シュウメイシさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シュウメイシ

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

18世紀初頭イングランド。女王と2人の女性の強かな攻防を描く宮廷ドラマ。

史実に基づいた作品ということだけど、イングランドの歴史はあまり知らないので、先入観なしに、西洋版大奥を楽しめた。
コメディと
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.7

ひょんなことから逃亡犯の男性を匿うことになった女性が、次第にその男に惹かれていってしまう話。

ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリン出演のラブストーリー。
ケイト・ウィンスレットはなんだかこう
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ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

3.6

劇場版23作目。
かつて人間とロボットが平和に暮らしていたロボット王国で、迫害されるロボットのためにドラえもん達が戦う話。

ロボットと人間が共存する国、AIの発達がこの調子でいけば、いつかこんなロボ
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ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

3.6

劇場版16作目。
夏休みの自由研究のため、のび太が創世セットを使って地球を誕生させる話。

夏休みの自由研究で、あっさり神の領域に踏み込むのび太。
宇宙の誕生から地球の誕生、生命の進化までを観察できる
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.8

過去の大切な思い出を再現するサービスを通じて、思い出を再体験していく男の話。

仕事を失い、妻からも見放されていた男が、映画セットを利用して大切な過去を再現する体験型サービスを利用してみる展開。
常に
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

遊園地へ繰り出したある老人が、次から次へと酷い出来事に遭遇していく話。

1970年代のアメリカの世相を色濃く映し出した社会派な風刺作品。
内容としては遊園地で老人がさんざんな目に合うだけのシンプルな
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ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

3.5

劇場版20作目。
地球の侵略を企む異星人達にドラえもん達が立ち向かう話。

公開年が1999年ということで、ノストラダムスの予言にちなんだ内容で設定が面白い。
今回はのび太より、ドラえもんのつめの甘さ
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.4

高校生達の複雑な三角関係を描いた青春ドラマ。

主人公を演じる山田杏奈の魅力が存分に発揮されてるような作品。
キラキラした青春よりも、ちょっと痛くてぶっ飛んでるような青春にあってる。
この作品もなかな
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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.5

劇場版6作目。
小さな惑星を救うため、ドラえもん達が奮闘する話。

宇宙開拓史に続く宇宙モノ。
地球にやってきた小さな宇宙人を救うため、まさに小さな宇宙戦争を繰り広げる展開。
序盤特撮の撮影をしている
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.4

劇場版3作目。
のび太達が人類未開のジャングルの魔境を冒険していく話。

魔境の先にあった国と、のび太が拾ってきた謎の犬、そしてジャイアンの主人公感が映える作品。
前半はとにかくジャイアンのわがままぶ
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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目。
友人と新たな暮らしをしていたベッキーだったが、友人を殺され、愛犬を奪われ、ブチギレる話。

そりゃキレるだろっていうはじまりから、前作よりポップでスピーディーなストーリー展開で、作品
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.4

シリーズ1作目。
13歳の少女ベッキーが、凶悪な脱獄囚達と壮絶なバトルを繰り広げる話。

ある事情から滞在中の別荘から抜け出している間に、脱走した凶悪犯達がベッキーの家族達を人質にしてしまう展開。
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.8

劇場版13作目。
雲を固めて自分達の国を作っていたのび太達が、雲の上に暮らす天上人に出会う話。

今回の舞台は雲の上の天上世界。
当初は友好的に思えた天上人達だったが、裏で恐ろしい計画を進行中だった.
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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.4

劇場版2作目。
超空間の歪みによって、のび太の部屋の畳の下が宇宙船と繋がってしまう話。

繋がる先が畳の下、もっとマシな場所あるだろうと思いながらも繋がった先の異星人の手助けをしていく展開。
ドラえも
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.3

夢に入り込んで夢を犯すテロリストに立ち向かう夢探偵の話。

他人の夢を共有できる装置を巡るSFファンタジー。
夢と現実が交差する世界観とポップな映像の数々が見応えある作品。
後のインセプションにも通じ
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

広島に暮らす風変わりだが、純真無垢な少女あみ子の話。

これまであまり観たことがないテーマで、余韻が残る作品でした。
あみ子を演じる女の子は新人らしいけど、素の魅力がこのあみ子のキャラクターにガッチリ
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ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

3.8

劇場版1作目。
恐竜の卵の化石を発見したのび太が、恐竜を誕生させ育てていく話。

記念すべきドラえもん映画のはじまりの作品。
誕生した恐竜にピー助と名付け育てていくのび太だったが、恐竜が思った以上に大
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.3

子どもが生まれなくなってしまった近未来を舞台にしたSF作品。

隕石だとかウイルスだとかとは違った切り口の絶滅系SFサスペンス。
説明とかが特にあるわけではないので、ストーリーに入り込むのにちょっと手
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.4

