カッシーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.8

永遠続くアクションに酔いしれる…

もうほんとにほんとに最高でした‼︎

銃撃戦も格闘もチェイスも尺が長い!それでいて見たことのないシークエンスの連続で、もっとくれ!どっさりとくれ!状態です!

倒し
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

ジョーカーを観たのでこちらも鑑賞しました。
似てるところ、もろにオマージュなシーンもあったり。

トラビスは終始狂人にしか見えないし、謎の使命感に燃えて世間からより一層ずれていくのが痛々しい…

ドラ
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

凄まじいと同時にものすごく苦痛でした。
これ正しい感想ではないと思いますけど、不快感がひたすら続き、一瞬たりとも楽しめませんでした。

ホアキン・フェニックスはとてつもない。あまりにも上手すぎてもう観
>>続きを読む

透明人間(2018年製作の映画)

3.3

利他的な行動を通して自分の存在を確認する話?という理解。

細かいところですけど食べたパンが体の中に入ってくような描写が欲しかった。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

目で摂るプロテイン

ロック様×ステイサムの時点で増し増しラーメンのカツカレーセットのような高カロリー。
それに加えてハリウッドの歩くフェロモンことイドリス・エルバの登場、サモアの皆さんの人の良さ、美
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

先天的に数学の天才であるということが想像できない。
フランクが抱える葛藤こそ特殊なものですが、本当の愛情とは何かを優しく説く暖かさはさすがマーク・ウェブ。
この監督が描く人と人の間の愛情は本当に好き。
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

エンドゲームという壮大な卒業式の後の最高にワクワクする新学期。
もう、スパイダーマンが好きで本当に良かった。

まずはアクション!
個人的にこれまでベストだと思っていたアメスパ2のアクションを超えまし
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

自分のために好きなことを一生懸命やった結果、誰かが笑顔になってくれる。そしてそんな喜びが伝播していく。
こんな幸せなことあるでしょうか。
どん底から這い上がるのって、じつはちょっとのやる気とポジティブ
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.9

セリザワ式早朝バズーカからのゴジラ怒りの休日出勤

大きなスクリーンで巨大な何かがズーンと音を立てて動く様を見ることがこんなにも快感だなんて。
あとは細かいところですが、空中移動要塞的な"アルゴ"から
>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.4

ネオさん、なんでもありなんだな。
やっぱり全能すぎる主人公が出てくるとどうでもいい感が増す。

マトリックスっぽい○○がいっぱい生み出されるこの時代、その大元を見ると逆にパロディっぽくて笑えてしまいま
>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.1

エミリア・クラークのためなら体張るよね、そりゃ。
一緒に密着タイムトラベルするの羨ましいな。

ジェームズ・キャメロンの絶賛コメントとは一体…

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

かっこよすぎるぜ。

よくわからないけど会話シーンを見てるとニヤニヤしてしまう。
クリストフ・ヴァルツがだらだら喋るのを永遠に見てたい。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

前観た時は全然はまらなかったのに、あら不思議。めーっちゃ面白かった。
会話劇の微妙なおかしみ、サスペンス、暴力のなんとも言えない心地よさ。

なんとなく敬遠してたタランティーノ作品、今後トライしていこ
>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

久々に一からのオリジンものを見た気がする。
カラッと観れる爽やかな一本でなかなか楽しいです。
家族の絆を"共闘"で描くシーンが良かったです。
DCEUもなんとか持ち直してるみたいで今後が楽しみ。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.2

あれ?こんなにつまんなかったっけ?

数年ぶりにちゃんと観直したわけですよ。そしたら、まぁ面白くなくてですね…

前提としてジョーカーが出てるシーンはめちゃくちゃいいです。圧倒的です。彼が突きつけるテ
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

こんなにも豊かな世界観を、キャラクターを、何にも代え難い時間を本当にありがとう。

この作品以上に"集大成"という言葉がふさわしい映画があるでしょうか?
全てはこの3時間のためにあったんだ。
生まれて
>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7

自分がG1世代ならもっと楽しめたのかな?
(マイ伝どストライク世代です)

オープニングのサイバトロン星でのアクション、地球についてからの対ブリッツウィング戦はとにかく良かった。
オプティマスやシーカ
>>続きを読む

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

間違ってるいるのに、その生き方しかできない。ほんの小さな幸せを求めて必死に生きてるだけなのにどんどん空回りしていく切なさ。ライアン・ゴズリングの魅力が爆発する前半。

