すあまさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

すあま

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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

4.5

1人での長い語りが終盤まで、続いていく。
厨二病といえばそうなのかもしれないのだけれども、共感できるセリフがとても多いように感じた。
そこにおとぎ話のライブが乗っかってくる。美しい音楽なのだけど、映画
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.8

ユリイカは見てはいたけど1作目を見ていないとどうも最初は入りにくかった。話が進むに連れなんとなくわかってはきたけど。
お母さんが怖いなって印象。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.3

とても愛おしい映画。つまんないわけがないとうな作品。
2人で旅をする一夏のお話し。男の子はこうやって成長するのかな。恋も織り交ぜて最後まで楽しめた。でも何もかもが上手くいく事はなくて、見終わっても余韻
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.7

少しずつ狂い始める。ローズマリーがおかしくなったのか、周りがおかしいのか、後半にかけて加速する不気味さは見る者を引きつけてく。
当時のファッションなど興味深かったし、逃げ場がなくなってく様は目が離せな
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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.1

シンプルなお話しでわかりやすく、とっても怖い映画だった。少年の勇敢さ、純粋さはやられる。

悪人(2010年製作の映画)

3.8

満島ひかりの腹立たしさったらない。妻夫木聡の視点で観たら、この事件を正当化してしまいそうな自分が怖くなる。
純愛だった

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.6

1回見て、よくわかんなくて、解説読んで、2回目みた
それでも理解できない事はやっぱいっぱいある。
とはいえ、最後まで何が起こるかわからないドキドキがあり、サスペンスとして面白い。2回目観ながら初見では
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.4

長さは全く感じない。話の展開は多くない。その分兄弟の心の変化が大切に描かれていると思った。
セピア色でセリフも聞き取りにくいのだけど、それが良かった気がする。役所広司かっこよかった

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.7

いろんなことが起こってるのだけど、それが日常の中にある感じがとてもリアルに感じた。人と人の距離感が素晴らしい。
それぞれのキャラクターが自分と重なる部分がそれぞれあり下っ腹が重くなった。わざとらしさを
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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

4.3

話が展開していくにつれ、序盤の出会いのシーンを思い出して悲しくなる。2時間前まで普通の1日を過ごす女の子のはずがって。ワンカットだと長く感じる印象があったのだけど、室内、路上、屋上、地下駐車場…と景色>>続きを読む

オン・ザ・ロード(2012年製作の映画)

3.6

凄い面白いとは感じなかったけど、出てくる人物は誰もが面白いと感じた。音楽がいいなぁって感想

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.8

前半の明るくて楽しい雰囲気が好き。見ていて楽しいし、それまでの出来事がカッチリとハマっていく流れが素晴らしいし、なんかロマンチック。
後半は主人公の明るさが、辛くなってくる。子供の為とは言え笑顔で居続
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

バレエが好きなのだなあ。バレエの先生、父さん、兄貴、みんなサイコーだった。子供たちませてた。
T-Rexがピッタリ

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.3

面白かった。ただただ面白かった。絶妙な雰囲気。もっとこの2人を見ていたい。なんか笑っちゃう。

5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

3.9

アイドル映画かと思いきや女子校の黒い部分が出てくる。
詩的なセリフがおしゃれ。カメラとか照明も。監督の他の作品を観たいと思った

ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS(2016年製作の映画)

4.4

ドラマの続きではあるけど、映画単体で独立したお話。序盤からぐっと引き込まれて最後まで目が離せなかった。
周と林、久保塚と鈴木の言葉だけではない繋がりがとても愛おしい。

ケンとカズ(2015年製作の映画)

4.6

どこにでもいる感、がすごい。
とても怖かった。
でも友情、選択が主題だと思った

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

会話劇もテンポよく進んでいくので飽きない。ゴジラは本当怖かった。日本の動きが震災時を思い出させ、とてもリアルだなと思った。

AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.8

観ていてつらい後半。どこで間違えてしまったのかを考えてしまう。でも彼女が残した曲は、この人生だからこそ輝いてる。

あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1部の途中まで話を理解するまで少し大変だったけどそこから物語に吸い込まれていった。
ツェゴイネルワイゼンのようなラストで1部だけでもかなり面白かった
そして2部はこの映画がこのまま続いて欲しいと思うほ
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.3

家族みんな今の現実の外に理想を求めて、ヤンヤンは真実を見ようとしている。
長いけど 見てよかったと思う。
ヤンヤンは出番少なめだけど、最後全部持ってく

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

見ていて、ケヴィンの少年時代、父親 母親にもイライラさせられる。そんで怖い。
クラシカルなポップミュージック、が不気味さをさらに強いものにしてる

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.2

最後までタランティーノ。タランティーノ見たいなって気持ちで見たら絶対に裏切らない作品。オープニングからワクワクする。

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.3

あまり長いとは感じないで最後まで楽しめた。セットや衣装、音楽が美しかった。絶対的な才能を前にしたサリエリの物語

A2(2001年製作の映画)

4.5

オウムのことは多くは知らないけども十分楽しめたと思う。
人とのコミュニケーションや集団の心理、が非常に興味深かった。
マスコミの影響力も凄いのだなあとも思った。SNSなどの個人の発信する場がまだ確立し
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

音楽は生まれた瞬間に終わっている。つまり生まれた瞬間こそが音楽 的なことをポールサイモンが言ってたらしいのだけど。この映画はまさに音楽の生まれる瞬間を映し出したものだと思った。
主人公の体験から吐
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.6

新たな場所で生きていく難しさとか嬉しさとか、だれもが投影できるであろう普遍的なお話
決して驚くようなお話ではないのに、観入ってしまう。キャラクターが本当に良くって、いい意味で地味で親近感がわく
なんか
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二重生活(2016年製作の映画)

3.6

期待値を超えてこなかった作品。内容は面白そうなのだけどもなんか重みがない感じ。尾行中のドキドキ感は好きだけども、なんか長く感じた。

葛城事件(2016年製作の映画)

4.9

凄い映画に出会えたなといった感じ。演技力が爆発していて、この作品をさらに奥深いものにしていると思う。
セリフもよかった。類似したようなセリフが散りばめられていて、親と息子との共通点みたいなものがよく見
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プレイヤー(2012年製作の映画)

3.5

欲求に正直でお馬鹿な男たちのお話。なんか憎めない
結構笑える

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.5

美しい映像。不器用ながら懸命に生きる男たち
後部座席で寄り添う2人、タンゴを踊るシーンの何処と無く漂う切なさ、タバコの火を付けてあげるシーン。スローになったりとドラマティックなカットが素晴らしい。

花様年華(2000年製作の映画)

4.2

2人の距離感が絶妙で濃厚なラブシーンのないラブストーリー。2人の気持ちを良く描いている分、その切なさが刺さるようだった。
もう一度みたいなあ

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.9

とてもキュートで見やすい。これも音楽が耳に残る。