謎数式に謎設定、僕には謎のまま終焉に向かいました。最後のブラウン管並べたところは狂気的で好きだった。
このジャケずっと香川照之が引きずられてるのかと思ったけど全然違った笑
そんなことより今日は飲み屋>>続きを読む
3年ほど前に見た関根光才のInvisible Cinemaを思い出した。見えないことって何かがものすごく見えることなのだなあと。
ほぼないに等しい物語のカオスな進行と満ち満ちたエネルギーが溢れている感じ、ものすごく『アンダーグラウンド』を彷彿とさせられた。というか極めて似つかわしいカットもあったし、かなり影響を与えていそう。
時>>続きを読む
最後にあんな一言を言われるアインシュタインが酷すぎる。本来であれば退屈になりかねない冒頭の一連のシーケンスはキレッキレのカットバックで一気に引き込まれたのとは裏腹に、尻すぼみにワクワクしなくなる聴聞会>>続きを読む
ヒス女すぎて終始ついていけないが、最後10分間良かったな
最後のミスターに終始疑問符、ことの発端お前だからな?と
ソフィアは友達に欲しい
音楽って最高、デヴィッドバーンはもっと最高。そしてデヴィッドバーン中休みお着替えタイム中のトムトムクラブも最高。
これほどのフロントマンがいたらこっちまで踊っちゃうし、多幸感が凄すぎる。
アメリカ>>続きを読む
シーソーみたいな人生というか、数日間を過ごしたコズモが贈る「気楽に生きようぜ」
ヴェンダースと役所広司、2人の洗練されきった演出と演技の極上体験。
今の自分と真逆の生活、すなわち決まりきったルーティン、外の掃き掃除の音で目覚め、歯を磨き、水をやり、コーヒーを買ってスカイツリーが>>続きを読む
おれは、ランティモスに狭い世界で独自のローカルルールを描き続けてほしい。
バリーコーガンはどの作品に出てきても本当に不気味で奇行が似合って最高。説得力が違うのです。ランティモスの『聖なる鹿殺し』でも家庭に潜入してぶっ壊してたし、これからも家庭壊し続けそう。
主題とラストカ>>続きを読む
カラックスの脳みそには金輪際追いつきそうにありませんが、どの作品にも必ず映画的瞬間が訪れるところがすごいなあと思う。
この理解しきれないけどなんだかすごい、を実現させるところが逆説的に映画だなあとも思>>続きを読む
Xと続けて鑑賞。
ミアゴスのなんとも言えない顔が最高。
どことなくシャイニング女に似てる。
悲しい境遇含めて。
というかXに絶対シャイニングパロってるシーンあったし、舞台設定も含めて好きなんだろうね>>続きを読む
毎年恒例、親父の部屋でのDVD探し
頭でっかちではなく行動で示しつつ妥協点を提案するあたりがまじで社会。あとそれでもダメなことは許可取らずに実行するあたりも。
この1年で、怒られたくないときはぜ>>続きを読む
ちょっと拍子抜けしちゃう展開だわね、
あの男いなかったら?ってなっちゃうわものね
今月はカウリスマキとケリーライカートの新作がともに公開される楽しみな月です。
まずはカウリスマキ。特別何か起きるわけではないけど何もかもうまくいかない2人のすれ違いがキュートでした。何もうまくいかな>>続きを読む
今年見た新作の中で抜群に良かった。
行きたい人と行けないし、行きたい場所にもなかなか行けない。それがなんだかものすごく人生を暗喩していて、それでいてとても心地よかった。ここまで終わり方が完璧な映画も>>続きを読む
僕とはまるで何もかも正反対なナポレオンでした。
氷ぶち抜いて沈める戦闘シーン凄かった。
実話をもとにしながらも壮大なコント。
かなりクスクス笑った。
画面の隅っこで人質がなんか食べてたり終始リラックスモード。強盗籠城中にLGBT人権団体が押し寄せてきたり、アッティカの件だったり、社会>>続きを読む
ものすごいエネルギーだった。
新しい表現をしようというのがひしひしと伝わってきたし、その上で今見てもダサくない。センスが光るトランジションがいくつか合ったところと、服切ったたままマリエ自身もバラバラに>>続きを読む
編集うますぎ、「天国でいちばん話題になっている…」、なんて洒落たフレーズだろう、すべてが心地よかった
末端中の末端みたいな形で現場の制作に携わり、(そして広瀬すずと仕事をするんだという中学時代の厨二病心を半分くらい引きずりながら仕事をしている僕にとって、)とても楽しみにしていたのですが、悲しいくらいに>>続きを読む
傲慢と希望と絶望について。
「そうしたいならして」
途中からないはずの扉も見えてくる。
まさにSDGs
これまた破滅的な映画を…。
『メランコリア』によって世界が滅亡ってなんだかいいですね。
人が調子良い時ほど調子が出なく、その反対に人が調子悪い時ほど調子良いみたいなことは僕にもよくあります。
奇妙なアングルの切り方に長回し、浮遊するような映像には相米慎二を感じました。
がしかし、個人的にはかなり見づらかった。ショベルカーの操縦には思わずおお〜〜と声を出してしまいました。
持てるものと持たざるもの。持たざるものがすべてを手に入れる瞬間、終わり方の余白や中盤のサスペンスの盛り上げ方含めてとてもおもしろい。まあ、アランドロンほどの美貌があれば決して持たざるものではないですね>>続きを読む