ももすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ももすけ

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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.2

むき出しの姿 人間 家族 親子 青春 音
こんな演技、演出どうやるんだろう すげ〜
撮影現場が楽しくないと撮れない映画

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

世界の覇権を から 未来の共存へと
乱射される展開から収束するストーリーセンス
スパイは感情を外から中に 演技力

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.5

ハイセンスな撮影、照明、編集、音楽、カメラのズームとパーン
灰色の風景にオレンジ色のスーパー
ストーリーだけじゃ無い、映画は活劇

億男(2018年製作の映画)

3.4

フリマアプリ 『芝浜』 2人の名前
モロッコの空気、光が印象的
マンガ的悪役キャラが実写化した時の違和感

ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

3.0

異国の地での寂しさと温もり
何かが起こりそうで起こらない空気感
青い 寒さ 孤独 止まった時間

天国からのエール(2011年製作の映画)

3.1

言葉より行動で残す想い
無償で与える若者へのメッセージ
セミの真似のシーン がんで死ね演技

犬猿(2017年製作の映画)

3.3

逃れられない血縁の呪い
わざとらしい演出込みで意味のあるメッセージ
何か起きそうな緊張感を持つ撮影 その後の緩和

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

絶対的な勝者&敗者
差別 分断 格差…アメリカだけじゃ無い
爽やかなほどに殺されていく人々

県庁の星(2006年製作の映画)

4.1

改めて確認 良作は古びない
主演はもちろん、1演技に魂を込める脇役
端から端まで全カットに込められた映画制作愛

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.1

平和の最終的、根源的真理は他の容認
自分を偽らず生きる難しさ
ネット文化オタク文化と映画芸術の混在の違和感

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

「ルールの中で生きているとルールを守る事が目的になってしまう」
相反する2人が同じ目的を持つ
造作的な美術、人物が物語と合う

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

世界の歴史の表と裏
守るべき己の価値観
実在の人物とフィクションを融合させた物語作り

ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

飽きさせない怒涛の展開
楽しんで映画作りしてるのが好感
アクション撮影の多様なアイデアがスゴイ!

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

五条悟曰く『愛ほど歪んだ呪いはないよ』
誰が何のために闘うのか 没入感の高い戦闘場面
人の絵 呪いの絵 風景の絵のコントラスト

音楽(2019年製作の映画)

4.0

音楽は本来、むき出しで衝動的な物という確認
無機質な世界に染み渡る心魂の潤い
場面によって変化するアニメーション表現

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.8

『知性だけでは知的に動けない』
美しく強く賢く、自由を手に入れる
躍動感 スタイリッシュ 重厚的なアクション

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

3.9

台詞に頼らない人物と世界の表現
1秒のカットに込められるメッセージ
微妙に揺れ動く若者の心理描写

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.0

ヒシヒシと伝わる創作愛 作品愛
を一度切り取ってもう一度巧くまとめた映画
アニメの様々な表現方法が満載

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.7

政治的時代背景とフィクションの融合
熱のこもったアクション 作り手の愛
その時代その国の音楽

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

この世界 人々が変化の時
個人ひとりひとりが主人公
明るくポップな中にしっかりとしたテーマ

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

おしゃれな空気感とおしゃれなストーリー
文学愛と金銭欲 執着心
印象的なカメラのドローワーク 曇りの様な照明

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.2

静かに暴かれる真実
集団心理 閉じ込められた個人の主張 尊厳
ゆっくり淡々と描く風景

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.7

無造作な会話劇 ラストの表情
2人だけに焦点 ピンボケした周りの人物
心地よい音楽 落ち着いた撮影

ピーチガール(2017年製作の映画)

2.8

男の知らない 女の世界、感覚
潔い突き抜けた少女マンガ感
キャラクター化に振った演技力

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

完全完璧なボンド、ジェームズボンド映画
『007』という1つの世界、映画文化の理想
映画館で見るべき映像、音響、演技

オールド(2021年製作の映画)

4.0

有限の時間の中 箱の中にある 命 魂
ゆりかごから墓場まで時々の人間の苦悩
没入感の高い優れた設定、背景、音楽

漫才ギャング(2010年製作の映画)

3.8

不器用で無骨な芸人愛
被写体に迫るカメラワークが大胆
造作的な世界の中で跳ねる物語

苺のジャムとマーガリン(2021年製作の映画)

3.3

ほとばしる青春 陽光の差す暗闇の中
若い力そのままで突き進め!
細かいフラッシュカットにひかるセンス

不能犯(2018年製作の映画)

1.5

誇張しすぎな人の愚かさ
間の悪い集団演技
品のない演出撮影照明

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.3

真の正しさは世間の常識を貫く
短い台詞に意味と力を込める演技力
原作のテンポを1つの映画の中でまとめる難しさ

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

日本人の体質 抜け出せない呪い 侍
シリアスと気の抜けた雰囲気の共存
演じる事を超えた役者達の戯曲

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

彼女の台詞に宿る精神と現実
日常的だがその細部を造作したという驚き
モノクロと歯切れの良い音楽が鮮やか

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.1

アニメと音楽の表現の極限を見た
台詞に頼らない少女達の繊細な感情表現
空気の音も聞こえそうなアニメーション

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.9

大人の醜さ 子供の純粋さ
色あせない名作ミステリーの美しさ
役者の世界観にハマった無駄のない演技力

ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

4.0

もう戻れない ここから ここまで来たのだから
文明の発達 財産 得るもの失う物
かるい人物描写ラストにグッと深くなる

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.6

1人の人 1人の歌手 奇跡の瞬間 熱狂の渦
自分の理解を超える感動
当時を再現する映画的センス