ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.8

護送される極悪人と警察たちの血しぶきバトル。まるで勝ち目がないじゃん、どうすんの?って思ってたら意外な展開でこうなった。えっ?ええーっ!何だか面白いことになって来たぞの展開だった。

凶悪狂人の上に更
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Room for Rent(原題)(2019年製作の映画)

3.3

怖いんだけど可哀想で何だか惨め。
でも時々ドタンバで凄い怪力を発するところは婆ちゃんの心意気を感じてしまうなぁ〜😅

婆ちゃんの派手なスタイルの変化は自分のせいだって全然気がつかないボブも無頓着だよね
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.5

これはホラーと言うよりミステリー色の濃い作品でした。なので怖いと言うより不思議、何なんだろう、そして誰なんだろう、いったい何があったんだろうの連続。まぁ大体見当はついていたもののハウスメーカーの営業担>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

はぁーちかれたァ〜〜 お目々パチバチ👀
時々巻き戻さなくっちゃだネ〜😆
なんたって別の話しながら通信なんてムリムリ🙅 若い子は凄い💦

今回はまさかの逆バージョン!「心配する親心」を逆に感じることにな
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.6

マキ・カウリスマキ、もう1作観ちゃおう

あ〜哀愁だなぁ
シャイでどうしようもない不器用な男たち。道中で知り合った女性とまともな会話も出来ないけど最後のドタンバで突っ走った修理工の男と何も言えず一人で
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眠りの地(2023年製作の映画)

3.8

白人同士の契約のいざこざ裁判なのに人種問題が大きく関わって来るのがなかなか面白い展開です。
まずは同じチームの中に人種の違うメンバーが混在していて、意見の相違から主任弁護士争いが始まります。戦う相手は
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.2

独裁者がモーゼと称して再び帰って来た😱ギャー
今回は展開が分かりにくくて笑いのツボにハマる余裕がなかったけどキリスト教と共産主義をもっと理解出来てたら笑えたのかもなァ〜🤔

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.8

とんがりリーゼントが仲間でありファミリーの印!だから犬や赤ちゃんまでもリーゼントなのだ。ちっちゃいリーゼントは受けつけない 笑

この作は根っから笑わせようとしている空気がそこらじゅうに現れてる。そし
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.5

次から次へとやって来る不運に胸くそになりそうでならない。だって最後はいつだって何とかなるから安心してクスクス出来る。
今回もこの人おかしい〜よ😆
ホント自分で殺せば安上がりでいつでもキャンセルオッケー
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.6

Amazonプライムにもたくさん入っていたのでU-NEXTから移行してアキ・カウリスマキ監督シリーズに没入!

失業してとことんついてない男。
でも何故か悲壮感がなくてひたすらかっこいい。脱走して着替
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.7

介護する側される側、どっちも考えるよね〜 自分もそうだっけど介護した人はどんなに尽くしても後悔の念はつきもの。その後悔は心を守る為の防御反応に必要不可欠なんだそうです。だから自分を責めないことですね。>>続きを読む

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.7

ロッキーでもあしたのジョーでも試合の前のトレーニングはとっても過酷なのにあんなんでいいのだろうか? もう、とことんやる気のない恋するボクサー😅
男が勝利に燃える時は女の為とか怒りなのだから、それを利用
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

マグリットの「複製禁止」から始まる不気味さがなかなか好みなスタート。それがこの物語のヒントになる。そして最後にもう一度見た時は納得できる気持ちいっぱいに。

始まって暫くはこの映画の主人公が現れないス
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.9

人のめぐり逢いっていうのは不思議なものだ。
見知らぬ男と列車で同室。しかもすごーくタチの悪そうな酔っ払い振りで絡んでくる。怖いし気持ち悪いし、自分だったら怖くて廊下で寝る!💦
でもその彼は意外とシャイ
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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

もうこんな生活ダメダメ
なのに常にハイテンションのパパに段々胸糞気分になる。
母ちゃんはまた妊娠しちゃうし、弟は泣いて我を通すわがままな子になってるし、姉ちゃんは字が書けない。一体この先どうしようと言
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

なるべく情報を入れないようにいつか観ようと思ってあたためていた映画だったけど、戸締りの繰り返しで意外と普通で正直途中まで退屈だった。新海誠ってこんなだったかなぁーと…お昼寝タイム入れちゃった😴 期待し>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

騙されちゃダメだ!気を許すんじゃない! 性別なんか関係ない。

とってもイヤな男性の構図を見たような気がする。
権力を利用してて若い女性を性的に搾取してるミソジニー的な考え方が滲み出ていた。
捨てられ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

結局ミーガンはおバカなのよ〜
あんなにあからさまに人殺したら破棄されそうになるの決まってるじゃん。
でもかわいい💕おじさん相手の癒し系にしたら良いんじゃないかなぁ〜💋
でもかわいいから騙されちゃダメよ
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

