しょこさんの映画レビュー・感想・評価

しょこ

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ペナルティループ(2024年製作の映画)

4.0

なんか、なんか、
「すっごい変な映画観ちゃった!」ってあふれる笑みを噛み殺す、みたいな。
変化球!
だけど、出来がどうこうじゃなくて私、このヘンテコな、誤解を恐れず言うならいびつな映画がなんかすごく好
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陰陽師0(2024年製作の映画)

-

疲れてて途中で寝てしまったのでスコアなしで。

とりあえず、ファンタジーを楽しむには守るべきリアリティラインがあると思うのです…(衣裳や髪型、装飾がかなりノイズに感じられた)。
役者さんたちの熱演に罪
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

彼女はノラなんだなって。ナヨンじゃなくて、どこまでもノラなんだなって。
そして、彼は韓国人的な韓国人。

「またそのときに」は、「二度と会わない」「どうか幸せに」の言葉。
そうだね、そうするしかないけ
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.3

恋や愛を胸に抱いた佐藤健の憂い顔はやはり絵になる。
佐藤健氏の恋愛ものってなんだか観たくなるのよね。
そして、映像の美しさは文句なし!

ていうか原作既読組としては、妹役に河合優実ちゃんをもってきなが
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

この言葉を使うのが適切なのかどうかわからないけど、すごくおもしろかった!
物語の力にぐいぐい引き込まれて、まったくダレることなく129分どっぷりと世界に入り込めた。
物語そのものが「野心」と「力」に満
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コットンテール(2022年製作の映画)

3.5

ロードムービー、好きです。
イギリス、好きです。
好物+好物、そして味つけは控えめ。
好き!

若き日の兼三郎と明子を演じたおふたり(恒松祐里ちゃんはよく知ってるけど、初めましての工藤幸生さん)が、リ
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違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

3.6

めんどくさい人たちのめんどくさい会話、はたからみたらおかしみ。
でも実際まわりにいたら絶対めんどくさいので友達にはならなくていいや。

ていうか中島歩さんは最低な男をいつも甘く渋くそしておかしく演じる
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パレード(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ああ藤井監督の世界だなあと感じました。
藤井監督の強みって、とにかく抜きん出た映像センスとか、豪華キャストをガンガン呼んでこれる人脈(でもそれっておもしろい作品を作ることで培われてきたものだ)とかいろ
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.0

やべえやつ観た!
って感じです。
エキセントリック人間図鑑や。

そして、ラストシーンを予告に使うのはやめなさいとあれほど!

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.3

原作ダイジェストっぽくて少々浸りきれなかったのですが。
そんな中でも志尊くんと余さんのパートには胸が苦しくなったし、杉咲花ちゃんはどんなときでもさすがだなあと思うわけです。

金子大地くんが村中役なの
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マッチング(2024年製作の映画)

3.0

わあ、久しぶりにトンチキ映画を観てしまったぜ…
というのがいちばんの感想。

とりあえず私が見る土屋太鳳ちゃんはたいてい追い詰められているな。

(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この自己肯定感ガチ低のアバズレ娘をめちゃくちゃに愛してくれそうな金子大地くんいいぞう!!!と思ってたのに!思ってたのに!!!!
くそう殴りたい!!!
お前が泣くなよ!!
お父さーーーーん!この男、おた
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レディ加賀(2023年製作の映画)

3.0

ストーリーがなんか雑なのよ…
由香と松村くんの間には何があったんや…とか、由香がそこまで言うほど舞台の上でひどい失敗でもしたんか…?とか、花澤はそのままかい…?とか、なんというか投げっぱなし感が。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

以前原作は読んではいるけれど、設定以外はほぼ忘れていたので新鮮な気持ちで鑑賞。
でも、「あ、このセリフ瀬尾まいこさんっぽいな」「あ、このやわらかさ、瀬尾さんの世界だ」と嬉しくなった。

ぱっと見でわか
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.3

「業」を見つけてしまった人はこんなに苦しいの⁉︎と、終始ツチヤに感情移入してしんどくなってしまった。
彼の「正しい世界」で自由に生きていけたらいいのに。

菅田将暉氏と仲野太賀氏が岡山天音くんのために
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罪と悪(2024年製作の映画)

3.3

いやあ救われなかった…

シナリオがちょっと甘いかなあと思ったりもしたけど、役者さんたちの力で説得力を見せていたように思う。
高良さんも大東さんもよかったなあ。
映像もきれいで監督の気合を感じました。
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

原作ミリしらで行ったけど、おもしろかった!
金塊の秘密、暗号の刺青。
ワクワクしちゃいますね。
原作も読んでみたいなあ。
アイヌの人たちが身につけている深い藍色がとてもすてきだった。
ダブルひろしがそ
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女優は泣かない(2023年製作の映画)

-

疲れててつい寝てしまった…ごめんなさい🙇‍♀️
アイドルだった頃のまりっかを知らないのだけど、役者・伊藤万理華が私はとても好きです。
エンドロールかわいかったな😊

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

原作既読。
やはりミステリ系はなにも知らずに鑑賞するのがいいですね(当たり前だ)。

最後らへん、なんというか共感性羞恥がすごかった…

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作ファンです!

