しづおさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

しづお

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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

森の暗闇、家の仄暗さ、
全てのシーンが美しい。

&主人公も美しい。
闇の中に浮かぶ少女の姿は絵画みたいだった。

そこで終わり?…な感はあるけど、
映像がいいからもう○。

キリスト教へのアンチテー
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マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

2.6

大胆ながらもエレガント。
女性なら誰でも好きな
マノロ・ブラニクのデザイナーの姿を
追ったドキュメンタリー。

よくあるオートクチュールブランドの
ドキュメンタリーよりは軽いテイストで
少し物足りない
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

1.0

ラストだけ前作と違うオチで、
ほか一緒。

特典映像でよし、
な内容で一本作るとは。

そこが一番怖ろしかった…。

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

2.2

ストーリーはまぁいいとして、
テンポが遅い&しつこい。

あの警官をあそこで殺さなくても…。
つか、そのタイミングで
タバコ吸うのおかしい!

ラストも、えー、まだあるの?
って感じで、2に続く感がぐ
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静かなる情熱 エミリ・ディキンスン(2016年製作の映画)

2.4

ディキンスンの詩は好きだけど、
こじらせババア的に
深みのない人物像に描かれて悲しい。

むしろ快活な友人や、
思いやりのある妹の方が
魅力的だった。

なんかもっと掘り下げ方あるんじゃ…
という残念
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.5

人生に必要なものを
ちゃんと知ってる夫婦の話。

網戸付けてくれたり、
まずいお茶入れてくれたり。
不器用な夫の愛情にほっこり。

一杯のお茶を分け合うシーン、
可愛かった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

若く美しい青年同士の、
ひと夏の純粋な恋。

オリバーもエリオも
表情が素晴らしい。

特にラスト、エリオがオリバーとの
日々を思い返しながら、
暖炉の前で涙するシーン。

いいシーンなんだけど、
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目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.5

全員過去に罪あり。

そうくるか〜! というオチ。
面白い脚本。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.5

女の子たちがとにかく可愛い。

ティーンエイジの危うい感じ…
悪さもするけど、純粋さもある、
って雰囲気がとても良い。

水槽から魚鷲掴み、
口から尾びれピクピクの食事シーン
ぎょっとさせられた。

セリーナ 炎の女(2014年製作の映画)

2.9

強くて聡明な女性が、
愛に自信を失って破滅していく話。

運命の人! と思ってお互いに
燃え上がっても、
色んな事情で関係性は変わっちゃう。

愛にすがって生きると、
女性は辛いなぁ。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.2

大人の残酷童話。
意外なミュージカル仕立て。
ちょいヘタ、というのも好印象。

不穏で怪しい空気感、
嫌いじゃない。

ウロコを取って、
これでギターを弾いて…
ってかわいい。

色んな発想が、
グロ
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魔界転生(1981年製作の映画)

4.5

楽しかった〜!

天草四郎、宮本武蔵、伊賀の忍者、
柳生十兵衛、妖刀 村正などなど
歴史上の有名人&お宝が満載。

印象的なシーンも山ほど。
林の霧の中から出てくる馬に乗った5人、
屋根裏の決闘、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.4

クイーンって凄い!
と感じられる映画。

バンドものの裏側って
ドロドロものも多い中、
ほどよいドロ加減。

それにしてもフレディをあんなに
出っ歯にしなくても良かったのに。
本人映像の方がよっぽど
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冷たい晩餐(2017年製作の映画)

1.0

衝撃的につまらなかった。

印象似残ったのはラスト。
ここで終わらす⁉︎

TEST10 テスト10(2011年製作の映画)

2.9

気軽に観れるB級ホラー。

医療ものからゾンビものへ。
ちゃんと作ってる感じに
好感が持てる作品。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.2

虐げられても変わらない、
女への無償の愛。

「愛を綴る女」に似てる!?
あちらの方がずっと上品だけど。

こちらの生っぽい品のなさは
わざとだろうけど。

松坂桃李の悪い男っぷりはよかった。

ディオールと私(2014年製作の映画)

3.6

ディオールの新たなデザイナーに
抜擢されたラフ・シモンズの
ドキュメンタリー。

裏側の職人たち、
パートナー、繊細なラフ。
人間関係もしっかり追ってて、
ファッションだけじゃなく
奥行きのある仕上が
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愛を綴る女(2016年製作の映画)

3.3

こじれ女の一途な愛、
と思ったら
夫の一途な愛だった。

凄い面倒な女…
この女が愛される理由が
わからない。

壮大な風景とM.コティヤールの
衣装が可愛いところは◯

ミスティック・フェイス(2016年製作の映画)

3.3

ロシア版、ハリポタ恋愛系。

冒頭の日食の中の少女が、
フェルメールの絵みたいにキレイ。

呪いかけられちゃう女の子、
顔かわいいわ、スタイルいいわ。
主人公のテレビマンも
イーサン・ホークとブラピを
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フェブラリィ 悪霊館/フェブラリィ -消えた少女の行方-(2015年製作の映画)

