金八先生のSEASON1と言うべき1979年のメインが15歳の妊娠・出産。志田未来主演のドラマ「14才の母」が2006年。そして2008年のこの映画は、なんと11才の妊娠、出産で、しかも同級生だけで>>続きを読む
コミック未読だが、いかにもコミック原作という世界観。勝負の駆け引きやトラップなどは、様々なギャンブル系作品同様見所となっている。そこは楽しめたが、他の作品との違いや魅力は何かと言われると、僕は見いだ>>続きを読む
一人の能力ではなく、何人もの能力者の力を結集して一旦は敗北しかけたことを覆していく。評判はいまいちだけど僕は楽しめた。
長いタイトルは、たいてい小説やエッセイの原作だ。どうしても「元アイドル」と「おじさん」という言葉に目が行ってしまい、おじさんことささぽんよりちょい上年代(当時の年齢だから実際はほぼ同年代か)の僕とし>>続きを読む
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ゴジラシリーズや特撮パニックものを今まであまり好んでは観ていなくて、はっきり言ってシネコンで時間調節で鑑賞したのだが、今の気持ちは「なめててすいません」だ。
まず舞台が太平洋戦争末期~戦後で、ゴジ>>続きを読む
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コロナ禍が明けてきて、数年前のことだけど、ちょっと振り替えると、我慢ばかりのつまらない日々だったのを思い出させてくれる。そこからの解放。バーでマスク食してた子が、マスクをとって見つめてきたら、そりゃ>>続きを読む
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自分の意思を言葉に出来ず、運命に翻弄され続けた少女が、「歌」で意思を届け、同じように運命に翻弄される人たちに刺さる物語。核となるアイナ・ジ・エンドの「歌」は本当に心震えるし、アドリブで踊ったという浜>>続きを読む
少し前から上映していたのでタイトルは見ていたが、ホラー映画かと勘違いしていた。一日映画観賞する時間があって、シネコンで公開中の映画を確認した際に、この映画の内容と実話であることを知り、史実をウィキペ>>続きを読む
穏やかに男女の仲が深まる様、秘密、背負っている物、親友、親、マスター、仕事…。全てが優しい。少し傷つく出来事もあるけど、終わり方は予定調和な気がするけど、でもとても癒される時間をいただいた。親友との>>続きを読む
再現ドラマなくてもよかったかな。その分もっと幅広い人からコメントもらったったり試合の映像があった方がよかったと思う。猪木さんの生きざまがドラマそのものだから。
以前確か観たことがあったが、あらためて鑑賞。そうか、松山ケンイチだったかと思い返す。シティポップ全盛の時代に意に反してデスメタルでカリスマとなってしまう主人公の話。今ならどっちもアリだと思うが、時代>>続きを読む
教師が生徒をガンガンにぶん殴って問題なかった時代。だからこそ生徒の反発も大きかったと思う。主人公の、何にも考えてないけど、レールに乗った人生は嫌だ、ビックになりたい、モテたいとあがくなかで現実に直面>>続きを読む
ジャンルとしてはアクションコメディ。アクションもコメディも及第点。原作未読だが、映画らしいダイナミックさも堪能できる。
ヒロイン、つぐみの生きざまをいとこのまりあの目線で帰郷した一夏を中心にたどった物語。つぐみちゃんは、「体が弱くてちやほやされてわがままに育ったから…」という説明だが、今の解釈だと普通に発達障害(アス>>続きを読む
基本コメディなんだろうけど、架空の都市のヘイト具合がシュールすぎて笑えない。気持ちの置き所がわからない。多くの場面が昼間でも暗くて観づらい。ヒロインの台詞も聞き取りづらい。演出なのだろうけど…観づら>>続きを読む
まず原作コミックが秀作で、ドラマではそこにフジドラマ得意のコメディ要素が加わってエンタメ性のある秀作ドラマだったので、あまりドラマ劇場版に引っ張られない僕も期待して鑑賞したが、そんなにハードルを上げ>>続きを読む
ちょっとつらいな…。暴力こそないけどダンナの理詰めな言い方のウザさ。木村の父の、とても穏やかな話し方ながら闇を感じる部分、親友華ちゃんいい友達なんだけどどこか俯瞰してる感じ…。木村の妻の感情を置いて>>続きを読む
