告ってほんとよくないなあ。別に感動作ではないし人生のすばらしさを説いてるわけでもなさそう。やっぱインドだなあ。顔面ブラッド・ピットで遺産がたんまりあるのは都合よすぎるが、酸いも甘いも詰まっ>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

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ものすごい映画を見てしまった、危うい、危うい...。蝶衣が小楼に化粧を施すシーンすごい官能的だったし、化粧落としたレスリー・チャンの顔見るとなんか裸見てるような気分になった。激動の時代で誇りを貫くには>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

1.0

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退屈だった、映画館で見ればおもしろかったのかな。作画も音楽もライブシーンも独特だったけど、それだけで90分はキツい。音楽で通じあったんだろうけど、もっと二人が仲を深めるような会話が欲しかった。終盤にキ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

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自分がどうしようもないのを他人のせいにして、世間のことはよく知らないけどとりあえず世間に苛立って、何者かになりたい、デカいことをするしかない!で次期大統領候補を殺そうとしたけど失敗して、でもなんかデカ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

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主人公が石で自分の頭を殴った理由、いじめっ子に復讐したかったわけでもなく転んだことにしたかったわけでもなく、夏子に母親のように心配してほしかったからだと思うんだよな。でも夏子は真人自身への心配より姉の>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

5.0

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寝込みそう。喪失と再生の物語って紹介されてるけどとても再生してるようには見えない。ただ再生できるとかはさておきちゃんとケジメをつけたんだなとは思う、主人公も親友の母親もああするしかなかった。悪役がいな>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

ヒロインの顔だけで満足。高尚な話なのかと思ってたら古典的でサラッとした少女漫画だった。

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

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すごかった。妻も妹も子どもも皆万引きしてかた「家族」だった。演技じゃないみたいだった、すごく幸せな家族に見えた。でも理想的な家族を無償の愛を与え合う集団だと定義したら、「家族」になれたのは兄妹同士だけ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

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生々しい。地元のアホとつるむしかない聡い子ってこんなかんじ。そのグループにもう1人聡い子がいて、その子と苦しみを共有できたら一生忘れられない友達になるのも必然だね。自由な親や環境がどうしようもない、ど>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.8

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サイコパスのメインキャラ、みんな孤独なんだよな、槙島も狡噛も常守も、仲間はいても誰も自分の正義や信念に共感してくれなくて寂しいね。初見だと取っ散らかってるなと思ったけど咀嚼すればするほど常守さんが当事>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

5.0

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女優を引退したのは、老いて美しくなくなったら、彼を追いかけ続ける自分に酔えないからなんだろうな。
最後ボロボロ泣いた。月がちょくちょくでてきたのはそういうことなんだね。演じてる自分が好きなんだね。満月
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

5.0

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怖かったけど無理してみた価値が十二分にあった、最後主人公が成長しててよかった

怪物(2023年製作の映画)

5.0

なにも言えない、ネタバレなしで見てよかった。最後よくわからない感情で泣いてた

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

5.0

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時代や世間が二人を許さないからそれぞれ別の人とくっついたよ系映画のなかで群を抜いてる。あとなぜかアンハサウェイのおっぱいが見れる。ブロークバック・マウンテンから降りたとき、ここで終わってくれ!って思っ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

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もっとお兄ちゃんのことも大事にしてあげてくれ〜。3Dで見たらすごそう。宇宙旅行のアトラクションでも乗ったような気分。宇宙に行くまでが長くて飽きた。裏切り者のこと全く憎めない。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

5.0

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今年見た映画で今のところ一番好き。能面がゴミ処理場のメタファーで、ゴミ処理場が村のメタファーだった。鮮やか…。村がどんなに臭いものに蓋をしても、ゴミ処理場が秘密を埋めても、人間が能面をして表情を隠して>>続きを読む

モーリス(1987年製作の映画)

3.0

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微妙。でも全寮制、舟遊び、クリケット、キリスト教、建築、階級差などなど、これぞイギリスといった要素が詰まって退屈しなかった。物語はよくあるかんじ。この間見たこの世界に残されてに似てたけど、前向きなラス>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

5.0

コナンの映画、毎年これ超える映画もう作れないでしょと思うけど毎年最高を更新してくるんだよな。哀ちゃんが身を引く価値のあるヒロインとして蘭姉ちゃんのよさも描かれててよかった。黒の組織の色香よ...

望み(2020年製作の映画)

4.5

子どもが人殺しでも丸ごと愛する覚悟の決まった母親と、家族全員を守る責任を負った父親と、兄を慕いつつも自分の人生や家族を壊されることに耐えきれない娘、全員に対してだよねうんそうだよねって思いながら見てた>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.5

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私は幸せになれない、私が悪いんだしそう思ったほうが楽みたいなセリフ、虐待されてた人にしか書けないセリフで痺れた。マリコみたいな人に一番必要なのは共感してくれる人じゃなくてメンタルの安定してる正気の人で>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

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どこ切り取っても絵画みたいだった。かわいらしい。アメリっぽい。でも不気味だった。
冒頭でも愛と喪失の物語って流れたけど、喪失がかなり大きく感じられてちょっと悲しくなってる。主人公のことは真っ直ぐで変な
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

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音楽がいい、淡々としててゆるいのに眠くならない。
命を狙われてるのに自宅アパートに戻って、絶対そんなことしてる場合じゃないのに朝食のパン焼いちゃうのすんごいわかるな...遅刻しそうで急いでるときとかそ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

だいたいアキバ冥途戦争だった。まひろちゃんが人の目を見れなのも話し方も人を見下して安心するのもすぐ物落とすのも食べ方下手なのもとりあえず謝るのも自分を見てるようできつかった、甘えたな社不への解像度が高>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.8

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トリッキーな設定とか演出に期待させられた分後半つまんなすぎて寝た。アジア系、LGBT、ADHDなどマイノリティの役をやたらと登場させて、どの選択にも正解がない無意味なこの世界でよりよく生きるためには人>>続きを読む

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

見たかったもの全部見せてくれた...。相変わらず独特のテンポのゆるい会話がいいなあ。神様に見放されたことで成長して「人間」になれたアンチ(ナイト)くんが、大人になった姿で自分を棄てた神様に深く頭を下げ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

ボールがダムダムする音も秒針の音も音質いいな思って見てたんだけど、全部あの静寂を際立てるためだったのかも。すごかった、静寂がうるさかった。スピーカーだけじゃなくて劇場全体がシン...としたかんじ臨場感>>続きを読む

Shehzada(原題)(2023年製作の映画)

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いろいろあって赤ちゃんが入れ替わって、庶民の息子がお金持ちとして、お金持ちの息子が庶民として育てられて、お金持ちの息子が真実を知って...みたいな重ための話だけどアクションとかラブコメが大半で愉快な映>>続きを読む