かたや、正しいことをしたはずなの
>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

ちゃんと面白かった。ひとまず安心。
こんな言い方をしなきゃいけないのも、公開前のRotten Tomatoesの一悶着の件。ああいうのは良くないですよね。

で、公開後の評価が賛否入り乱れてたのもなん
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

"マンガなめんな"

もうとにかく全シーン、全コマがアメコミ映画を観るというワクワクと喜びに満ち溢れた大大傑作‼︎

どんだけ手間がかかるのか、想像しただけで気が遠くなるような細部にまでこだわりぬいた
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

王位の移行のプロセスが不明瞭。陸と海、2つの世界を守るための最終決戦とか言ってたけど、ずいぶん海底人の犠牲者が出てたのはそれでいいのかい?どうしてもジャスティス・リーグから地続きの世界には感じられない>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.4

オープニングのドラゴ親子の丁寧な描かれ方。セリフなし。ウクライナの冷たい灰色の寒空の下、貪欲に勝利だけを求めて向かう敵をなぎ倒していくヴィクター。からのタイトル。
ここで鳥肌がブワァッです。

前作の
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

"2001年宇宙の旅"をわかりやすく、ライトに、テーマ性をちょっと薄めて料理し直した感じとでもいうべきか。

本作を観た→2001年を観た→2001年の難解さに挫折→2001年の解説を読み漁った→なん
>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.9

そうきたか!感が薄いなぁ。やたらめったら買収なのもイケてない。
でも5億ドルみんなで総取りはやっぱりアガるし、ピンチからの逆転もあるし、チームってやっぱいいよなっていう着地はベタだけど好物なのでオール
>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.7

目線の演出とカメラのパンがおっしゃれ〜。
レーザーが一番の難所!のはずがその解決はずるいというか無茶というか。
そもそもだいぶ序盤に勝負ついちゃうってのもなんだか。
家を持ち上げる"シューマンスペシャ
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.2

エルヴィス・プレスリーの"A Little Less Conversation"が鬼のようにかっこいい。
最高のチームが繰り出す最高の一手が完璧にハマるかっこよさ、気持ち良さ。
チーム内でキャッキャし
>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.8

アメリカの田舎風景を映した堂々たる画作りが素晴らしい。
搾取された側が報復のためにもがき、正義を遂行する者が彼らを追う。悪事を働かなければ全てを失ってしまう兄弟たちの苦しみが切なく、ジェフ・ブリッジス
>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.1

人生は奪うばかり。重いパンチを打ってくる"人生"という強敵に勝つにはこちらも全力でパンチを打ち込むしかない。
前に進むことを全肯定してくれる素晴らしい一本。
有名な話だそうですが、実際のプロボクシング
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

賛否あるみたいですが個人的には好きでした。ところどころだいぶ無理あるけどまぁまぁ…
元々こういうジャンル(パニック?ホラー?)に慣れてないせいかビクビクしながら観ちゃいました。寝る前に観るもんじゃない
>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.2

なんだこれ笑
なんか明確な悪役が出てきてしまってちょっと違う。
最後のストリートファイトは失笑もの。
トミー・ガンは結局可哀想なまま終わっちゃうのが嫌だな。

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.6

クリード2に向けて外せない1本。
正直変な話ではある。いくらやりたいからと言って5年もブランクがあるアポロがカムバックってのは無理がある。さらにその復讐のためこちらもブランクがあるロッキーがドラゴに挑
>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.8

世界チャンピオンになってからすっかり"虎の目"を失ったロッキー。
クラバー・ラングに負け、ミッキーも亡くしてすっかりへこんでしまった彼を復活させるのはアポロ。
クリードを観てからの鑑賞でしたがやっぱり
>>続きを読む

ロッキー2(1979年製作の映画)

3.8

1作目よりこっちの方が好きかも。
試合までのアガり方が良いし、戦う理由もすごくわかりやすい。
アポロが思ってより嫌な奴なんですね。
ガキの数が異常笑

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.9

シリーズで一番ブラック!不謹慎!かなりモラル的ラインを刺激してくるので嫌いな人は本当に嫌いなタイプの映画だろうなって思います。
かくいう自分は大大大好きですよ!
狼軍団が右往左往するのを見てるだけで楽
>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

この映画のポスターを見ると、ベロベロに酔っ払って記憶を失った状態のなか、帰巣本能のみで自宅に帰ったのを思い出す。
次の日の昼過ぎ、頭痛、吐き気、トイレに行くにも真っ直ぐ歩けないほどフラッフラになりなが
>>続きを読む