ShotaKatoさんの映画レビュー・感想・評価

ShotaKato

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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

衝撃的だったな。
最後のシーンの結末もきになるし。

でもこの時代でこの内容をするっていう覚悟がすごい。
これが現実に起きてるということに気付くと、本当に恐ろしさを感じる。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報と中身が一致せず、結局目的は果たされず、困惑。
ただ、画はとても綺麗で美しい。

たかが世界の終わりだと言い切ってしまえるグザヴィエ・ドランの感性が怖い。
人生や家族を"世界"と呼びながら、その
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.0

元町映画館にて初・舞台挨拶とともに鑑賞。


なぜ親友は死んだのか。
なぜそこで死んだのか。
なぜ何も言ってくれなかったのか。
あの言葉は…。

僕たちは走るしかないんだ、絶望に追いつかれないように。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

音楽が本当に素晴らしい。
初っ端からもう踊りだしたい衝動に駆られる!
ありふれた恋愛かもしれないけど、リアルの体温を持ったストーリー。
「ああ、こうなるのか。」
切なさに体温があって、自分の記憶が引っ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.0

自分なら、エマ・ストーンが特別な存在だと大切に想ってくれるだけでそれがもう生きる意味ですわ。

哲学ってとにかく考えることが1つだと思ってて、すごく面白い学問だと思う。
でも生きていく上で必要があるか
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.6

とても美しい映画。
この映画を観て感じる空気感は、きっとジョージとベンの愛おしさから来るんだと思う。
周りの人へのジョージの愛の大きさも、自分路線を貫きながらジョージにベタ惚れな、でもやっぱり人として
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「世界はとても広い。だから時間が少ないんだ、バターみたいに薄くのびてるから。」
物語の大きな主旨ではないだろけど、ものすごくはっとさせられた。
広いから、自由だから、物がたくさんあるから、だから幸せな
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孤独のススメ(2013年製作の映画)

2.5

宗教ってめんどくさい。

信じるから支えになるのだろうけど、支えであるために信じ続けなければいけなくて、信じるために縛られて、縛られるが故に苦しくなってるようにしか見えなかった。

宗教色が強くて、い
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.5

こんな将来を自分も描けたら良いなあ。

議論ではないケンカをしても、お互いのことをよく分かってて、落とし所を無自覚に把握してる。
アプローチは違うかもしれないけど、向かう先は同じところなんだよなあ。
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.8

2017年、一作目。

メイジーがすごく可愛くて、愛おしくて、可哀想で苦しい。

愛してるかどうかなんて目に見えないし、愛情があるかどうかなんて他人には判断できない。だけど本人が、愛されてないのかな?
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