このレビューはネタバレを含みます
未来へ行くんだ。
繰り返し登場するこの言葉の指す未来、マックィーンの選んだ未来と、そこに至るまでの想いを観せられ、夢を追いかけたことのある人間ならば誰でも共感し、胸が熱くなる展開となっている。
流石>>続きを読む
アクション好きなら見て損はない作品。終始軽妙なノリで展開していくので軽い気持ちで観ていても、アクションシーンに登場する異質なアイテムに笑っている内に、惹き込まれてしまう。最後の肉体と肉体のぶつかり合い>>続きを読む
同じ設定でハリウッドならもっとおもしろかったろうな、というのが正直な感想。
どうにも薄暗い映像は向こうの映画のお家芸だが、作品のテンポやテンションを損なってしまっている。話が面白いだけに残念。
邦画をあまり好んで観ないが、これは楽しめた。戯曲のような脚本と観せ方が素晴らしい。台詞回しもテンポも完成されている。
加害者の心理を全く描くことなく、淡々と事実を描写しただけ、という無駄の少ない構成で好感が持てた。
実際に起きた猟奇殺人事件を取り扱った映画については、真実が明かされる、などの誇大広告が多いが、本作は事>>続きを読む
設定は面白く、試験監督の言葉のトリックも吹き替えで遺憾なく発揮されていたので翻訳の面白さも感じたが、如何せん役者陣の仕事に賭ける熱意と言うか、この会社を志望する理由付けが弱いように感じ、途中の中弛みは>>続きを読む
親子間の歪な擦れ違いや、相互理解までの果てしなく遠い道のりについて、誰もが一度は経験するだろう繊細な心の揺れ動きを見事に描き出した作品。
「愛せないけれど、愛さずにはいられない」
最近視た映画の中で最>>続きを読む