しょーげんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

ここまで来ると、思い入れがあるか無いかの領域。
第一期は”侵略に対する防衛″で分かりやすかったが…。
申し訳なくもそれ相応な感想。

観続けてはいきます。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

“蛇の道は蛇”
狡猾、軽妙、不愉快。
池井戸流の“化かしあい”の小気味よさはあり。

役者陣の癖の強さが濃厚。濃すぎて少々、食傷気味。
橋爪さん、柄本さんは言わずもがな。個人的には柳
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.8

鑑賞記録です。

昨日にBlu-ray着。
再再々鑑賞。

いわゆる青春作品には“瑞々しさ”を求める。

第一回鑑賞記録:2022/8/3
恥ずかしくも、声を出して泣いた。堪えきれなかった。
マスク
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

鑑賞記録です。

不快である。
醜悪、下品で下劣。
のっけから叩き込まれる。
そんな想いで進んでいくと、多様な場面転換において、気持ちが変わっていく。
意図的であろう。
醜くさが散りばめられて、嫌悪感
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青木ヶ原(2012年製作の映画)

2.5

鑑賞記録です。

これは、難しい。
価値観を何処に置くのか、何処に持っていくのか、そもそもそれは何なのか?

幸福とは、地獄とは、正常とは何か。
倫理観、宗教観が入る。
平衡な訳は無し。
粗末な感想し
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さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

色々あるけれど、ある時点において自分を解き放つお話。

途中、少し流し観。

俳優 西島 秀俊、名優への道程。

歓待(2010年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

有象無象の不協和音。
胡散臭い。
つい魔が差して、足元を見られて。

才能溢れる方々の、正に“ある視点”の不満足な満足を味わう奇怪な作品。

これからも、様々な映画を鑑賞しようと思い
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福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

センス、感性豊か。

哀しさと幸せのバランスが良い。一喜一憂する。

これでもか、と思わせる個性派役者陣。アンサンブルが小気味良く、化学反応を生む。

上條 恒彦と六文銭。ハマる。
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復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

失速。

哀愁は感じるも、様々な部分に不足が見受けられて残念。

口惜しいです。

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

からい。良い辛さである。
その無慈悲さ、残酷さが、なんだか好みの韓国作品の趣。

六平さんのサイコパスな役どころは正に真髄。
「チキショー。」の台詞は、そのまま「シバ···。」と置き
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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

狂気の二部作、其の弐。

これまた世界観に絡め取られる。

あの三下、阿部 サダヲだった。

蛇の道(1998年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

狂気の二部作、其の壱。

黒沢 清氏の凄まじい世界観に引きずり込まれる。

出口の無い“とぐろ”。

SUSHI GIRL(2012年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

酒のあて。
ほろ酔い加減が最適かと。

要は流し観でした。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

これも好みに依る。
今日は感想が難しい。

ただ“江戸言葉”は好みに合わず。

甚だ申し訳なく存じます。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

悩ましい。
まとまらない、まとめられない。

嗜好と嫌悪が入り雑じる。
あくまでも個人的に、古沢殿のセンスにはいつも何か馴染めない。何となく下品で、少し虫酸が走る。
また、“幹”が太
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

“悪意”。
それは大小あり。
その澱みに、人はいつの間にかどっぷりと浸かり生きている。正常と異常の区別と駆け引き。

誠におこがましいが、主題は“平穏”、さらに転じての“平和”か。
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リベンジャー(2011年製作の映画)

1.9

鑑賞記録です。

本日の流し観開始。

よくぞ、よくぞここまで。
様々に悲惨。

いやぁ、映画は面白い。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

5.0

鑑賞記録です。

これは“きつい”。“効く”。“凄い”。

重厚かつ哲学的な人間ドラマに圧倒される。
圧巻である。

怪優、エドワード・ノートンの本領発揮。
多用されるズームアップ、画質におけるフィル
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ボーグマン(2013年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

蝕まれはした。
けれど、いかんせん消化不良である。

お腹が痛くなる一作。

ドッペルゲンガー 凍てつく分身(2014年製作の映画)

1.6

鑑賞記録です。

カタルシスが少ない···。少なすぎて閉口。
何も酔えなかった。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

ようやく鑑賞。

【モールス】を劇場で鑑賞し、パンフレットを読んでその存在を知る。

所々に不条理を感じるも、それが良さと想いいる。
何か足りない、けれどその足りなさ加減があえて良い
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あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

今だから言えるのだろう、この二人、抜群の安定感。
コメディのセンスが、この後の作品群へしっかりと続いていく。

おこがましいですが、安心して鑑賞いたしました。

恋するベーカリー(2009年製作の映画)

3.2

鑑賞記録です。

悲喜こもごも。
それは解る。
しかしながら、“焼け木杭”は正直、理解に苦しんだ。

言わずもがななれど、メリル・ストリープは大女優であります。

恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

徹頭徹尾のラブコメディ。
大したものです。
達者な演者で引き上げられる作品。

何よりです。

女子大生レア 秘密の仕事(2011年製作の映画)

2.5

鑑賞記録です。

学業、アルバイト、家族、生活、心。
ただ淡々と。

最後は如何なる覚悟なのだろう?

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

“意地悪婆さん、舌を巻く。”
観始めはそう思っていたのだが、いやいやハートウォーミング。

いつもながらラッセ監督には暖かくさせられる。心地好いなぁ。

恐れながらこちらが舌を巻きま
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

「Fu●K!!!!」「Fu●k.」「Fu●k···.」

全くもって同感です。

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

2.5

鑑賞記録です。

流し観。

ある種の因果応報。
人は人、自分は自分。
ぶれずに行こう。

少々疲れました。

チャールズ・スワン三世の頭ン中(2012年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

はちゃめちゃな怪作で快作。
これぞ“クリエイティブ”かと感じ入る。

ビル・マーレイはさすがだ。

彼女はパートタイムトラベラー(2012年製作の映画)

3.2

鑑賞記録です。

程度は決して高くない。
纏まりもあまり良くない。
俳優もあまり有名ではない。

でも、過去を越えて未来へ。

犬と私とダンナのカンケイ(2012年製作の映画)

2.3

鑑賞記録です。

きっかけが弱いかと。
まぁ、ハートフルではある。

ベテラン俳優陣のドタバタ喜劇は楽しかったかな。

恋するふたりの文学講座(2012年製作の映画)

4.3

鑑賞記録です。

これはこれは。
掘り出し物である。

暖かさと知性が随所に。
“台詞良し、音楽良し、翻訳良し。”

奔放であり知的な演技。エリザベス・オルセンの素養を垣間見る。
さらに、もう一人のエ
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接吻(2006年製作の映画)

4.3

鑑賞記録です。

久方ぶりに背筋に来た。

良い“眼”である。

恋の門(2004年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

文化庁支援作品。

松尾 スズキの奇才ぶり、変人ぶりが突出する。
サブカルチャーは最高です。

コスプレイヤーの中に【ザ・カゲスター】がいた!