merciさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

去年観た記録

キム・へジャ、ウォンビン、
2人とも素晴らしい演技だったけれど…
やはり自分はポン・ジュノ作品は残念ながら苦手だと確認した作品

17歳(2013年製作の映画)

4.0

主演のマリーヌ・ヴァクトの悪魔的な美しさにただただ魅入るばかり…
翳りのあるアンニュイな表情はとても17歳には見えないけれど、

17歳… 若さの不可解さや不条理さをひたすら見せるこの映画、いったいど
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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.8

彼の現役時代のバレエは観ることは出来なかったけれど、今でもその名は燦然と輝き続けているヌレエフ。
映画の通りだとするとヌレエフってこんなに自我の強い自己主張も激しい性格の人だったのね。ロシアの恩師プー
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レイトオータム(2010年製作の映画)

3.6

ヒョンビン目当てで半年前に初めて観た時はリーゼントの髪型がどうにも受けつけなくて、そればかり気になりこの映画の良さが分からなかった
でも今回もう一度アンナの気持ちに沿って観てみるとかなり素敵なラブスト
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まわし蹴り(2004年製作の映画)

2.8

…記録。
ヒョンビンの映画デビュー作(2004)

ヒョンビンが昔から顔天才であったことを証明する映画。テコンドー着姿の似合うこと!
実際こんな可愛い高校生の息子がいたらどうしましょと思ったw
デビ
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百万長者の初恋(2006年製作の映画)

2.4

以前に貸ビデオで観て、今回ネットで2度目の視聴。
前年のドラマ『キムサムスン』のヒョンビン人気に便乗して作られた安っぽい映画…と言えばそれまでだけれど、

登場人物が皆善人だし、薄幸のヒロイン(イヨニ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.6

記録。
仲良しの友達関係の男女が同じ美青年を好きになってしまったら...というお話

一方的に片想いするのも辛いけど、勝手に想われる方だって辛いよね、きっと。
恋愛の残酷さ、美の誘惑、.ヒリヒリする感
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

実際にはあり得ない切ないファンタジー仕立てのラブストーリー。
静謐でセンスの良い映画なのだけれど話が進むにつれて内容の深みのなさが気になり始めた…
でも主人公のハン•ヒョジュさん(何故か“さん”づけし
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

… 久しぶりに美しい欧米映画を観た。
舞台はヨーロッパ。初めて性転換手術を受けた男性役にエディ・レッドメイン。適役。
この役は彼だからこそ繊細で美しく気品ある映画に仕上がったのではないか

実話を元に
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.0

数年前に観た記録。
新作がいつも気になる監督グザヴィエ•ドランについて理解が深まる映画。お勧め。

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

3.5

想像通り苦手なタイプの映画だなぁと思いながら前半を観ていたけれど、後半から最後まではまたしてもソンイェジンの演技につられて泣き通しだったw
ソンイェジンが好きなので彼女が母親になった姿を想像してキュン
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.1

耽美とエロスとシニカルなユーモアが韓日欧の味付けでごちゃ混ぜとなった美しく奇妙な映画。
鬼才パク・チャヌクにまんまとやられた感。

女性二人が美しく蠱惑的。聞き取りづらい日本語もご愛嬌と思えば許せる
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.4

名作鑑賞。
主人公が「人生は美しいのか?」と人に問う場面があるけれど、観終わった後、その質問を観ているこちら側にも投げかけられたような気になった

最初と最後の場面に出てくる河原の緑が美しい...
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JSA(2000年製作の映画)

4.0

想像していた以上に良い映画だった。
ソン・ガンホの演技が光る。
不条理な分断は悲劇。南北統一を願わずにはいられない。
イ・ヨンエの古典的な美しさ

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

記録。
ロバート•デニーロと亡父が重なった
気楽に観られる優しい気持ちになるドラマ

ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.7

記録。
物語にはハマれなかったけれど、この頃のソンイェジンの透き通るような清らかさと美しさと甘い声はここでも健在

ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女(2016年製作の映画)

3.7

日韓併合時代、歴史に翻弄された韓国皇女の物語。
ソンイェジンの凄みある役者魂が発揮された作品。

画面上にも説明書きあったように歴史をまったく忠実に描いているとは言えないにせよ、日韓の間にこのような皇
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

