シュンゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シュンゴ

シュンゴ

映画(194)
ドラマ(0)
アニメ(2)

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

アイデンティティの書き換えにはめっちゃ愛とめっちゃ死が要る

メタ好きなオタクに勝手に刺さるのがタイカワイティティ自身がアドルフ演ってるところ

思想とは演出だなーと

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

-

時間の芸術であるところの映画
2000年位のCGは嘘のアンバイがすごく好きです

プレゼントのリボンをナイフで切る→恋人の不安そうな表情

絆創膏ゆっくり剥がす〜→急転墜落シークエンス

のとこゼメキ
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

失読は一種の防衛機制

まぁ最終的には読めるようにならざるを得ないっぽい

ANIMA(2019年製作の映画)

-

マグノリア、パンチドランクラブの頃のPTA
トムヨークがアダムサンドラーみたい

踊らされて踊った後に動く舞台に静かに根を下ろす枯れ木トム
陽が射して神々しく循環 光合成トム
萌えトム

トムヨー
>>続きを読む

セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

-

オンザハイウェイとマリアンヌがあまりにもよかったスティーブンナイトがネトフリで好きに遊んだ感じ

序盤いくつかのシーンで急に派手なカメラワークあって安っぽいゲームみたいな演出やなと思ってたらそういうこ
>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

5.0

カメラどれだけ動かせるか選手権になってたけど楽しい 好き

テクスチャの感じでアウターワールド思い出した 好き

論理より感情 を更に突き抜けて納得させる熱血アチアチマンパワー 好き

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

5.0

ただ環世界にとりさらわれただけだったのに認識の解釈を間違えるとヤバイことになる

冒頭の反転した画面からもうセカイと共存できてない感アリアリ。
ダーウィンが言う適者生存のシステムの適者側になれないと
>>続きを読む

バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

-

現状に不満足なら旅して感覚器官拡張してけよって話

異世界突入ファンタジーでありながらイニシエーションを補助する側の目線の主人公ってあんま無かったような気もするし、ある意味地味でフックの薄い演出も終
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

2001年〜のあのシーンみたいに多次元を文字通りウェブってくの気持ちよかったー

いつまでも少年の葛藤と超克で泣けちゃうな

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

奇跡体験アンビリバボーなワンシチュエーションサスペンスだけど、同ジャンル他作と比べると頭一つ抜けてる

北欧映画ってこともあってか光の使い方と顔の撮り方はもはやベルイマン的なとこあるし、炭酸タブレット
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

-

惚れてまうやろ〜ヴィゴモーテンセン。
健全に過食する姿ってアメリカンな開拓精神の理想像なのかな。イタリア系だけど。

バイタリティとアイデンティティは不可分だなと。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

-

テストテロン分泌過多な少年誌的主人公って今じゃもうなかなかお目にかかれないだろうし、変化と更新が求められる時代においてリバイバルの領域でしか存在し得ないベタと王道の聖域があるなとかなんとか思った。>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソン+ソクーロフな魚眼パンショットは三人のバランスゲームの平衡感覚狂う感じ表れてる。体感かなりVR。

ラストの音響エグ。というかラストシーン丸ごとすごい瞬き忘れる。

あれだけ自尊に縋
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

-

撮影のギミック感はジェームズワンらしさ出ててたのしい。マシューヴォーンガイリッチー系列。

ゴリゴリCGまみれで全体的にスクエニのカットシーンムービーみたいだけど、ちょくちょく特撮への愛着みたいなのが
>>続きを読む

野獣(2018年製作の映画)

5.0

「何か来たぞ 逃げろ!」
「何か」なブルドーザーの圧倒的恐怖感やべ

廃電車の上から見下ろす側だったのに…

こんなこと経験したこと無いけど、経験してるな…

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

-

最後の殺り方は結構グッとくるものがある

ジェイクがガタイよすぎて笑う

所々のショッカーシーンとか皮肉にしか思えない

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

5.0

何度でも見れそう

原作になかったグレートハンガーのくだりがいい

ハルキスト的には井戸はフロイトのイドだとか

ねこかわいい

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

グラスが最後に世界に発信する映像=我々観客が監視カメラ目線で見てた映像

ネット公開してから2時間後、世間に広まってく→この映画の上映時間が2時間。


異端に優しいシャマラン好き。


なんで大阪?

サスペリア(2018年製作の映画)

5.0

最後らへんすげー泣ける
君の名前で〜では「痛みを葬るな、感じた喜びも忘れずに」ってパパが言ってたけど今度のマザーは…
エンドロール後も…


魔女狩りとホロコースト、アーミッシュにRAF ドイツ史学び
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

-

序盤がファイトクラブくらい速くてきもちいい

中盤最後もっと台詞省いてガシガシやって欲しかったかも

祈祷シーンはコクソンの勝ち

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

-

東浩紀が20年前にギャルゲーに照らし合わせて提唱したポストモダン像が漸く映画(ドラマ)の分野に落とし込まれた感じ。

ビッグデータから情報を取捨選択していくんでなくて、散らばった選択肢から一つのデータ
>>続きを読む

Make Us Dream(2018年製作の映画)

-

イスタンブールの奇跡はドラマとして映えすぎる
モウリーニョはキャラが濃すぎる

クロップがいつか退任したらジェラードが監督かな

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

今年ベスト〜

TIFFでスクリーンで見とけばよかった…

タルコフスキーと小津とアピチャッポン

個人的にキュアロンの過去作で一番好きなトゥモローワールドよりも更に研ぎ澄まされつつ弛緩した間と浮遊
>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

-

テイラーシェリダンは毎度掴みが上手いなと思う。

一作目の方が個人的には好きだけど、次でどう着地するかで印象は変わりそう

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

5.0

リンチとヒッチコックを突き抜けた先の落としどころが個人的にすごくフィット。

人生に意味やルール、秩序を求めすぎるが故に逆に混沌としてく感じがすごく共感できる

オウムが何を言ってるかとか、わかんない
>>続きを読む

7月22日(2018年製作の映画)

5.0

自然光ぽい照明の具合でノルウェーの寒々しい空気感が切り取られててよかった。

前半はグリーングラスのお家芸、性急なカット割りと平行モンタージュのキレにしびれる

後半はユナイテッド93とかキャプテンフ
>>続きを読む

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

-

レイドの主人公だったら全員シラットでなぎ倒して万事解決なんだろなーと思いながら見てた

格闘シーンが異様にキレキレで笑う

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

-

導入部の最高感で元取れる。

ロン・ドンがずっと曇ってんのがいい。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

-

爆音上映で観れてよかった。

ワンアイディアで細かいとこ気にせず勢いでなぎ倒しにかかるつくりは潔くてすき。