1.5

悪霊に取り憑かれた女の子。
ゆっくり、静かな雰囲気重視ホラー。

寒々とした雪景色は閉塞感漂ってよいし、
女の子みんな可愛い。

はい? という終わり方だったけど、
ネタバレ観て、なるほど。

でも、
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

2.6

自分に正直に生きた女性の
女同士の友情話。

平凡で自分に自信のない主婦が
婆さん(の話)に感化されて
逞しく、イキイキしていく…
って話だと思うけど、成長というより、
粗暴になっいるような…笑。
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ドント・イット(2016年製作の映画)

2.3

ホラーかと思ったら、
心理系か…と思ったところで、
ありゃ?やっぱホラー。

なんか変なジャンルを観た感じ。

復讐と怒りに燃えていた母が、
カルト信仰儀式をへて
許す心に目覚める…ぐぬぬ。

もう少
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.0

小泉今日子、二階堂ふみ、子役、
3人の演技が良い!

淡々と退屈な日常の中に、
ばら撒かれた非日常のバランスも良い。

会話内容も台詞のテンポも
あらやだ、すごいセンスある…
と思ったら前田司郎だった
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.8

色彩鮮やかな
ファンタジー&ミステリー。

衣装がどれもエロく、美しい。

蠱毒という殺し方が
キモくて印象的。

空海ってタイトル…
どうにかならなかったのか。
長恨歌、で良かったのにな。

ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ(2015年製作の映画)

3.5

才能と知性に溢れた女性と、
才能はあるけど名誉欲の強い男たち。

南仏の強い日差し(白)と、
建築の白、
ミニマリズムな画面で展開される、
大人の会話。

職を失った夫に、
「成功には孤独が必要」と突
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.5

普通に、いい話。
歌も上手い。

けど、ミュージカルだからかな。
話に奥行きがなく、何も残らない感じ。

サーカスのブランコ娘
(素晴らしいスタイル!)と
支配人の相棒役のロープシーンは
アクロバティ
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時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

2.5

ホラー

ミステリ

ファンタジー。

どんどん怖くなくなっていく、
意外な展開。

いい終わり方みたいになってるけど、お母さん、もっといい解決方法あるはず…。

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.4

無口な主人公だけど、
気持ちが伝わる演技、演出がいい。

つか、今の時代でも性の差別って
こんなにされるものなのか、と驚き。

セロテープぐるぐるな顔カット、
ビビる。その醜さに悲しさが増幅。

ロッ
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

2.5

人種差別の歴史を知るにはいいけれど…。
テーマの割に、軽いというか。
それが狙いなのかしら…?

冒頭ギョッとしたのが、
エマ・ストーン演じる娘が
母からドレスを着させられがら、
早く結婚なさい的な小
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モーリス(1987年製作の映画)

3.3

美しい田園風景、
美しい青年たち、
クラシカルで繊細な衣装や調度品。

それらが彩度の低い映像で
映し出されていて、
雰囲気がとてもステキ。

猟場番とモーリスの濡れ場もオサレ。
リアルなシーンが入る
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オーメン(1976年製作の映画)

3.5

何度も観たけど、またまた再見。

小さい頃、頭に666がないか心配で姉と探しあったなぁ。

避雷針ぶっ刺さったり、
救急車の屋根に落ちた衝撃で、
扉開いてからの死体見せ、
ガラスで首ちょん切れetc.
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ストレンジャー(1996年製作の映画)

2.2

ストーリー自体は悪くないのに、
なんか変なものを観た感じ。

やたらある濡れ場がオシャレじゃないからかな。

背面から倒れて、相手にキャッチしてもらうことで信頼感が築けるんだって…と雪の中でキャッキャ
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黙秘(1995年製作の映画)

3.6

母は偉大だなぁ。

ストーリーも面白い。
キャシーベイツの演技も見事。

父、母、娘、富豪の未亡人、
みんな口悪い…笑。

ハプニング(2008年製作の映画)

2.3

工事現場の足場から次々と人が飛び降りるシーン、芝刈り機に自ら刈られに行くシーンなど、奇妙な自殺シーンが印象的。

でも展開はいつものシャマランっぷりを期待しているとハズレな感じ。

この映画がハプニン
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ポワゾン(2001年製作の映画)

2.5

最初はラブストリー、
次にサスペンス、
最後に痛快エンターテイメント、
的な流れだったけど、
全体的にB級感たっぷり。

「私たちにはこれしか生きる術がないのよ」ってイカサマ賭け事をする二人…。
命が
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.2

悪くはないけど、
やっぱりそういう展開か…という感じ。
他のSF作品でこういうシーン見たな、
という既視感のあるシーンが満載だけど、トム・クルーズがかっこいいから、まぁいっか! と思える。

ラストは
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