しょこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しょこ

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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

重かった…

ていうか、主役は阿部ちゃんじゃないんですね。
阿部寛・佐藤健・清原果耶・倍賞美津子、ぐらいしかキャスト情報を入れずに観たので、殺されたあるいは狙われた人たちのキャストの豪華さにびっくりし
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.1

こってりというかコテコテの展開や演出にちょっと疲れてしまいました。

でも、中谷美紀様が大観衆の前で演説するシーンの熱量はすごかった。胸を打たれました。

空白(2021年製作の映画)

3.6

しんどおおおおお…

って気持ちになりますね。
いろんな人がしんどいしいろんな人が気持ち悪い。
当事者だけじゃなく、否応なく入り込んでくる「第三者」が本当にタチが悪い。
それまでの脈絡をばっさりカット
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.5

青春×タイムトラベラー×映画愛×(夏休み+文化祭)、とか、好きな要素しかないです!
そこに恋愛も友情も好敵手も秘密基地もチャンバラも、おまけに壁ドンまでも盛り込むなんてもう最高か。
現代のお話なのにど
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

うっわおもしろかった…!
予告以上の情報は入れずに行ったので、久々に着地点がまったく読めなくて純粋に物語に翻弄されました!
とりあえずみんなワクワクしながら観るといいですよ…(謎の上から目線)

柄本
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

-

原作で好きだったシーンがほぼなくなっていて悲しみ…
•等がもらった鈴をハンカチに包むところ
•うららがさつきに声をかけたせいでさつきが水筒を川に落とすところ、そしてその後2人で水筒を買いに行くところ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.3

わかってたけど…重っっっ!
脳死状態にある人は生きているのか、死んでいるのか。
答えのない問いだものね…
「生きているとはいえない」「死んでいるとはいえない」としか言えない。
母親であれば、「生きてい
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

公開直後に観たのにレビュー書いてないことに気づいた…

とりあえず私はクライマックスのあの展開で振り落とされた人間です…
が、好きなとこもいろいろあって、この映画を嫌いとは決して言えないのだ。

好き
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劇場版 がんばれ!TEAM NACS(2021年製作の映画)

-

ちょっと疲れがたまってたのにこんなドキュメンタリータッチかつ長い作品を観ちゃったもんだから、すみません途中ちょっと寝てた…
でもかわいいおっさんのわちゃわちゃに癒されました。
ずっとケンカしながら仲良
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ピエロかわいそうやん…?

永野芽郁ちゃんはいつもよりメイク濃いめな役だなあと思ってたらちゃんと意味があった。
彼女はこれからどうやって生きていくのだろう。しんどい。

君と100回目の恋(2017年製作の映画)

-

恥ずかしながら某朝ドラで坂口健太郎さんにかなりやられているもので、坂口さん鑑賞のためだけに観るつもりでした。

くそうーなんなんだよーライブシーン泣くしかないじゃんかよーーーー(泣)

っていうか陸か
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

観始めてすぐ「あ、これは頭フル回転させて情報整理しなきゃいけない系だ」と気づいたのですが、自分のコンディションが悪くてしっかり集中して整理できなかったのです…反省。
時系列バラバラ伏線回収系、好きなん
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「孤狼の血LEVEL2」の翌日に観たので、ギャップが。
観ながら「そうだよな…実際のとこ我々日常生活で声張り上げたりすることって実はほとんどないよな…」という変な感想を抱いておりました(笑)

なんと
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

舞台挨拶中継つき上映で鑑賞。
ちょっとグロいけど、おもしろかったです!
熱量ヤバかった!
銃撃戦あり、騙し合いあり、カーチェイスあり、肉弾戦あり。
それでいて苦みもあって。

大好きな鈴木亮平さんが人
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

永田があまりにもクズ野郎すぎてムカムカしてムカムカして、沙希がどんどん病んでいくのがかわいそうでかわいそうで、ああもう観てられねえ!と思ったものですが、ラスト泣いちゃったじゃないですかい…
とりあえず
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.2

この手の映画は原作を読んでから観てしまうと、当たり前だけど何の驚きもないな。
どんでん返しが売りである以上、そこを知ってしまうとね…
でも山田杏奈ちゃんのヨッチはとてもよかったです。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

観てから少し時間がたってしまった。反省…

とりあえず、いち大人としてはやっぱりどうしても彼女をひとりで行かせたのはイカンと思うのです。

しかしながら、映像と音の美しさにここ数年でいちばんと言っても
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

三浦春馬くんが「ただいま」と言ってスクリーンに現れたとき、お盆近いから春馬くんの魂もこの映画といっしょに帰ってきたかのような気がして心が震えた。
「いっぱい未来の話をしよう」
どうしたって、春馬くん本
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

