ゆくさんの映画レビュー・感想・評価

ゆく

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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.8

再見した。
クラブへ行く約束をする母とシルヴァンを見つめるジュリエットの自然な笑顔が最高。
着るTシャツ全部はずしてる。

誉の名手(1917年製作の映画)

4.9

青年とはいえ普通に子供が射殺されてびっくりする。その兄の墓で皆が泣き崩れてるシーンで一瞬フィルムが傷んだように不気味になるのは演出なのか?それを見ているハリーの目を擦る動作に連なる。こわい。
妹が兄の
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.1

ずっと悪いことが起きる映画にありがちな書き手が見え透いてしまって萎えるのを上映時間の簡潔さで回避している。
処刑シーンで言えば黒沢清『カリスマ』のハンマーのようなきまった画はなかった

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

3.5

アレクセイ・ゲルマン、ときいていたのでそうじゃないって思ってしまった

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.2

引きの画の豊かさ。冒頭のトウモロコシ畑と軒先に妻と娘がいる家。そして野球場につながる。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

評論家にブチ切れるところ笑う。終始料理一辺倒の主人公、元恋人のスカーレット・ヨハンソンといい感じになっても料理。エロい感じでスカヨハがベッドで待ってるのも最高。

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.3

ワニに対する横への逃亡にハリケーンを組み合わせることによって上への脱出を志向してるのが本作の面白いところ。昇降口から出ようとするときの垂直移動のカメラが良かった。

七番目の道づれ(1968年製作の映画)

4.5

ラスト、つららから引いていって雪原が映るショット

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

4.4

マシュー・フォックスってLOSTでしか知らんかったけどこういう芝居も当たり前にできるんだよなぁ、役者ってすげえ。
リチャード・ジェンキンスが名演してる。カート・ラッセルとの風呂で本読む話ししてるシーン
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

6アンダーグラウンドとトリプル・フロンティアが期待した程ではなかった中でのネトフリ製作の拾いもの。
とにかく中盤のアクションシーンにつきる。そこが山場すぎて終盤にかけてダレるてし、仕方なしの大味感はロ
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The Green Fog(原題)(2017年製作の映画)

4.8

面白かった。実験映画ときいて身構えてたけど、アンダー・ザ・シルバーレイクなんかと同じ感触だった。要するに大好き。

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

4.5

邦題ダサいし、意味としても本編と相容れなくて笑う。ダコタ・ファニングとエル・ファニングって声がそっくりだね。当たり前?

『地獄の黙示録』だった。物語の計画においてその前提と結果は最早曖昧で、その行程
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.5

とにかく鈍重。冒頭、妻の不貞に起こった主人公が車を破壊するのをやたらと凝って撮るのがそのまま全編そのリズムになっている。日本でもそうだがアクションとなると速さとテンポだけ重視したのが溢れてて、こういう>>続きを読む

殺人者たち(1964年製作の映画)

4.4

カサヴェテスは悪くないけど、やっぱり見てて面白いのは殺し屋二人。盲目の受付女?を襲うシークエンス完璧では。
ラスト、銃を向けるかのような仕草をしつつ倒れ込むリー・マーヴィンのかっこよさ

男の傷(1981年製作の映画)

4.2

何だかわからないままに終わってしまった。
何もできない主人公たちがラスト敵役から馬を奪いかえし、やっとのことで銃弾を放つことができる。その主人公たちに凡庸さだけが際立ってた。

メルビンとハワード(1980年製作の映画)

4.8

PTAが敬愛するのも納得。トークショーでいわれたようにアルトマンっぽい。
「ジョン・ハワードが俺の曲を歌ったんだ」とラストのバイ・バイ・ブラックバードのシーンで大感動。

コンドル(1939年製作の映画)

5.0

完璧すぎてため息。
最後まで告白の言葉を口にしない主人公は今みるとどうなのという気もしないでもないが、それにしたって上手い

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

ドラマ版、原作未見。
映画では、ミステリーというには明らかすぎるっていうのがありそのメタファーを、主人公が作家であるにもかかわらず読み取れないっていう可笑しい哀しさがあった。
最後は言ってしまえば安直
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来る(2018年製作の映画)

3.0

冒頭から異常にカット割りがはやくカメラも動いていて落ち着きが全く無く、ホラー映画とは相性が悪いのではと思わされる。
へレディタリーとかみたあとだと余計にね。で、みていくにつれこそれはそもそもホラー映画
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

5.0

上下左右縦横無尽に繰り広げられるアクションで全く飽きない。ほとんど運動そのものと化したトム・クルーズ。そして映画とはアクションであり、感情もアクションで表現される。故に情緒豊かなイーサンが堪能できる。>>続きを読む

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