日本の「家族」を撮ることに長けた御歳90を越えた山田洋次監督が大女優、吉永小百合を家族の中心に置いた物語。街並みは昭和そのものながら、その中で起きる問題はとても現代的。自分の母が恋に落ちたらとおもう>>続きを読む
いい意味で「君の膵臓をたべたい」に似ている。どちらも友達役がいい味を出している。ながらで観てなかったら泣いたかも。
追記:「キミスイ」と同じ脚本の人でしたね。
大村崑さん役の人曰く、女に恵まれなかった、からの殺人と言うには、殺人経緯が自分本意。逃亡生活では人が変わったかのよう。やっと理想の女性に会えて、心のどす黒さが浄化されたのか?殺人鬼としての極悪さと逃>>続きを読む
豪華な出演者たちが、不器用で地味ながら自分なりに懸命に生きようとする人をそれぞが演じ、最後に一体感が生まれるという不思議な映画。どのキャラも、もう少し上手く生きられないかな、と思っていたのに、最後に>>続きを読む
フランス映画らしい重厚さ。それにしてもこの人たち、昼夜を問わず酒を飲む飲む!誰と夫婦で誰と愛人なのかなんてどうでもいい世界。わりと息子がグレてないのが素晴らしい。なんだかんだ、父をリスペクトしている>>続きを読む
他の方のレビュー見ると「犬好きは見ない方がいい」が大半のご意見。僕は犬を飼っているけどそんな感情にならなかったのは、そんなに犬好きではないのかも。
それより主人公「ハウ」の演技に終始感服し、観終わ>>続きを読む
中学生というのはわかったつもりで何もわかっていない年齢。公園生活を選ぶのはいかにも中学生的な発想だし、普通に生活保護という解決策に行き着くんだが…。しかしホームレス生活を体験した結果、生活保護や民生>>続きを読む
前作の公開後の父母の様子を追った続編ドキュメンタリー。脳梗塞→寝たきり→胃瘻はまさに僕の母の流れで、僕の母は緩和ケア施設に移動する前に他界したが、この映画の母は何度も医師から最終通告を受けながらそれ>>続きを読む
アルツハイマーを発症させた母のその後を追ったドキュメンタリー。撮影者の母親なので、撮影者と会話するシーンが多いかと思いきや、意外と父やヘルパーさんとの会話だったり、何も話さず行動や表情だけの映像が多>>続きを読む
仲睦まじいツーショットの上に流れる「友達やめた。」のタイトルに、どういうこと?とまず引き込まれる。
ここで一つ大きなテーマとなっているのは「アスペルガー症候群」と言われる発達障害。本来他人に理解>>続きを読む
フジコ・ヘミングの密着ドキュメンタリー。世界に名を轟かせたアーティストとしては遅咲きであり、その時間を取り戻すかのように90歳を越えた今も世界中でリサイタルを行っている。
これは私見だが、彼女のピ>>続きを読む
映像的に顔のアップがバンバン出るのは、時代なのかなと少しくどさを感じてしまったが、創部が認められて拙い練習を始め、どんどん本格的な練習になり、でも合同練習では一段レベルが上の練習を体験してチームがそ>>続きを読む
素人がスポーツやチーム競技を始めて勝利と共にかけがえのないものを学んでいく、洋の東西を問わないよくある鉄板ネタの青春群像劇なのだが、実話が基なのだから、もう少し重厚感のある話しにしてほしい。
実話に基づき、大勢から集めたお金で豪遊した被告人をあの浅田美代子さんが演じる。タイトルにあるエリカは人前にたつ時に使った源氏名的なもので、「38」という数字はこれまた年下のタイ人男性に実年齢60なの>>続きを読む
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こういうシリーズ物はシリーズのファンとして鑑賞する人とアクション物好きで鑑賞する人に別れると思うが、この作品はそのどちらも満足させると思う。看板背負ってるトム(手前味噌ながらわたくしと同じ日に生まれ>>続きを読む
最初から最後までくだらなさを貫いている。ただ、コミック原作をそのまま実写化すると説明的セリフが多くなる。そこをせっかくの動画なのだから映像で説明するのにこだわってほしい。
さすがにしっかり作られているなとは思ったが、唸るような名作ではなかった。何をテーマにしているのか?主人公は何を求めていたのか?結末の意味するものは?