昨年観た。
苦手な、嫌いな映画。
格差社会を描いているとはいえ何故ここまで富裕家族に残虐にならなければいけないのか?
憎むべきは社会システムや政治であってこの富裕家族ではないはず(たしかに主人も奥様も
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ナンパの定石(2005年製作の映画)

2.5

記録。
この映画自体はそう面白くなかったが、それまで清純可憐な役が多かったソンイェジンが初めてコミカルでコケティッシュな役に初挑戦。自分でも転機になったと語る作品。

白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

3.1

東野圭吾の原作は読んでいないけれど映画はいかにも韓国的なディープな愛憎サスペンス

登場人物が多すぎて物語も少しわかりづらい。首を傾げたくなる突っ込み箇所が多いけれどソン•イェジンのすっぴん顔と裸体(
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.6

記録。
有名俳優がたくさん登場するけれど1番良い仕事をしたのは子役たちかも☆
コロナ猛威の年末、大掃除を終えて何気なく観ていたら最後の映像にホロリとさせられた。会いたい人に会えることの幸せ

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.6

記録

パク•ソジュン、カン・ハヌル… 今年大活躍した人気者2人の共演。
爽やかな好青年2人が夜中に走る姿が爽快であった
韓国の警察学校の様子が知れてよかった
体操や行進の仕方が日本とそっくり

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.5

記録。
1987年に実際に起こった韓国の民主化闘争の流血の一大事件を事実に基づいて描いた映画。
光州事件の『タクシー運転手』と並び、この国のその後の急速な経済発展前夜の民主化運動の歴史の一端を知ること
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オアシス(2002年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

イ•チャンドン監督の凄さを見せつけられた作品。観た後、暫し茫然となった

悪と無垢が交錯する主演のソル•ギョングの気持ちが切ない。ムン•ソリの迫真の演技には驚くばかり。
突如現れるこの主役2人の妄想シ
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.5

不時着でカメオ出演していた緑ジャージのキム・スヒョンを確認するため遅ればせながら鑑賞

キム・スヒョンってとても美男に見える時とそう見えない時の落差がある印象だけれどこの映画では翳りのあるハンサム
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グッバイ・シングル(2016年製作の映画)

3.2

ドラマ『ハイエナ』ですっかりキム・ヘスファンになったので彼女の作品を追いかけることにした

笑える、そして心優しいコメディ映画。
気楽に観られる楽しい映画
綺麗だし可愛いしお洒落だしカッコいいし、キム
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ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

3.7

田舎の不器用で純朴な青年が売春によりHIVに罹患している訳あり女に恋をした。実話に基づいた泣ける純愛物語

とりあえずチョン•ドヨン目当てで鑑賞

追記。後日遠くのラジオから陽気な「you are m
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.2

絶望、神、赦し、信仰、祈り、欺瞞、愛
... そして光

監督&脚本は鬼才イ・チャンドン
チョン・ドヨン、ソン・ガンホの演技が素晴らしい

チョン・ドヨンって身長165cmで決して小さくないのにこのス
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友へ チング(2001年製作の映画)

3.6

ヒョンビンがドンスを演じたドラマ版チング(全20話)を先に観てからこちらの元祖映画を鑑賞

ユ・オソンとチャン・ドンゴン、
主役の2人のヤクザ顔に圧倒された
喋らなくても顔と目ヂカラだけで十分演技して
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妻が結婚した(2008年製作の映画)

4.3

少し前に観たので記憶が曖昧だけれど、
とにかく妻役ソンイェジンのエロ可愛さったら!天使、いや可愛い悪魔、いやアジアのB.バルドーと呼びたい

彼女の演技を魅力的に引き立てているのが夫役キムジュヒョク。
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荊棘の秘密(2016年製作の映画)

3.8

隠れた名作(と自分は思っている)『妻が結婚した』で絶妙の演技を見せたソンイェジンとキムジュヒョクの2人がまたこの作品でも夫婦役を演じていると知り観ないわけにはいかない

今回も前回とは全く違った意味で
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我が心のオルガン(1999年製作の映画)

3.3

チョンドヨンの若い頃見たさに鑑賞。

1999年公開の映画だけれど舞台は1960年代の韓国の山奥の小さな村
イ•ビョンホンとチョン•ドヨンが21歳の教師と17歳の学生の役を演じてる
同僚教師役のイ・ミ
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