えびさんの映画レビュー・感想・評価

えび

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映画(391)
ドラマ(5)

おくりびと(2008年製作の映画)

4.1

生きることは死と隣り合わせ。
なんて簡単に言えるけど、君は生きるを知っているか。死の前に生きるをきちんと知っているか。


生きるということは、

心地よいチェロの音に洗われるということ
生き物を美味
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

昔の映画とは思えない洗練された構図とカット割り、
昔の映画ならではの重厚で深みのある演技がとても相性が良い。
三船敏郎はダンディすぎる。
黒澤明の映画は調べたら30本しかないらしいので、全て観たい。
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9


走る、ずっと走っている。

走って辿りついたところで、安寧を得るが、それは束の間の終わり。
彼はまた走り続けねばならない、それはまた始まりなのである。

15

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリーに近い雰囲気で、少し違うものという感じ。

最初はピンとこなかったが、是枝裕和がケビンローチを尊敬している、というのを知り見え方が変わった。
彼らの映画の根底に通ずるものを感じた。
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.4

新しいことを学ぶ喜び.
1人の女性として、強く生きる喜びと幸せ.

"自分を愛することで古いものも新鮮に見える"
"わたしに自分を信じることを教えてくれてありがとう"

春休みの13本目

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

同じことをずっと続けることで、周りの変化によく気付ける。
静かな中でお茶を点てる音を聞くことで、季節の音の違いに気付ける。

毎日が良い日。
少しずつの変化を感じて、ありがたいと思うこと、愛しいと思う
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

春休み5本目。あっという間に10本見てしまいそう。

この2人はもう戻ることがない、何回も解かれた迷路のようにどこを辿っても結局似た道になるのだろう。
切ないなと思う。
好きなら一緒にいれたらいいのだ
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.6

今度は、なんてない。
失ってからしか大切なことに気付かないなら、そのことにも気付かないなら幸せってなんなんだろう。失ってからしか気付かない人は幸せはいつも過去にしかない。

今を幸せにするには、
あな
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.6

評価したくても、この映画を観たあとだと、良いと悪いなんて一緒のものだと感じてしまって、一重にこの映画は良かった/悪かった、なんて言えない。

自分の見たもの感じたもの考えたことしか、この世にはいらない
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

なにもない、なんてことはこの世にはなかなかなくて、恐らくそこにはなにもないってことがある。

映画だけどパターソンの詩と目を通して、わたしたちに新しい視点をこっそり教えてくれている。

言葉こそ"なに
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

実はアルフレッドの大ファンなのだが、大半出て来なくてちょっと悲しかった。二人の結婚(?)生活が気になる。

こうやってまた繋がっていくということだ。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.8

全部好き。
きらいなところは1つもない。
胸がすごくきゅーんとなって甘酸っぱくて切ない。映画の中に飛び込みたくなる。

最後、杜崎にはあの夏の高知のさざ波が聞こえたんだろうな。

この時代に生まれてた
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鍵 THE KEY(1997年製作の映画)

3.0

陰翳礼讃やチラリズムにあるように、見えないこと/想像を掻き立てることに、日本人の文化的なエロティシズムがある。

もしかしたらこの作品は文字媒体が一番傑作なのかもしれない。

でも色々と考えさせられて
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

登場人物と同じようにこちらもコーヒーとタバコで観たくなる映画。

オチのないオシャレな小話が並んでいる。

モノクロの映像と、コーヒーの黒とカップの白。チェッカー模様の机、タバコ。
ほぼどのシーンでも
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.6

何回かに分けて見たせいもあるかもしれないけど、起承転結がない(もしくは乏しい)タイプの映画なので、ラストで『あ、ここで終わりなの?』となった。

でも変わらずのジム・ジャームッシュ節。
どのシーンも象
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.7

最近の邦画ターンで観た。私の好きな映画(邦画)に樹木希林が出ていることが最近多い。

ちょうど親とお金の話を電話でしているときに、映画の中で僕が『母の予想とは異なり、僕は三年かけて堕落したのであった』
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.6

思っていたより本格的。
演奏シーンがしっかり取られていて好感度高かった。

この時代の秘めた少し熱い感じと、悪く言えば硬そうな良く言えば堅実そうなところが好き。

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.2

展開が安定してきた感じ。

前田敦子を久しぶりに見た。
出てくる俳優に若い人が多くなってきたのを観ると、世代を感じる…

安定の松田龍平がかっこよかった。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

すごく真面目な香川照之の好感度が高い。

2人の人としての魅力が大きいなと感じる映画。
昔から観たかったけど面白かった。確かにこういう人なら結婚してもいいかなと思うかも。

香川照之が住み出した途端綺
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.1

出てくる小物、服、風景なんでも愛しい。西海岸のゆるくおだやかな感じ。

20世紀を強く生きた女っていうのはこんな女なのか。
そして21世紀の強い女ってこんな女なんだな。

みんなのヘアスタイルが素敵だ
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.8

大自然を見たくて。

物を作ることに関わっていたり、少し勉強したりすると、人は自然の作り出す空間とか造形とか美しさには勝てなくて、ずっと追いかけているだけなんだろうなと思う。
浅野忠信が「山にいるとす
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

院試が終わり、緊張した気持ちをほぐすタイミングで。

どんな時でもハッピーでスマートで正直すぎるビクターが人としてとても魅力的だった。アメリカっぽい映画。英語わたしもちゃんと話せるようになりたいな。

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