K2さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

正直蛇足感はあるし、話のスケールも小さめだけど、久しぶりにマトリックスの世界観を堪能出来たことは良かった。やっぱりワクワクする。
メタ要素多めだったし、真面目にシリーズとしての続編を作ろうとした感じで
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

元気を貰える良い映画。久しぶりに観たけど、相変わらず笑えたし、ウルッと来たし、小気味よい気分も味わえた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

前半と後半の温度差すごい。風刺というか韓国の実情を描いているんだろうし、評価される理由も分かるけれど、好みかと言われればそうではない。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

Adoの壮大なプロモーションムービー。MVとしての評価しか出来ん……よくこんなに観客動員出来たな。

バビロン(2021年製作の映画)

4.5

デイミアン・チャゼル監督作品に外れなし。本当にこの人の作品は音がキレキレで素敵だ。今回はトーキー映画への移り変わりを描いていることもあり、まさにうってつけ。
下品だろうが何だろうが、素晴らしい余韻を残
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

久しぶりに観返したけど、よく出来てるよなあと感心する。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

面白いけど、長いです……。好みで言えばノーラン版の方が好きだけど、本作の雰囲気も悪くない。続編が楽しみ。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

拗れた厨二病男子の心に響く一作。たまに見返したくなる。何度見てもたまらん。この頃の新海誠が恋しいよ。
山崎まさよしの楽曲は控えめに言って最高。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

ソフトなヤクザモノだったけど、現代のヤクザ映画ってこんな感じなんだなあっていう。綾野剛や舘ひろしがどうのっていうより、脇を固める俳優がいい演技してた。最終的に賢治のキャラクターをいまいち掴みきれなかっ>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

テレビシリーズのみの視聴で参戦。他の映画シリーズを観ておかないと微妙に噛み合わなかったのでやっちまった……笑。
展開は変わらずある程度読めるけど、ピースが繋がるカタルシスはある。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

一作目から引き続き面白い。ミステリ好きなら観て損は無いんじゃないかな。このシリーズ続けてほしいなあ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

劇場で観た方がいい。もう本当に、色々な感情に揺り動かされ続けた。終盤エグい。続き観たいなあ。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.0

コロシアムの合成感。毒にも薬にもならない感じ。ライアン・レイノルズが肌に合わないのもあるかも。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

音ってふとした瞬間に大切さが分かるから面白い。映画の半分は音響で出来ている。酔って映画を観たらエモさ増し増しなことが多いけど、集中する分、普段よりも音に意識が向くのかも…笑
あらためて、映画は本当に多
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.5

哀愁と希望。大人になっても仲間が集まれる場所って、良いよな。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

ウルトラマン世代じゃないので、思い入れ抜きに観たけど、エヴァ感凄かった…。シン・ゴジラと比べると物足りなさはある。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけど、やっぱりおバカ映画すぎる笑
頭を使いたくない時には最適な作品。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

星を追う子ども+天気の子みたいなノリ。現実のテーマと結びつけたことで守備範囲を広げていそうではあるが、一方でお得意のジュブナイル要素が薄まってアツい展開が少なくなったのはいただけない。

序盤は抜群に
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

面白い。最後の展開には驚いたが、視聴後に解説を読んで色々腑に落ちた。
作中、違和感のあるシーンが多いと感じていたのだけれど、登場人物ごとの背景と合わせて推察すると、一気に繋がりが見えて一本のドラマとし
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

先日ドイツに行ったばかりなので、尚の事関心を持って観られた。

作品内では東西統一について前向きな印象を感じられた一方で、現地人に聞くと、実際には今も東と西の間にある溝は今も埋まりきっていないようで、
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

久しぶりの岩井俊二作品。正直、期待が高かった分、かなり薄味でがっかりした。

ストーリー、可も不可もなく。多分キャラクターが刺さらなかったのもあるだろう。特に乙坂。もはや狂気を感じる。とにかく色々無理
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

まず音楽にビックリした。聴き馴染みのある諸々の楽曲の出処がこの映画だったとは。
展開は面白いけれど、観ていて少し疲れもする。90年代の映画は、こうした退廃的で尖った世界観の作品が結構ある気がする。印象
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

劇場以来2回目。ツッコミどころはあるけれどテンポが良いし、何よりエンタメのツボをしっかり押さえている。
新海誠はこの作品で良くも悪くも大人になったと思う…笑
何はともあれ、見る度に創作意欲を刺激される
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

面白かった。自分の予想の一歩先の展開でした。
フランス映画のテンポは眠くなって挫折することが多いが、これはなんとか(眠くなりつつも)観られて良かった(同じ監督のタイピストは駄目だった…)

LiSA Another Great Day(2022年製作の映画)

4.0

良いドキュメンタリー。LiSAにもっと親しみを感じられるようになった。
あの報道直後のライブにまさしく参戦していたのもあり、もう一度観られて良かった。

■心に留めておきたいこと
・人の最期は誰かの幸
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.5

MARVELの繋がりがあるから仕方なく観ている感じ。ヴェノムの性格を受け入れられないと、このシリーズは楽しめないと思う。あと一番盛り上がるはずの戦闘シーンがわりとあっさり終わって残念。
エンドロールの
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

あ〜、めっちゃ好きです、これ。

好きな日本の若手女優3人と聞かれれば、松岡茉優さんを本日から挙げたいと思います。素晴らしい表情、眼力、声音…etc、見ていてまったく飽きない演技をありがとう。
ちなみ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

設定に慣れるまでに一苦労あったが、世界観と美術に惹かれる部分は大きかった。ブレードランナー2049の監督と聞いて納得。

リメイク前も観ていないもので、鑑賞前はもっとザ・ハリウッド的な脳筋SFかと思っ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

主演陣の演技や音周りは楽しめたけれど、映画として求めたいものは決定的に不足していた。演出が過剰。展開も王道的なのに、それを補完するだけのストーリーやキャラクター性の妙も無かった。どうも聞くところによれ>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.5

激アツ展開を楽しみたいなら、この二作目。久しぶりに見返すと、話の筋やキャラクターの相関が以前より理解できて楽しめた。
ガンダルフもアラゴルンもフィジカル強過ぎなのはちょっと笑ってまうけども……笑

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

だいぶ思い出してたね……。個人的には、流行りのエモ系映画枠に留まる感じ。
告白シーンの運転手さんのイケメンさがこの映画一番のハイライトかもしれん。

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.5

初めてフレデリック・ワイズマンの作品に触れたが、視野が広がる一作だった。

図書館は普段からよく訪れるが、こうして見つめ直す機会は無かった。あらたて見てみると、(特に現代の)図書館が担う役割の多様さが
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

事件があった当時は報道を見てもピンと来ていなかったが(自分が、あるいは日本が平和ボケしているだけかもしれない)、映画として筋を追って観てみると、状況が鮮明に伝わってきた。昨今感じられる、情報を扱う上で>>続きを読む