あーおもしろかった。
終始ニヤニヤでした。
やっぱり野木さんは原作を切り落として再構成する天才だなあ。

綾野剛氏は好きだけど、狂児のイメージとはちょっと違うなあと思っていたのです
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市子(2023年製作の映画)

4.0

今年のレビュー今年のうちに!

観た直後は言葉が出なくて。
だけど、観てよかったと思ってる。
きれいごとに聞こえるかもしれないけど、私たちでどうかもっとよい国にできますようにと思った。

若葉竜也氏の
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.3

原作既読だからわかっちゃいたけど、しんど…
願わくは、おばあちゃんがあみ子を慈しんでくれますように

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

全然ノーチェックだったのだけど、Twitter(って私はいまだに呼んじゃう)で盛り上がってたので観てみた。
PG12な大人の鬼太郎映画。
犬神家の一族的な。

とりあえずCV関俊彦さんな着流し白髪戦闘
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.4

いま、この映画を公開することに意味があるんだと思った。
二度とあってはならない。

ちなみに泰明ちゃんのおかあさんが汚れた服を抱きしめて泣いてるとこで涙腺崩壊した。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

とても静かな映画だったのに全く退屈と思う瞬間がなくて、えっ本当に124分あった⁉︎って感じ。
心地よい、とても。

とにかくひたすら寡黙で私たちに多くを語ってくれない平山さんの、だけどこれまでを想像さ
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.2

可もなく不可もなく、な感じだったかなあ。
笑っちゃいけないと思いながらも、酒向芳さんの一本飛び出た白髪を緊迫の面持ちで見つめる林遣都くんに笑ってしまった

(2023年製作の映画)

3.3

BL(武将ズラブ)、そしてびっくり本能寺。

しかし今年、何度目だ本能寺。(レジェバタ、どう家、そして今作)
どれも信長像、光秀像がそれぞれ異なってておもしろかったです。

正欲(2023年製作の映画)

3.5

夏月には佳道が、佳道には夏月がいてくれてよかった。
行きづらい世界で身を寄せ合う二匹の動物のようなふたりをどうかそっとしておいて。

これからの大也が心配なので、なんなら大也もいっしょに三人で暮らそう
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劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

4.8

観たいと思っていたのが、今日Eテレでやっていたので念願の鑑賞。
もともと悲しい物語だけど、人形劇アニメで表現されている世界が、日本の秋の風景や生きものの息づかいが悲しいぐらい美しかった。
美しい。あま
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.4

疲れてた自分にちょうどいい穏やかさの映画でした。
他人の、「干渉しない」「興味持ちすぎない」っていう優しさが必要なときってあるのだ。

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

感想をひとことで言うなら、「大好きだよ」になってしまう。
なんてしょーもない、いとおしい人たち。
バカだなあってゲラゲラ笑いながら涙が滲んでくる感じ。

「おれは長男だから」って言う池松くんも、それを
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.2

サスペンススリラー。
って書いてあったけど、いや違う断じて違う…

とりあえず、山奥とか村とかで奇妙なドンドコが始まったら条件反射でミッドサマーを思い出してしまうのすげえ。
時代はミッドサマー前とミッ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

スワロウテイルの、リリイ・シュシュの、そして花とアリスの。
岩井俊二の代表作の、確かにその延長線にある2023年の映画だった。
観る前は上映時間の長さに少したじろいだけど、実際のところ長さはさほど気に
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

ちょっと疲れてるときに観たので、この長い物語に没入できなかった感は否めない。
ただ、海辺での瑛太の独白は見ているこちらもとても苦しくなったし、堀さんの最後のバスのところは息を飲んだ。
ラストカットがす
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アナログ(2023年製作の映画)

3.3

すべてが予想の範疇に収まるベタ中のベタですが、ニノ氏の愛らしさですべてが許される…ような気がします。
それにしても彼女の人生を思うと苦しくなるな…

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