正善院市法秀さんの映画レビュー・感想・評価

正善院市法秀

正善院市法秀

映画(168)
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母は死なず(1942年製作の映画)

4.0

昨年、ラストはこれでと温存しておいた鶴田さん出演の「薔薇合戦」を鑑賞し、鑑賞不可能な「勝利の日まで」と「不良少女(鑑賞できるのかは不明)」以外はフィルマにあがっている成瀬作品コンプリート。
再確認した
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江戸の小鼠たち(1957年製作の映画)

4.0

みんな大好き♥文子&いづみ祭【6】

初鑑賞。
芦川さんは長屋に住んでいてお茶屋で働く他人の意見に流されないしっかり者を演じている。
叱って貰いたい映画女優のベスト3に入るであろう芦川さんが、本作では
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硝子のジョニー 野獣のように見えて(1962年製作の映画)

4.5

大勢の方々が書かれているので、本作があの名画(私が★4.9を付けている大大大好きな洋画)から着想を得て制作された作品であるということは、敢えて書かないでおきます。
ご覧になるときは、レビューを読まずに
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危いことなら銭になる(1962年製作の映画)

4.5

真っ赤なメッサーシュミットKR200を乗り回す錠さんの姿が忘れられない…
本作で錠さんが着用していたパープルのスーツは、石原裕次郎さん、小林旭さんでも着こなせないのではなかろうか?
コミカルな役なのに
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人間の証明(1977年製作の映画)

5.0

久し振りに母と一緒に再鑑賞。

テレビドラマでは観たことがあったが、
大好きな優作さんと鶴田浩二さんを映画で観た初めての作品。
テレビドラマを含めてこの二人が共演したのは本作のみのはず。
超メジャーで
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不良番長(1968年製作の映画)

-

普段は女をたぶらかして金にする軽いノリのスケこましの愚連隊なのだが、
あることがきっかけで3000万円という大金をせしめる計画にのっかることに。
そして本職相手に堂々と渡り合う命知らずの精鋭集団?へと
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それから(1985年製作の映画)

5.0

世間一般で認知されている松田優作に最も離れていながらも、
役者 松田優作に最も近づける傑作。

わかり易く書くなら、良い意味でアクション(激しい運動という意味でのアクション)という無駄が省略されている
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旅はそよ風(1953年製作の映画)

4.0

盗人ではあるが気のいい二人組が、旅の途中で立ち寄った旅籠で巻き起こす痛快喜劇。
コクがあってキレもある演出なので、たった70分の作品ではあるが幸溢れる満腹感を味わえる。

二人組の盗人が二度の盗みをは
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あさ潮ゆう潮(1956年製作の映画)

-

みんな大好き♥文子&いづみ祭【6】

以前書いたかもしれませんが、妹の影響で「生徒諸君!」という漫画にどハマりした時期がありました。
キョンキョン主演で映画化もされました。
本作を観て久し振りに思い出
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いのちの朝(1961年製作の映画)

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みんな大好き♥文子&いづみ祭【5】

先日の作品で宇野さんをもっと観ていたかったと書いたが、その繋がりで★
こちらは宇野重吉ファン大満足の作品♪
宇野さんが画家を演じているので、絵を書くシーンが何度も
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新婚七つの楽しみ(1958年製作の映画)

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みんな大好き♥文子&いづみ祭【4】

一つもマークがない作品に対して傑作!と銘打つのは
いささか信憑性に欠けるかもしれない。
しかしこの作品、辛口評価をしても面白いとしか書きようがない。
最初から最後
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鉄火場破り(1964年製作の映画)

-

みんな大好き♥文子&いづみ祭【3】

宇野重吉さんが博奕打ちを演じている姿が実に良い。
このまま宇野さんを主役でストーリーが進行していたら、
語り継がれる作品になっていたかもしれない。
ただ親子二代に
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続銀河の都(1957年製作の映画)

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みんな大好き♥文子&いづみ祭【2】

「銀河の都」のダイジェストで始まります。
他の方のレビューに加えMarkさえないので、Movie.Walkerのあらすじ貼っときます。
https://movie
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銀河の都(1957年製作の映画)

-

みんな大好き♥文子&いづみ祭【1】

原作は黒澤明監督(ほか)によって映画化された「姿三四郎」をはじめとする数々の作品を世に送り出してきたあの富田常雄さんです。
本作では菅原健二さんが無冠ではあるが実
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TAJOMARU(2009年製作の映画)

-

歴代大河の中でもすこぶる評判が悪い「いだてん」。
ここ数年大河ドラマは全く観ていなかったが、逆にここまで評判が悪い理由はなんじゃらほい???
興味本位で第一回放送から視聴しています。
先週第一部が終了
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寒椿(1992年製作の映画)

-

皆さんが西田敏行さんに抱いているイメージがブッ飛ぶ作品。
実はこの人、元々こういうタイプの方らしいという話を聞いたことがあります。
クソ格好いいハードボイルドな西田さんを観るだけで価値あり!
一挙手一
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馬喰一代(1963年製作の映画)

4.6

傑作☆
息子に対して一本気な男らしさを求め普段厳しく接していたがゆえに、
このラストは堪らなく胸を打つ…
三國さんやっぱ良いなぁ~
号泣必至(;_;)

昨晩観れて良かった。
生きていれば昨日で86歳
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ふたり(1991年製作の映画)

