余命ものはあんまり好きじゃないのになぜか惹かれてしまったのは、あまりにも予告がキラキラしていたから。
実際観てみたら、予告から感じた以上に高校時代パートのキラキラが半端なくて眩しくて美しくて命の輝き喜>>続きを読む
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「2人のポップスターが600年を駆ける狂騒のミュージカル・アニメーション」っていうコピーがついてるけど、まさに。
全然違うけど、ボヘミアン・ラプソディーを思い出してしまいました。
表現者の業を背負った>>続きを読む
熱いお仕事ドラマ!
主人公の障害となったり、主人公をヘコませる言葉を投げたりしてる人たちだって「悪」じゃない。
ただ誇りをもってそれぞれの仕事をしているだけなんだ。
ものづくりに携わるすべての人たちに>>続きを読む
大好きな脚本家さん、好みのキャスト、なのにどうにも「可もなく不可もなく」だったのが残念…
改編期の2時間スペシャルドラマでよかったような気がします。
とはいえ、あの広間いっぱいの日本地図にはちょっと>>続きを読む
原作がすごく好きで、だからこそキャストが発表されたときはイメージと違うな…と思ってしまったのですが。
よかったです。
特に松坂桃李のあの暗い穴のような底なし沼のような真っ黒な目。
文の絶望や諦観を宿し>>続きを読む
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ウルトラマン、じつはちゃんと観たことなかったんです。
でもすごくおもしろかった!わくわくした!
そして、造形美!
ウルトラマン、なんて美しくてかっこいいんだ。
でも、やっぱり複数のエピソードの積み重ね>>続きを読む
リラックス姿勢いっさいとれない、ぎゅっと身を縮めたままの2時間です。
いやーグロかった…ところどころ薄目になっちゃった…
大好きなサダヲちゃんのパン屋さんスタイル、メルヒェン…と思ってたらのっけからド>>続きを読む
とりあえずお前ら4人ともそこに正座しなさい、と思わず説教したくなる主要人物たち。
しかしまあ、なんと人間くさいことか!
でもね、猫、無事だったからいいものの、下手したらマジで帰ってこないからな?
今>>続きを読む
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松重豊さんが天才的にキュンとさせてくる。
小林聡美と平岩紙と江口のりこのトリオとか最高に決まってる。
なんでもないごはんがおいしそう。
…と、かなり好みのポイントがありました。
が。
「幸せになる>>続きを読む
びっくりするほど何も残らなかったー!
いや、CLAMPと蜷川実花の親和性高いなー、ビジュアル素敵だなーと思って観ていたけれども。
中二病な感じが延々繰り広げられるさまに(4月の激務の疲れもあいまって>>続きを読む
暗転が多い映画はあんまり好きじゃない。
ぶつ切り感で我に返ってしまうから。
だけど、この映画のそれは嫌いじゃなかった。
たぶんそれは、この映画を観ながら私たちも「思い出をたどる」という行為を追体験して>>続きを読む
大九明子監督の映画→好き
バカリズムさんの脚本→好き
中村倫也氏→好き
なので、観に行かない選択肢はないんだけど、なんだろうなんか不安だわ…と思いつつ鑑賞。
うーん、とっちらかってたなあ。
私は裏側>>続きを読む
藤井道人監督は好きだし、何より坂口健太郎氏が好きなので(小松菜奈ちゃんも好き)、のこのこ来てしまったが…やはり私は余命ものはちょっと苦手だな、という感想です。
もちろん藤井監督なので映像美はすばらしか>>続きを読む
めっっっちゃ久しぶりに洋画を観ました…
なんか突然「そうだナイル観よう…」ってなっちゃって。
ちなみにオリエント急行観てません!(笑)
思うに、このコロナのご時世のせいで抑圧されていた「はあ旅行したい>>続きを読む
小品ながら、特別でない親子の日常に寄り添ういとおしい作品。
優しい風が吹きぬけるような。
「特別でない」と書いたけど、息子・忠さんは自閉症で、それを「普通じゃない」と言う人はいるかもしれない。
でもこ>>続きを読む
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すごいな。日本映画まだまだいけるな。
…と思いました。
後味悪くも、まあ一応めでたしめでたし、で終わるのかと思ったら。
すごいな、楓。
なんて強い子だろう。
楓がどうかこれからも強い子でいられますよ>>続きを読む
終わった瞬間崩れ落ちたくなるぐらい好きな映画でした。
「物語」というより「時間」を観ている感じ。
現実世界では時は戻らない、けど、私たちは2人の日々を逆回しで見ている。
ヒリヒリした日も、うれしかっ>>続きを読む
Twitterで酷評を見てたけど、誰が何と言ってても、一度観たいと思ったものは自分の目で確かめないとな、って思って鑑賞。
とはいえまあ三木監督だから、壮大な冗談、壮大な悪ふざけなのは覚悟してた。
う>>続きを読む
推し(若葉竜也氏)がかわいそうすぎてやりきれねえ…
「護られなかった者たちへ」を観たときと同じような、「救われず報われず生きてきた人」を目の前にして何も言えなくなる感じ。
石橋静河様は言わずもがなの信>>続きを読む
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わりと予想通りのところに着地して解決〜、と思わせといて、その後の展開が予想外でおもしろかった!
