かがみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

かがみん

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惨劇館 -ブラインド-(2011年製作の映画)

2.2

【ホラー克服チャレンジ2020夏!】

3本目

体感ホラー度:★☆☆☆☆

この企画からだんだんズレていってる気がした一本。

語り手の
隙間から見る現実は
あまりに細すぎるように
真実は
得手して
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回路(2000年製作の映画)

3.0

【ホラー克服チャレンジ2020夏!】

2本目

体感ホラー度:★★☆☆☆

最初「おっ!」という感じの
始まりで、結構怖かったんだけど
進むにつれて、なんか置いてきぼりに
された感出てしまって、
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来る(2018年製作の映画)

3.4

【ホラー克服チャレンジ2020夏!】

体感ホラー度:★★☆☆☆

目指せホラー克服。
初回は『来る』。

ところどころの演出が
ビクッとなったが、
「来る」何かの恐怖と
人間の恐怖がごっちゃになって
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

観ていたら
二転三転。

答えかと思ったら、また逆転。
嘘も本当もわからない。

現実も、画面の向こう側も
隣の家の夫婦も、すれ違ったカップルも
仲良く話すそこの2人も
自分の見ているものは
真実?嘘
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ファンシー(2019年製作の映画)

3.0

個人的印象を述べるのであれば
これは日本を描く作品ぽかった。

郵便屋さんのビジュアル、
これまさに、あのマッカーサーでしょ!

あと、あの詩人チックなペンギン、
詠む詩がめちゃくちゃ宮沢賢治っぽいし
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.4

劇場にふらっといって
本当にいいなーとほっこりした映画。

一緒にいる時間が長いと
2人の関係が当たり前になるんだけど
そこには当たり前なんて存在しない。

出会った時から、
今までが
本当に特別な時
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

劇場でハラハラした記憶が。

見えているものは
本当に正しいのか?
見えた真実は
本当に見たいものだったか?

作品として
個人的には「見る(観る)」
ということを問われる
作品でした。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

勢い余って映画館で2回も鑑賞。

タイトル通り
半地下家族が、富裕層に
寄生するお話。

でも、パラサイトはどちらか。
半地下家族の寄生だけでなく
富裕層が、なにも知らずに
貧困層に頼る、それも
ある
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

なにが現実か。
なにが悪か。

ジョーカー誕生の物語だけど
人間の奥深くを覗き見るような映画。

ジョーカーに変わっていく
主人公を描いているが、
これは仮面をかぶる物語ではなく
仮面を脱ぐ物語。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

いろんな意味で思い入れの強い作品!

古典的だけど
ハラハラさせられる映画。

人種の問題とか
人間の本質とか
考察する前に、面白い!の感想がでる!

オマージュ、伏線、細部まで
一回観ただけではわか
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.6

ここ最近の邦画の中で
1番と言えるほど面白かったかもしれない。

以外、文章ベタな感想を。

ねじ一本で
物は支えられ、
壊れもする。

おそらくというか
間違いなく、
本作の「ねじ」は社員。
一本の
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狂覗(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

久々に書いてみます。

右肩上がりに引き込まれていった。

生徒を見ていた「教師」は
実は「狂覗」されていたってね。

生徒の目を指す行為は
言葉通り教師自身を刺す行為。

全ての事象が反転し合う
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

これぞトリアー。
観る人を胸糞悪くさせる、さすがです笑

サイコの描き方がすごい。
殺しの演出とか、あれはトリアーだから描けるんだと、、、。

彼の描く宗教観には未だ解けないでいる。
語れるようで、語
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.6

物語的にはザ・MIBって感じで嫌いじゃなかったけどなーという感じです。

やっぱりウィルスミス、トミーリージョーンズのMIBには敵わない感が否めなかった。
ただ、新しく登場するエイリアンとか、3に引き
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

さすがディズニー!
思わず2回鑑賞してしまいました!

公開前はジーニーのビジュアルに爆笑したり、ラップの曲に難癖つけたりしてましたが、実際観ると想像を超えた!