4.5

もうここまで来たら空耳アワーの世界でしょ?(笑)
と呆れられてしまうかもしれないが、
たった今「遠すぎた橋」を再鑑賞(途中何度かちょっぴり寝落ち^_^;)
で、本作「ふたり」を思い出し。
姉妹愛を描い
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瘋癲老人日記(1962年製作の映画)

4.2

〇〇〇〇に押し入れ探検隊68

「颱風圏の女」
確か原節子さんが出演しているので、母に観せてあげようかと随分前にソフトを購入。
原さんが演じてきた役柄の中で唯一の変わり種です。
「原節子がこんな役やっ
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木枯し紋次郎 関わりござんせん(1972年製作の映画)

4.3

「木枯し紋次郎」と続編である本作とがレンタルされるようなのでup。
両方合わせての感想として。
何の因果でここまで切ない思いをしなくてはならないのだろう…
文太さん演じる紋次郎が、もう可哀想で可哀想で
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御法度(1999年製作の映画)

4.5

先日、大島渚監督と小山明子さんのドキュメンタリーを見て約20年ぶりに再鑑賞。
簡単に言えば、加納惣三郎と田代彪蔵の男色関係を柱にした新選組内で繰り広げられる嫉妬を、言動のニュアンスと映像で楽しむ傑作ミ
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俺も男さ(1955年製作の映画)

4.0

鶴田浩二さん出演作品コンプリート鑑賞を目論んでいる私にとって本作の放送は嬉しい限りでした。
1955年のホワイトデー(この頃にはそんな日ないか(笑))公開になっているので、鶴田さん30歳。
仄かな渋さ
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清水港の名物男 遠州森の石松(1958年製作の映画)

4.1

大好きな錦之助さんベスト5に入るキャラクター。
とにかく、純で粋な漢。
ん~最高ですわい(;_;)

森ガール、鉄子、刀剣女子…
挙げたらキリがないほどありますよね。
以前からずっと思っていたことなの
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乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

4.7

ここ最近BSテレビを観ていると、4K番組への誘導を兼ねたスペシャル番組がやたらと放送される。
特に映画に関しては、溝口、黒澤、小津 監督などの作品を修復した現場の様子、それらの作品が海外で上映された際
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任侠列伝 男(1971年製作の映画)

5.0

先日高熱を出し、外出したくても出来ない折角の休日に、寝ているのが余りにも退屈になり、鶴田浩二さんが出演している作品を何本観てきたかを数えてみた(笑)
私が監督以外に役者さん目当てで鑑賞してきた作品の中
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ともだち(1974年製作の映画)

3.8

昔々、日活児童映画というジャンルがあった。
道徳の授業の一環として、主に小学校の体育館で、
年に1~2回上映された。
本作はその作品群の中でも傑作と言われている作品の1つ。

でなぜ、今回この児童映画
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劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年製作の映画)

5.0

本日、三度目のレンタル(笑)

劇場には恥ずかしくて行けずに、レンタルを首を長くして心待ちにしていた甲斐ありのド傑作☆

アニメなのに実写のような素晴らしい演出(特にカット割りが凝ってます)。
想像を
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

5.0

先日、「サワコの朝」に山田洋次監督が出演していた。
個人的に謎だったあのワンシーンの意味が分かったような気がした。

『お兄ちゃん、私ヒロシさんと結婚する』
と、さくらに言われた寅さんの頷くリアクショ
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日本解放戦線 三里塚(1970年製作の映画)

4.0

あのガチドキュメンタリーシリーズの一発目ですね。
本作は反対同盟側(成田空港建設に反対)よりの作りとなっているが、実際いくつかの資料を読んでみると、必ずしも公団側(政府)ばかりに否があるわけではない。
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不貞の季節(2000年製作の映画)

4.0

エリオットさんのレビューで、やはり追悼レビューは本作にしました。
「blank13」にも出演されていた村上淳さんは本作でのプロ並みに女性を縛るのが上手いドS編集者(担当の漣さん演じるSM作家に対しては
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.4

黒澤監督全作品中、ストーリーだけに特化して選ぶなら、やっぱり本作が一番好き(´ー`)

おにいちゃんのハナビ(2010年製作の映画)

5.0

無性に観たくなって年末に再鑑賞。

流涙の量に個人差はあれど、100%泣ける作品(のはず)!
タイトルになっている「おにいちゃんのハナビ」は、お兄ちゃんが上げた花火ではないのです…(:_;)
このラス
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無頼 殺(バラ)せ(1969年製作の映画)

4.0

裕次郎さんのドキュメント番組を観ていて、渡さんに痺れてシリーズ6作全作再鑑賞。

エリオットさんが、1作目と2作目をレビューしていたのでラストの作品を…
っていうか、このシリーズ全作渡さん格好良すぎ♪
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日本の黒幕(フィクサー)(1979年製作の映画)

3.9

ラストのスローモーション以外、【映画】として特筆すべき演出はこれといってありませんが、物足りなさも否めませんが【物語】としてはそれなりに引き込まれる内容です(ヤクザ・任侠ものがお好きな方は特に)。
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アシュラ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ、不動のオールタイムベスト1。

久し振りに再鑑賞。
本作がオールタイムベスト1であるという私は、どこか病んでいるのかもしれません(笑)
小学生の時に従兄が貸してくれたコミックを読んで、強烈な衝
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島々清しゃ(2016年製作の映画)

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昨夜、2008年に放送され数日前に再放送されたものを録画していた【新藤兼人95歳 人生との格闘果てず】という番組を観た。
「石内尋常高等小学校 花は散れども」の撮影風景を通して新藤監督の生き様を描かれ
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