お馴染みの韓国サスペンス、ジャン!
だけどだけどの物語。確かにサスペンスなんだけど、ずっとサスペンスなんだけど、全てが分かり始める頃から胸がズギズキ傷む感動ドラマになって来るんだ。

兄になり、父にな
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

あのことが犯罪になるとこんなにもまわりの反応が変わってしまうのかと驚き。
本当にまるで孤独に苛まれてしまうのだ。

犯罪だから、例えばドラックとかそういう感覚と同じなのか?イヤイヤもっと重い罪という
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.8

観終わって気づいたんだけどこの映画って結構長いんだなぁ~ 先の読めない展開が面白くて気がついたら終わってたって感じだった。
尾野真千子の切れまくるところとか、微笑ましい息子の実直さが楽しくなる。
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.9

なんか不思議な気持ち~
コメディなんだけどシリアス。静かで激しい感情。こんなクズ男は頭にボワッと火花が付くけど、不思議と男たちの気持ちも分かってしまう。弱い部分を素直に出せる不思議な生き物だ。

千葉
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沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.6

もっと「芸は人を助ける」みたいな話かと思った。
最初の子どもたちの笑いを引き出すところは良かったけどパントマイムは結構地味だったし、それがどう反映されてるのかこの作品では分からなかったな。

ヒトラー
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.9

お気に入りを遡ってたら見つけた、忘れていた作品。

どんなに軽快な音楽使ったってこういう映画はヒヤヒヤする。カウントダウン3日前、いきなりいわれのない誤解で悪い方へ悪い方へと流されていくのがお決まりだ
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ビフォア・ザ・レイン(1994年製作の映画)

3.8

マケドニア人とアルバニア人の紛争と暴力の連鎖を描いた三部作ですが、この3つの話の繋がりがどこから始まっても繋がっているという構成になってる面白い作品です。メビウスのように繋がるループと言ってもスリラー>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

ドラマ的にはなんちゃらと言うレビューを読んでいたので期待薄めで観に行ったわりに意外と面白かった。 ちょっと臭くて台詞多過ぎの邦画ありありな感じではあったけど、メインはゴジラなのでまぁ許せる範囲だし、そ>>続きを読む

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.0

ミュージシャンになりたくて教員の任期を終えたらオーストラリアに行きたい主人公ウゲン。全く教師には向いてないと思いながら標高4800メートルの山の教室に暫く赴任することに..

バスを降りて目的地まで何
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ウェイ・ダウン(2021年製作の映画)

3.7

トム・クルーズも身を乗り出すであろう難関金庫、古典的なカラクリに頭脳が働く..てかやっぱり筋肉トレーニングも必要だなと思うと頭でっかちの大学生が乗り切ったのが不思議😅

ワールドカップ決勝戦の興奮と重
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空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.7

危険な商品だと発覚してから証拠を隠蔽したというこの加湿器殺菌剤事件は「家の中のセウォル号事件」とも言われてたそうです。なんて往生際の悪い企業..そして安全基準を認可した政府側も責任の擦りつけ合いで逃げ>>続きを読む

ブッシュウィック-武装都市-(2017年製作の映画)

3.4

低評価だけどそこまで悪くはなかった。
最初の入り方で期待が膨らんでしまったけど、今の世の中いきなり暴動、戦場になることは普通に有り得る現象だなと考えると、現実的にもしも自分だったらの恐怖を感じてしまう
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.7

これがニコラス・ケイジと言うから驚き😱
おかえり✋ニコラスという感じでした。

愛豚を取り戻す為に自身の過去と向き合い、過去を受け入れることか出来たロブ。
これはスリラーでもアクションでもない人生を
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4人の食卓(2003年製作の映画)

3.6

不気味な表現はピカイチの韓国。
この作品もとことん雰囲気が好み。
ただ一つ一つの出来事の繋がりがイマイチ掴みにくいというか繋げてない。

結局ヨンの言ってることは真実なのか嘘なのか..「下ろして」って
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レッド・スネイク(2019年製作の映画)

3.3

バハールの涙と比べるとメッセージ要素より女性特殊部隊の戦争アクションとしてのエンタメ性が強い感じがする。
でもまるでメッセージがない訳でなく
そこにはlSに対する報復や宗教観など様々な要素があるのに、
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

3.8

最初っからすんなり入っていけて、考えてみれば意外とシンプルな内容なのにしっかり感情移入出来る丁寧な作り。

優しい姉が弟の勉学と恋愛を応援して成長を見守ってくれる。ふざけたりはしゃいだり仲の良い姉弟だ
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.9

おそろしや~😨 つい数日前、料理好きの息子とアルミ鍋とテフロン加工のフライパンの話をしたばかりだったけど、こんなにも恐ろしいものだったとは知らなかった。便利な物には落とし穴がある、気をつけねば..次々>>続きを読む

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

3.3

オリジナルを観てた時、この主人公ニコラス・ケイジがやったらピッタシなのになぁと思ったらニコラス・ケイジのリメイク版があることを知って笑った!
で、借りて来てしまった😆

精神状態が不安定な役にピッタリ
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