美女と野獣といい、実写すごいなー。
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

なんかすっごい惹かれて、ドラマほぼ観てないけど、鑑賞。
かなり面白かった!さすが古沢良太って感じの作品でした!

しっかり伏線が回収されてて、最後まで飽きない作品でした。
ドラマ観てたら何十倍も楽しめ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

星3000。
感想を言い表せられないくらい
圧巻のストーリー。

・ネズミ(ディズニー?)がキーアニマル
・ハイルヒドラ
・伝説スタンリーのカメオ出演継続
・ニューヨークでのエンシェントワン
→ストレ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2

だいぶ前に観たけど、、、。
割とよかった!
マーベルファンにはたまらない、アベンジャーズの出来上がるまで!!

ただ、シーン一つ一つに「で、エンドゲームではどうなるの?」の疑問が絶え間なく出てきて、い
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.9

これぞアニメの頂点だと感じました。
最高。この一言につきます。

途中で、これアニメだよな、って感じるほどの映像美。
思わず肩を揺らしてしまいそうな、カッコいい音楽。
そして、ファンにはたまらないヒー
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

DCヒーローを映画館に行って観たのは初めてかもしれない。

映像美、物語共に良かったです。
ただ、やっぱりMarvelファンからするとちょいと物足りなさを感じるのは私だけでしょうか?笑

敵のクオリテ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.3

地元。
簡単なテーマだけど、全日本人が興味そそられるテーマなのではないでしょうか。

埼玉にスポットを当て、ありもしないようなことをつらつらと。
でも、埼玉県民悪い気しないと思う。
笑いの絶えない、地
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.9

短編を集めるという個人的に今まで触れてこなかったタイプの作品。

非常にテーマ的には難しい作品でした。
ただ、それが良い。
全部が全部分かる(飲み込める)作品だけではなく、時には難解なテーマの元、自分
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.6

映像がまず美しい。
流石はディズニーって感じ。

予告編でほとんどが映し出されてしまっていたのは残念だったけど、それでもやっぱりあのファンタジー感には惹かれずにはいられない。

大人が一番子供の心を忘
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

何個ものドラマをくっつけて出来上がった一つの映画っていう感じがしました。
ただそれが良い!!

フジの全盛期の作品て感じが興味をそそられて、非常に面白い作品になってたと思います。
ジャンル「キムタク」
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

「ハンサムスーツ」とか「あやしい彼女」とか見た目がガラッと変わってしまう映画はめちゃくちゃあるけど、内面がガラッと変わる映画は初めてだったかも。

事件が起きる前も、後も自分は自分。
コスメとそんなテ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.8

見たら「死ぬ」。
〜したら死ぬ系の映画はあんま触れてこなかったけど、割とあのドキドキハラハラ感は面白かったかな。

目で見るものだけが全て正しい(?)わけじゃない的な感じかな。
ホラー、パニック系はな
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

なんといっても歌がすげえ。
終始流れる音楽がまるでミュージカルのよう。そしてある種ドキュメンタリーっぽい。

内容は本当に写真に写したかのようにスピード感あって、途中であれって思うとこも正直あった。
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

悔しい、悔しすぎる。
全国のミーハーの諸君が騒いでるだけだと思ったけど、観てみてびっくら。
よかったです。

やっぱり伝説のロックバンドの映画だから、音楽ゴリ押し感の強い映画なんだけど、そこにさらっと
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ニセコイ(2018年製作の映画)

3.7

今っぽい、コメディに寄せたラブストーリー。個人的には面白いと思うんだど、欲を言えばもうちょっとパンチが欲しかった。
ジャンプ原作を映画にするのは非常に難しいと思う。それを加味すれば結構楽しめる作品かと
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.5

アリスインワンダーランドとかナルニアっぽい物語で、展開はすごい読みやすいし、ベタな感じを抱くけど、そこはやはりディズニー特有の映像美。綺麗な映画でした。

何を自分は信じるか。迷った時は自分を信じる。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

音楽「は」、すばらしい。
ただテーマとしてはどうだろう。

人間の、それも他者のある種劣っている部分をさらけ出させて、ひとつ当てようとするお話。
一見感動する。
でも真意はいかに、っていう感じの突き詰
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