しろくまさんの映画レビュー・感想・評価

しろくま

しろくま

新作も旧作もマイペースにレビューしていきたいと思います。よろしくお願いします。

映画(61)
ドラマ(3)

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.4

ずっと見損ねてた映画。原作も昔読んで好きでしたが、映画も凄く良かったです!
原作が2冊分あるので、前編と後編にわけて映画が作られたらなぁ…とも思ってしまいました。(つまりは面白かったのでもっと観たいと
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夏美のホタル(2015年製作の映画)

3.5

ある日、有村架純演じる夏美は亡き父親と共に過ごした思い出の場所にバイクに乗って行く。おそらくなかなか上手くいかない日々のなかで、そういう意味ではなんとなく少し軽い気持ちでその場所に彼女は行ったのかもし>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

4.0

自分は情けない父親と同じ道を歩むのか?
子供の頃は夢もあり、情けなくもなんだか自由そうな父親に憧れのような気持ちもあったのかもしれない。
何より父親はコウジに優しかったのだ。
でも、13年振りに父親と
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SPINNING KITE スピニング カイト(2011年製作の映画)

3.9

タバコすう中村がひたすらイケメン。
舞台は千葉県木更津市。東京は近いようで遠い。
地元でのヒエラルキーとか、閉塞感、将来への希望もはっきりと見えないなかバンド活動をするメンバーたち。
冒頭からバンドメ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.7

ストーリー自体はシンプルだけど描写が今まで観たレフン監督の中でも抽象的だと思った。一度では全てを理解できない世界観。でもこの世界観凄く好き。色彩とかアングルのセンスが最高。美の概念は人それぞれだけど、>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.7

改めてガッキーの才能が感じられる映画。超絶可愛いだけではなく、挫折も経験した一人の女性をリアル感を持って演じてくれている。この両立を軽やかにバランスよく演じられる人はやはりガッキーが一番なのでは?
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捨てがたき人々(2012年製作の映画)

3.7

生きるのに疲れ、人生の最後は故郷で、という気持ちでフラッと帰って来た怠け者で不細工な男、狸穴。まず全体的な感想としては、この人生きるのに疲れたとか言ってるけどめちゃくちゃ生きてるじゃん、めちゃくちゃ人>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

3.3

お金って漠然としたもの。だけど人はそれを手にいれてしまうと理性を忘れてしまう。
お金があっても価値は簡単には手に入らない。一体どっちを選ぶか?
いろいろ考えさせられはしたけど、期待を裏切ってくれるよう
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ロスト・リバー(2014年製作の映画)

3.7

私は嫌いじゃない…むしろ好きだ。確かに映画の世界観全てを理解するのは難しいけど…映画って感じるものでもあると思うので。そんな映画だってあったっていい、と思います。何より私はこの映画の世界観が好きだ、悲>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.1

とにかく役者陣の演技が凄かったです。特にあの安田顕の狂気の目やアレを叫ぶシーンは忘れられない!
それにしても冒頭から岩男の欲望(主に性欲)に取りつかれていて、かつ死んだような目、凄いと思った。
私、未
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.4

本当に世界観が素敵な映画だ。何度観ても色褪せない。

映画の最初に描かれているのは、東京という街に対しての絶望感。

喋り続ける、人を見下す、女遊びを求める…みんな何かにまるでとらわれたかのようにのめ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.7

原作も大好きなんですが、映画では良い方向にエンターテイメントとして成立させることができていて、凄く面白い。原作からの改定部分はかなりあると思うけど、原作のまんまだと淡々としてしまいそうなところを、物語>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

4.6

学校という閉塞感ある世界の中で、まるで悩みどないみたいなフリしてバカやりつつ上へ這い上がろうとする者、それすら興味の持てない周りの空気をも気にしない者。
でも居場所は学校、学校が全て。
青木はそんな九
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

4.5

「大人しい生徒の心の摩耗の上でクラスが成り立っていて良いのか?」と疑問を持つ鈴木先生の“実験”が引き続き行われる映画版。多数決で決められる虚しさ、生徒会選挙の不条理に立ち向かう生徒。そこから社会の不条>>続きを読む

君と100回目の恋(2017年製作の映画)

3.6

良くも悪くもmiwaちゃんらしい演技。少しわざとらしい演技が気になってしまいましたが…。

坂口健太郎くんの演技が良かった。陸くんの葛藤やとまどいがよく表現されていて物語の世界観に入り込めた。何度も過
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海月姫(2014年製作の映画)

3.7

予備知識なしで観ましたが…女性陣が本当にオタクの人にしか見えない役の入り様で凄かった! ストーリーも展開が進むにつれてどんどん面白くなっていって、特に後半は世界観に入り込んで観ることができました。
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.3

(台湾版は未視聴)
設定も?な感じで、ダラダラした印象で面白くなかったけど、クライマックスでは泣きました…。
バカやってそうで実は凄く一生懸命でまっすぐで…山田裕貴くんの仕草にいろんな葛藤なども感じら
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.4

こういうガッキーもいいなぁ。苦悩や葛藤が伝わってきた。
恒松祐里ちゃんも自閉症の兄とその弟の物語も良かったけど、そこと合唱のシーンとが個人的には上手く合わさってないような印象で少し残念かも。

