シュンゴさんの映画レビュー・感想・評価

シュンゴ

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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

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オープニングっていうかつかみが最高かと思います

「サラサーテが喋っているのさ」
「なんて言ったんだろう」
「…君にもわからんか…」
→汽笛の鳴り響く汽車グォーー

のダイナミズム


メシ喰うな!と
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光陰的故事(1982年製作の映画)

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蒸し暑くなってきたので台湾ニューウェーブを観てやる、という試み。

エドワードヤンのデビュー作含む当時の台湾での気鋭作家4人の短編オムニバス。
台湾新電影の嚆矢はこの短編集だったとかナントカ。

勿論
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

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2000年前後のこのテの映画のハレーション気味な画面はたまらんっすね

アロノフスキーが押井守今敏梅津泰臣あたりのアニメ好きなのすごく伝わってくる

エナジー過多に堕ちてく感じ、青春っぽくていい。終盤
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

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原初な身体性に基づいたポルノからナラティブでフィクションな美しいものをどう生み出していくかっていう創作。

逆にフィクションな疑似家族性を原初な愛の枠組みに落とし込んでく営為。


ラストは殆どレイ
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

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かなり好きな部類だけど今まで見た映画の中で一番酔う
ロトスコープ+パースの不安定な画面に揺さぶられて見通すのに4日かかった

リンクレイター×ディックってなんか面白いなーと思って観たけど、自我の足場が
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

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バッサバッサとした編集に感動。イサギ良い。

スタンダードサイズ画面下部に主要人物の正体ショットが置かれるシーンが多く、常に上(奥)方向に生まれる余白に緊張。

アタック音強い打撃的な音響で歌も鍵盤も
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

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スピルバーグの撮る死体の即物性と、殺人過程のペース配分が腹の底の方でズシンとカラッとドンシャリに響いてくる

撮影と編集のキレで体感できるヒトの業のめくるめく絡まり具合

エッフェル塔バックで登場する
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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アイデンティティの書き換えにはめっちゃ愛とめっちゃ死が要る

メタ好きなオタクに勝手に刺さるのがタイカワイティティ自身がアドルフ演ってるところ

思想とは演出だなーと

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

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時間の芸術であるところの映画
2000年位のCGは嘘のアンバイがすごく好きです

プレゼントのリボンをナイフで切る→恋人の不安そうな表情

絆創膏ゆっくり剥がす〜→急転墜落シークエンス

のとこゼメキ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

失読は一種の防衛機制

まぁ最終的には読めるようにならざるを得ないっぽい

ANIMA(2019年製作の映画)

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マグノリア、パンチドランクラブの頃のPTA
トムヨークがアダムサンドラーみたい

踊らされて踊った後に動く舞台に静かに根を下ろす枯れ木トム
陽が射して神々しく循環 光合成トム
萌えトム

トムヨー
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セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

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オンザハイウェイとマリアンヌがあまりにもよかったスティーブンナイトがネトフリで好きに遊んだ感じ

序盤いくつかのシーンで急に派手なカメラワークあって安っぽいゲームみたいな演出やなと思ってたらそういうこ
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プロメア(2019年製作の映画)

5.0

カメラどれだけ動かせるか選手権になってたけど楽しい 好き

テクスチャの感じでアウターワールド思い出した 好き

論理より感情 を更に突き抜けて納得させる熱血アチアチマンパワー 好き

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

5.0

ただ環世界にとりさらわれただけだったのに認識の解釈を間違えるとヤバイことになる

冒頭の反転した画面からもうセカイと共存できてない感アリアリ。
ダーウィンが言う適者生存のシステムの適者側になれないと
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

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現状に不満足なら旅して感覚器官拡張してけよって話

異世界突入ファンタジーでありながらイニシエーションを補助する側の目線の主人公ってあんま無かったような気もするし、ある意味地味でフックの薄い演出も終
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

2001年〜のあのシーンみたいに多次元を文字通りウェブってくの気持ちよかったー

いつまでも少年の葛藤と超克で泣けちゃうな

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

奇跡体験アンビリバボーなワンシチュエーションサスペンスだけど、同ジャンル他作と比べると頭一つ抜けてる

北欧映画ってこともあってか光の使い方と顔の撮り方はもはやベルイマン的なとこあるし、炭酸タブレット
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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惚れてまうやろ〜ヴィゴモーテンセン。
健全に過食する姿ってアメリカンな開拓精神の理想像なのかな。イタリア系だけど。

バイタリティとアイデンティティは不可分だなと。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

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テストテロン分泌過多な少年誌的主人公って今じゃもうなかなかお目にかかれないだろうし、変化と更新が求められる時代においてリバイバルの領域でしか存在し得ないベタと王道の聖域があるなとかなんとか思った。>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソン+ソクーロフな魚眼パンショットは三人のバランスゲームの平衡感覚狂う感じ表れてる。体感かなりVR。

ラストの音響エグ。というかラストシーン丸ごとすごい瞬き忘れる。

あれだけ自尊に縋
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アクアマン(2018年製作の映画)

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撮影のギミック感はジェームズワンらしさ出ててたのしい。マシューヴォーンガイリッチー系列。

ゴリゴリCGまみれで全体的にスクエニのカットシーンムービーみたいだけど、ちょくちょく特撮への愛着みたいなのが
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野獣(2018年製作の映画)

5.0

「何か来たぞ 逃げろ!」
「何か」なブルドーザーの圧倒的恐怖感やべ

廃電車の上から見下ろす側だったのに…

こんなこと経験したこと無いけど、経験してるな…

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

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最後の殺り方は結構グッとくるものがある

ジェイクがガタイよすぎて笑う

所々のショッカーシーンとか皮肉にしか思えない

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

5.0

何度でも見れそう

原作になかったグレートハンガーのくだりがいい

ハルキスト的には井戸はフロイトのイドだとか

ねこかわいい

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

グラスが最後に世界に発信する映像=我々観客が監視カメラ目線で見てた映像

ネット公開してから2時間後、世間に広まってく→この映画の上映時間が2時間。


異端に優しいシャマラン好き。


なんで大阪?

サスペリア(2018年製作の映画)

5.0

最後らへんすげー泣ける
君の名前で〜では「痛みを葬るな、感じた喜びも忘れずに」ってパパが言ってたけど今度のマザーは…
エンドロール後も…


魔女狩りとホロコースト、アーミッシュにRAF ドイツ史学び
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来る(2018年製作の映画)

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序盤がファイトクラブくらい速くてきもちいい

中盤最後もっと台詞省いてガシガシやって欲しかったかも

祈祷シーンはコクソンの勝ち

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

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東浩紀が20年前にギャルゲーに照らし合わせて提唱したポストモダン像が漸く映画(ドラマ)の分野に落とし込まれた感じ。

ビッグデータから情報を取捨選択していくんでなくて、散らばった選択肢から一つのデータ
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Make Us Dream(2018年製作の映画)

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イスタンブールの奇跡はドラマとして映えすぎる
モウリーニョはキャラが濃すぎる

クロップがいつか退任したらジェラードが監督かな

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

今年ベスト〜

TIFFでスクリーンで見とけばよかった…

タルコフスキーと小津とアピチャッポン

個人的にキュアロンの過去作で一番好きなトゥモローワールドよりも更に研ぎ澄まされつつ弛緩した間と浮遊
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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テイラーシェリダンは毎度掴みが上手いなと思う。

一作目の方が個人的には好きだけど、次でどう着地するかで印象は変わりそう

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