この連休中、3本の映画を観たんですが。
「出来」ではなく、「好み」で言うなら、今日観たこの映画がいちばん私は好き!
人物についてあまりに説明不足とか、そのわりにベタとか、そんなの「好き」には関わりない
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のさりの島(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オレオレ詐欺で騙すつもりがおばあちゃんのペースに巻き込まれ、居着いてしまうことになる主人公。
とぼけた調子で、すべてお見通し感とボケてるんじゃ感を見事な塩梅で行き来するおばあちゃん。
ふたりの過ごした
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FUNNY BUNNY(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

あらすじやキービジュアルを見ておもしろそうだと思ったのだがな…
なんか、勝手に自分たちだけ盛り上がって感動して終わっちゃって、置いてかれた感がすごい。
前半の事件と後半の事件もなにかつながりがあるのか
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.8

すごく優しい作品。
好きです。

最近の石井監督の作品、けっこうきつくてしんどかったのでちょっと構えていましたが。
カタコトの英語で、通じない日本語で、韓国語で、思いを懸命に伝えようとする二組のきょう
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.4

「長い…」と思いながら観ていたけど、終わってみたら、この長さが必要だったんだろうなあ、という感じ。
リナというひとりの女性の、長い長い人生の物語だから。
私もリナといっしょに生きて、そしてその人生をい
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.3

この作品について知っていたことは
•古典的SFの名作が原作
•主人公の相棒は猫
•タイムトラベルもの
っていうぐらい。
個人的に翻訳ものが苦手な傾向があるので原作未読ではあるものの本読みとして敬意を払
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.3

公開直後に観に行ったのにレビューするのを忘れていた…

でも、そのおかげなのかなんなのかかえって記憶がところどころ曖昧になりつつも懐かしく愛おしい、まさに「あの頃」を思い出してる感が強くなりました。
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.3

「るろ剣」をつい思い出してしまうのは
①速すぎてよく見えないアクション
②殺さないって言いながら一人ぐらいは死んでんじゃないか?と心配しちゃうところ
でしょうか。

ところで私がこのシリーズに求めてる
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

とりあえずいちばん言いたいことは「なぜ獅童といっしょに戻らない…」ってことですねっ!
いやもうだって高畑充希ちゃんが妊娠してるってわかってから「あわわわわわ特大フラグ…」って思ってたもん。

ハッピー
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.3

これ、アクション好きでこのシリーズを観てきた方には退屈だったんじゃないかしら…
幕末の基礎知識がないとなおさら。
どうなんでしょう、でもここまで観てきた人はだいたいそれぐらいの基礎知識はあるか。

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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

大事件の起こらない映画(いや、当事者にしてみればじゅうぶん大事件なのだけど)。

この街に流れている空気を、遠く離れた地方都市でも確かに感じた。
というか、この映画を観ているあいだ、わたしはきっとこの
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.4

「エキセントリックジジイ伝説」である。
田中泯さんの表情が、動きが、もう沸き上がるようにおかしくてそしてそれ以上にエモーショナルである。
柳楽くんは腐ってても目がほんとに澄んでて(それこそが彼の狂って
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.5

2週続けて尾野真千子の母親役を観たわけだが、今回は高畑充希にやられた…!
土埃をあげてものすごい勢いで走って、息子を抱きしめる姿に胸を打たれた。
「ひとりのときはものすごい疲れた顔」をしながらも、毎日
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.3

「架空OL日記」「殺意の道程」と観てきて確信しました。
バカリズムさん大好きだ…!
これもまたある意味「架空OL日記」ですよね。
緩急が心地よい!だいぶツボりました。
「最後の人換気扇消しといてねー」
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.5

やーもうつらすぎて…
このつらさ、どこかで経験したぞ…と思ったらミッドナイトスワンでした(あくまでも私の感覚です)。

出てくる男たちが老若問わずみんなクソだし、つらいことがあまりにも次々起こりすぎて
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

2.8

ヤバ…

っていう感想しか。
いや、タイトルからしてもっと爽やかで可愛らしい感じかと思ってたわ。

とりあえず平岩紙ちゃんがかわいそうすぎやしませんか。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.3

連休はおうち映画。

Amazon primeで観たのだけど、評価として「暴力」のワードがあったんだが…それはあれか、冒頭のフランスパンによる襲撃のことか(笑)

かわいらしくてままならなくて、ちょっ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

連休はおうち映画。

「かわいそう」という言葉が浮かぶけど、誰が?っていわれるとよくわからない。

英語のタイトルがすごく沁みる。
日本語だと言えないこと、英語にすることで言えること。

しかし重い。
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