急に先
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃアングラな世界。最初?なシーンも多かったけど、2人の本音のぶつけ合いや生きざまを描く上では必要だったんですね。きちんと生きたいけど現状から抜け出せない故適漂流するような生活を送ってしまって>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.4

やはり連ドラぐらいの尺がないと原作の魅力は描ききれないと感じました。これは益田と鈴木だけの物語ではない。鈴木の背景や内面ももっと観たいとも思ったけど、様々な立場の登場人物の背景や苦悩を描くことでより鈴>>続きを読む

プリンシパル 恋する私はヒロインですか?(2018年製作の映画)

2.6

北海道が舞台なので景色とかは綺麗です。観る前勝手にめちゃくちゃキラキラした話かなと思ったけど意外と暗めかも。最初のいじめのシーンとかは観ていて辛かった…。

話が飛び飛びでシーンの繋がりとかがやや雑な
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.4

何もない、閉鎖的な雰囲気が漂う田舎に突如現れた、都会からやって来た美少女。そんな女子の存在が田舎の少年少女の日常を狂わせていく。まるでみんななんかおもいっきり殴られるような瞬間を待っていたかのように。>>続きを読む

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.6

ストーリーは意外とシンプル。好み別れそうだけど、個人的にはこの静かで不穏で狂気じみた世界観が好きで定期的に観たくなってしまう…。色使いが本当にキレイ。ライアンが静かに覚醒していく感じ。殴られてもカッコ>>続きを読む

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

4.1

一見仕事も生活も充実しているように見える主人公。実は性依存症であり、電車に乗っていても何かと女性が気になる。それでも彼は、自分のプライベート面では誰にも邪魔されることなく、自分のしっかりとした生活リズ>>続きを読む

東京彗星(2017年製作の映画)

4.0

松田龍平主演作品『ぼくのおじさん』で好演だった大西利空くん主演の短編映画。「もし一年後彗星が東京に衝突するなら?」残る人逃げる人様々だろう。自分ならどうする? 演出も丁寧でかつリアルでなんだかスタイリ>>続きを読む

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.6

吉村界人くん目当てで観賞。
主演の方の演技が良かった。背景とかはあえてあまり描かなかったのかな。それでも一人の女性として池袋でさ迷いながらも生きること。弱さや強さやプライド。様々な側面が垣間見えた。ど
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海でのはなし。(2006年製作の映画)

2.5

中学生でスピッツ好きになりかれこれ8年くらい。キャストの方も好きだし、それだけに凄く期待しちゃったけど、話がとっ散らかっている印象だし、結構暗い。あまり映像と音楽が合ってる感じもせずちょっと残念かも。>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.6

原作は未読。予習もせずだったし、平手友梨奈ちゃんのことも詳しくはないんだけど、やっぱり彼女の圧倒的なカリスマ性というか、存在感は凄いなぁと思いました。この生きづらく狭苦しい世の中で、才能を持った彼女は>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

新しい辞書をつくる。
辞書作りは凄く凄く地味で、淡々とした、根気のいる作業。
今を生きる人のための辞書をつくる。言葉とは誰かと繋がるためのもの。そのための「大渡海」。
辞書はどんどんと売れなくなってき
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此の岸のこと(2010年製作の映画)

3.8

老老介護が題材、セリフはないのだけれど本当に心が痛くなる。あのようにしなければ心情が伝えられないっていうのも、とても辛い。

最後の選択、正しいとか正しくないとか、幸せなのかどうなのかとか、答えはない
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春なれや(2016年製作の映画)

4.0

桜って美しいけど儚い。思い出とかも同じ。でもその思い出は桜が咲いていてもなくても確かにそこにある。でも咲いていると思うことが希望になるのならそれで良いんじゃないか。静かに、確実に響くものがあった。村上>>続きを読む

ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

4.4

大森南朋さんが出てる映画で一番好きです。
なんか共感とかではないんだけど、温かくて、優しくて、切なくて、心地よくて…定期的に観たくなる。
冒頭の南朋さん登場シーンから「うわぁー、好きだー」ってなる。
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わさび(2016年製作の映画)

4.1

冒頭から主人公の佇まいに惹かれた。芳根京子さん素敵な女優さんだなぁ。
主人公はしっかり者で芯も強いけど、それっていろんな意味で周りの環境に支えられてるんだよね。
ラストが物語るもの、ツーンっと、なんだ
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ストレイヤーズ・クロニクル(2015年製作の映画)

2.5

実力俳優さんが多いけど演出が雑で勿体ない。特集能力を肝心なところで使わない(?)し、(そこで生きるリアル感を出そうとした?)物語が飛び飛びで中途半端かも。染谷将太くん清水尋也くんの“陰”の雰囲気は良か>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

4.1


よくわからないと言えばそれまでなんだけど(笑) なんかいろいろ凄かったしゾクゾクした。(原作は未読)

特に凄くいいことが起こるわけでもないけど平凡な生活を送る家族。なんだかモヤモヤっとした感じ、な
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

良い意味で後味が悪く、先が気になる展開。

昔の人の話とかその土地の歴史や文化の背景を辿っていくという意味でミステリー要素もあり。
それに加え、そのようないろんな噂話を人にしたくなっちゃう感じとかが上
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