でも私、えりなちゃんの最後の絵の全体像が映らなかったから「うわあきっとこの絵にすんげー真相が描かれてる>>続きを読む
私は「大好きな物語をずるずると引き延ばすことでダメになっていく」さまを見るのがとてもつらい。
だから、このコンフィデンスマンシリーズも新作が出るたびに少しの恐れを抱きながら劇場に足を運ぶ。
なのにどう>>続きを読む
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映画館初め2022!
原作を読んだ感想がとにかく「この女ァ…」だったのである意味楽しみにしながら観に行きました。
「この女ァ…」っていう感想は変わらず根底にありますが、それでも立体化して黒島結菜ちゃん>>続きを読む
ところどころものすごく美しい映像がある一方、たまーにちょっとダサいカットがあったり。
私は一話目がいちばん好き。
タイトルも一話目がいちばんすてき。
古川琴音ちゃんがだいぶめんどくさくてよい。
そう>>続きを読む
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つらああああ
…ってなりました。
和雄が語りかけるその先に純子はいないのに!って。
裸足で駆け出す愉快な和雄さん♪と、思わずサザエさんのメロディーで歌ってしまいたくなるラストシーン。
裸足で草を蹴>>続きを読む
ドラマ版を観て話は知ってるのに泣いちゃった。
たくさんの若い子に観てほしい。
若くない人にも観てほしい。
「ゲイと腐女子」から、「ぼくときみ」「わたしとあなた」の物語へ。
主人公2人の向き合い方も、>>続きを読む
前川知大さんの作品を映画化したやつ、設定はすごくわくわくするのにちょっと惜しいなーって思うやつが多い(でも嫌いじゃない)。
あ、「散歩する侵略者」は大好きです。
「太陽」にしてもこの「聖地X」にしても>>続きを読む
おもしろかったです!
そもそも群像劇が好き。
接点のありそうでなさそうな東京の若者たちのままならない日々、痛い人たちばっかりでうわーと思いながらも自分の心も痛くなる。
着地点がまったく見えなくて、観て>>続きを読む
「蜜蜂と遠雷」を思い出しながら観ていました。
「蜜蜂と遠雷」は原作未読ながらそれが上下巻の分厚い小説であることは知っていたので、あーこの映画ってめっちゃダイジェストなんだろうな…と思いながらも作品とし>>続きを読む
原作は読んだことあるんだけどほぼ忘れてました。
いやもう…大迷惑だなおまえら!(爆笑)
っていう感想です。
世界を拒んでピリピリと身体中からトゲを立ててる小松菜奈ちゃんに蔑んだ目で見られたい。>>続きを読む
ケンジという人がとても好きだ。
ケンジの放つハッピーオーラや愛情深さ、ピュアなところ。
観ていて何度もマスクの内側で無意識に微笑んだ。
だからこそ、ケンジのお母さんがケンジに言った「あんたは寂しがり屋>>続きを読む
すごく楽しみにしてたんです。
やっと地元に来たんです。
なのにごめんなさい、とても疲れていたのです(中盤の記憶があまりない)。
すごく好きそうな感じはするんだけどな…
よって申し訳ありませんが星なしで>>続きを読む
なんというかダイジェスト感というか詰め込み感が否めなくてもったいないな。
ただ、殺陣はすごくよかったです。泥臭くて。
山田くんに対して今まで特になんとも思ってなかったんだけど、すごく好きなタイプの沖>>続きを読む
Filmarksであまりに点数低いのでむしろ興味が湧いて観に行きました。
…うん、ハードル下げて観たからそこまでヒドイと感じることはなかったかな!
とりあえず自分のメンタルがわりとよくない時期に観る>>続きを読む
重かった…
ていうか、主役は阿部ちゃんじゃないんですね。
阿部寛・佐藤健・清原果耶・倍賞美津子、ぐらいしかキャスト情報を入れずに観たので、殺されたあるいは狙われた人たちのキャストの豪華さにびっくりし>>続きを読む
こってりというかコテコテの展開や演出にちょっと疲れてしまいました。
でも、中谷美紀様が大観衆の前で演説するシーンの熱量はすごかった。胸を打たれました。
しんどおおおおお…
って気持ちになりますね。
いろんな人がしんどいしいろんな人が気持ち悪い。
当事者だけじゃなく、否応なく入り込んでくる「第三者」が本当にタチが悪い。
それまでの脈絡をばっさりカット>>続きを読む