merciさんの映画レビュー・感想・評価

merci

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逃げた女(2019年製作の映画)

3.9

今まで観たホンサンス映画の中でもっともシンプル、シンプル故に解り難い映画だった… (ビデオを巻き戻してもう一度観た)
タイトルも直裁的なのでそのまま受け取ってよいものなのかどうか迷った…
が、たぶん
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はちどり(2018年製作の映画)

4.4

14歳の少女の目に映るこの理不尽な世界、
未来の重さ、そして彼女に降り注ぐ微光

先生役のキムセビョクがとても良い

鬼火(1963年製作の映画)

4.7

20代の頃、1番好きだった映画
ルイ•マルの洗練にやられてた
魅惑的で危険な大人(と当時は思えた)の虚無の正体を知りたかったのだと思う

名画座にかかる度に細部まで繰り返し観た。
モーリスロネのクロー
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.9

過去鑑賞
one of my best movies

「花は私が買ってくるわ」

Virginia Woolf 『ダロウェイ夫人』の始まりの一行

汚れた血(1986年製作の映画)

4.9

過去鑑賞
one of my best movies

上の口唇 と 下の口唇

字幕 松浦寿輝

ヨーゼフ・ボイスは挑発する(2017年製作の映画)

2.8

挑発されなかった
おっきなジャガーや毛皮のコートにアレっ?

時代と前衛…
美がない前衛は色褪せる運命なのか
流れる時間の強靭さよ

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.5

大物チョンチョンコンビ目当てで観てみた。
ウソンって正統派イケメンの代表だと思うけれど中年になった顔の良い(顔だけ)男ゆえのやさぐれ感がよく似合う
血をみるのが苦手な人にはちょっとキツイ

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.0

初めてのマレーシア映画
多民族、多宗教の国

今この時も世界中のどこかで愛や優しさが交わされてる… と映画が教えてくれる

アジアって いいね

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

4.1

心と脳と身体がそれぞれ別々に正直になったらこういうこともあるのだろうな
原題は『新しい女友達』…

すてきな終わり方だった

三姉妹 〜雲南の子(2012年製作の映画)

4.7

2010年の中国雲南省、海抜3200mの全戸80戸の貧しい村で20日間カメラを回して撮られたドキュメンタリー

あまりの赤貧ぶりに暫し茫然 言葉を失った
なぜか自分が恥ずかしくなった

長女インインの
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

4.6

ホンサンスのキムミニ初起用作品
キムミニも良いけれどチョンジェヨンの演技もとても良い

今まで観たホンサンス映画に必ず登場する情けないインテリ男たちの中ではこの男はわりと好き。どうしようもなく情けない
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いつか家族に(2014年製作の映画)

3.9

これは笑えない喜劇なのか幸福な悲劇なのか

軽快で明るい前半から一転、後半はガラッと様相が変わり余りの重苦しさにしばし面くらい唖然としながら観ていた
韓国の1950年代から60年代ってまだこんな時代だ
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エルミタージュ美術館 美を守る宮殿(2014年製作の映画)

4.3

コロナが始まる前の初冬、念願のロシアを旅して旅の最後にこの美術館をゆっくり観て回れたのは今となっては夢のように思える。
生まれてこのかたロシアを堅苦しく恐ろしい社会主義国とずーっと思っていたけれどその
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.1

題名に期待しすぎた

翻訳家がなめられてる感が不快
言葉に対する愛がない映画
小道具に使われていたプルーストが憐れ

We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

4.7

最高

姿の見えないマルジェラも
ひりひりするような痛みを伴うこのドキュメンタリーも

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.4

実話に基づいているとは知らなかった

精神の病を抱えなら偉業を成し遂げられたのは研究環境におけるアメリカという国の懐の深さもあるのだろうなぁ…と思った

夫婦の出会いの場面(教室の窓)、喫茶室の万年筆
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ザ・スーベニア 魅せられて(2019年製作の映画)

4.0

好きなティルダ・スウィントンの娘役(主役)を演じたのはティルダの実の娘だと後から知った

娘は平凡だし凄い美人ではないしティルダには似ていないけれどそこはかとない気品があって無垢な表情に惹きつけられた
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.1

今まで観たオゾンの映画の中では1番好き

マリーヌ•ヴァクトがとにかく美しい
初めから終わりまでずっと魅入っていた

ジャクリーン•ヴィゼットも母親役で登場。堂々と美しく老いていて嬉しかったな。
オゾ
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バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

2.3

バンクシーという「社会現象」を描いたドキュメンタリー。ドキュメンタリーとしての作品性は低い。

シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

4.3

華やかな表舞台から身を引きピアノ教師として静かに慎ましく生きることを選んだシーモア先生の言葉

「多くの人は内なる源泉を利用する方法を知らない」

「夢にも思わなかった、この二つの手が青空さえつかめる
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.9

過去視聴の記録。

アナ・ウィンターの超人的なな仕事ぶり、ファッション誌編集の舞台裏のあれこれ、母親としての顔…文字通りスーパーウーマン。アナのファッションも楽しめる

同じVOGUE誌でもフランスや
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フランカ・ソッツァーニ: 伝説のVOGUE編集長(2016年製作の映画)

4.7

昨年観た記録。

ファッション雑誌でパリやミラノのコレクション会場のお洒落ピープルが紹介される時、ファッショニスタの中でもこのひときわエレガントで際立つセンスの(色遣いが絶妙だった)どこか儚げな華奢な
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マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-(2013年製作の映画)

2.7

Fashion beyond clothes が新雑誌のコンセプトらしい

元フランスVOGUE誌の編集長だった彼女が作り出す妖しい退廃美はある意味で美の極致だしこの上なくゴージャスで確かに素敵なのだ
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ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

4.0

ホンサンス作品も10本近く観てしまうともうどれがどれだったか分からなくなってしまうけれど 笑

これはわりと心地良く楽しく観られた。

ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.9

ホン・サンス作品視聴三作目。
彼の映画ってハッとするような気になるいい女が出てくるから好き
それも日向性の華やかな女優というよりはどこか訳ありな危ない色気のある透明感のある美人ばかり…監督の好みなのね
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

人は皆、生まれた時代をそれぞれ荷物のように背負って生きているのだなぁ…と、改めて思う

おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

3.7

題名が予感させる通りの物語。

サンウが生意気すぎて中盤までは腹が立って仕方がなかった。途中で観るのを止めようかと思った位… でも最後はやっぱり泣いてしまった

映像は綺麗でした

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