父親の再婚をきっかけに様々な悩みに直面していく女子高生の話。

今泉力哉監督の青春ヒューマンドラマ。
他の今泉監督の作品より静かで穏やかな雰囲気で進むストーリー展開。
思いっきりラブストーリーをしてな
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ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

3.8

劇場版8作目。
ドラえもん達が地底の王国で、恐竜人と出会う話。

宇宙とかも面白いけど、地球内部の地底を舞台にしたこの作品もロマンがあってワクワクさせられた。
地底に住む恐竜人達との交流や、恐竜人達の
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.4

次々と発生していく殺人事件の謎を追う記者の話。

どこか横溝正史の世界観を漂わす不気味でおどろおどろしい雰囲気が結構好きでした。
ただでさえ怖い童謡に感じる、とおりゃんせがより怖く聴こえました。
ミス
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

1980年にオーストリアで実際に起きた一家惨殺事件を基にしたスリラー。

こんな忌まわしい事件が実際にあったのもゾッとするし、作品の雰囲気がずっと不気味というか不快というか、確かに不安になってくる作品
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ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

3.5

劇場版11作目。
不思議なピンクのモヤを通って、のび太達が動物達の星に行っちゃう話。

ある日突然、のび太の家に現れたピンクのモヤ。その先は動物達が話す謎の惑星。
動物達の惑星には犬のお巡りさんがいた
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

移住のため宇宙船コヴェナント号で旅立ったクルーたちが、ある惑星で脅威に出会ってしまう話。

プロメテウスに続き、エイリアンの元祖リドリー・スコットによる続編。
前作よりスリラー度は増した気がして、宗教
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傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

3.0

田舎の学校に転校してきた主人公が、壮絶なイジメのターゲットにされてしまう話。

かつて自分がいじめていた相手に再会したことから恐ろしい毎日がはじまっていく展開。
イジメがテーマの作品で、いじめていた人
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ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年製作の映画)

3.5

劇場版19作目。
のび太達が宝島を目指して冒険しようとしたら17世紀にタイムスリップしてしまう話。

宝島に海賊などまだワンピースがブレイクする前に海の大冒険を描いた作品。
海賊キッドとの出会いやイル
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百花(2022年製作の映画)

3.4

認知症により記憶を忘れがちな失っていく母と、その母を支える息子の話。

菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ共演のヒューマンドラマ。
アンソニー・ホプキンスのファーザーと同じく認知症をテーマにした作品。
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.4

妻と離婚した主人公が高校生の息子のために3年間お弁当を作り続ける話。

ストーリーや内容より、イノッチが毎朝作るお弁当がどれも魅力的で食欲をそそられる。
卵焼きが食べたくなってしまいました。
毎朝息子
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

田舎の村に一人のよそ者が住み始めたことをきっかけ次から次へと殺人事件が発生していく話。

國村準が謎の日本人を演じるホラーサスペンス。
韓国の田舎の雰囲気がまた独特の不気味さを醸し出していて、國村隼の
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.6

新幹線の乗客を人質にとった爆弾脅迫事件が発生する話。

速度が時速80キロ以下になると爆発するという爆弾が仕掛けられた新幹線。果たして終点までに列車を停めることができるのか...な展開。
キアヌ・リー
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砂の器(1974年製作の映画)

3.8

東京で発生した、手がかりの少ない殺人事件の捜査をする刑事達の話。

松本清張原作の社会派サスペンス。
中居くんもドラマでやっていたけど、観ていなかったので今回が初の砂の器。
手がかりも少ない中、迷宮入
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人間の証明(1977年製作の映画)

3.6

東京の高級ホテルで発生した殺人事件を捜査する刑事の話。

松田優作が刑事を演じるサスペンスヒューマンドラマ。
日米戦争終戦後30年の歳月のなかで、混乱に巻き込まれてた人々の因縁めいたストーリー展開。
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.5

かつて死の淵をさまよった青年と余命数ヶ月の女の子の話。

かつて臨死体験をした少年、それ以来他人の葬儀を覗く日々を送るようになっていくなか余命3ヵ月と宣告された女の子と出会う展開。
ファンタジー要素の
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.7

出産を控えた一人暮らしの妊婦が、謎の侵入者に狙われてしまう話。

フランス産のあまりにサイコすぎるホラー作品。
突如やってくる謎の女、その正体とは...な展開。
とにかく直視するのがなかなかキツイ作品
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.3

厳格なベジタリアンの家庭で育った少女が、あることをきっかけに禁断の本性が目覚めてしまう話。

草食系女子から肉食系女子への華麗?なる変貌。
インパクトのある作品で、ホラー作品としても普通に怖かった。
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

あるカップルの出会いから別れまでを描いたラブストーリー。

ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ共演。
生々しくてリアリティのある愛のはじまりから終わりまでを描いた作品で、どこか共感してしまう
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