オーサムッなシュンさんの映画レビュー・感想・評価

オーサムッなシュン

オーサムッなシュン

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

「夢の醒め方を知らない人は、目が醒めるのが嫌な人」

映画って夢みたいなもんでね。映画ばっかり見て、幸せになる為の努力を碌にしようともせず、映画を見て心地よくなってる今の現状に少し焦りを感じ始めている
>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.5

マンネリ化した日常から抜け出したいはずなのに、抜け出そうとして失敗した時に結局は元々のマンネリ化した日常に身を置いてしまう。そっちの方が落ち着くから。

寂しさや暇を埋めるために集まった友達が、いつの
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

メメントっぽくてよくわからないけど、ノーラン作品的な「なんかすごい」感は健在だった。正直もう一度見ないとわからない

変な家(2024年製作の映画)

2.0

デートに行く口実になってとても良かったです。カップルがいっぱいいたので、カップルで行ってみるのもおすすめです。
前半はめっちゃ好きだった

ある男(2022年製作の映画)

3.8

今更鑑賞
本来の自分と理想の自分とのギャップに苦しむ。
誰もが変わりたいと思うよな。
弁護士の城戸が他人の人生を追いかけてると安心するっていうのは映画好き方にも共感できるものがあるのではないでしょうか
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

被害者なのに加害者だと決めつけられる恐怖
カードが止まって水が買えない
ペンキを飲ませたと勘違いされる
自立しようとすると母親から反抗的な態度だと勘違いされてしまう。

加害者にさせられてしまった被害
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

優しすぎてここにずっといたい。こういう感じにゆったりと生きていたい。と前向きな気持ちになった。
ノンデリカシーなキャラに不快気分障害のキャラがイライラをぶつけるシーンは微笑ましかった。発作が起きるよう
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.2

俺には難しすぎました。
「自分のしたいようにする」から、他者に共感して他者のためにやるべき事を考えられるようになるのは凄いなと思った

傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.3

「嫌なことは全部他人のせいにできる、そんな人間に生まれ変わってやる」

弱ってる人を助けちゃう。そのためだったら自分が死ぬような行動もする。

人助け体質な男が、吸血鬼を助けてしまった事で自分も他人も
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

いろんな人がいい感じに感想書いてるけども
俺は口下手だから簡単に。
撮ってしまった事で秘密を見つけてしまった。
自分の芸術がみんなを傷つけてしまった。
人を傷つけたものだとしても、それでも良い作品を作
>>続きを読む

フリクリ(2000年製作の映画)

4.4

感想は再鑑賞した時に追加していく予定

ずいぶん前に見たが鬱々しい感じが癖になる。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.3

ちょっと退屈。2時間なら死んでたし、俺が長男じゃなかったら死んでた

正欲(2023年製作の映画)

4.8

「自分が話してるみたいで驚いた」
まさにそんな映画だった。
僕は周りの人みたいに人と仲良くしたり、人と面白い会話をしたりするのが苦手だし、頭も良くないし、運動も苦手で特技も無い。他の人と比べて欠点だら
>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

3人が仲良くしてて尊かった。
でもこれ映画館でやる規模の話かな
ディズニープラスのスペシャルプレゼンテーション枠でも良かったんじゃないかな。
パクソジュンを出したは良いものの放置したのも気になった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

良かった。けど...
まず微妙だった部分。そもそも主人公にあまり興味がわかなかった。だから主人公の家族の描写が物語にブレーキをかけたように感じた。ゴジラ討伐作戦を考えた科学者か、海兵の人たちの方にスポ
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

3.2

泣いちゃった。
自分の事で手一杯の男。何故なら他人に頼むより全部自分でやった方が良いと思っていたから。だけど、他人に頼っても良いし誰かの為に何かしてあげるのも良いなと気づく。
良い話でした

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コールが幽霊の設定を説明したぐらいから、主人公が既に死んでることに気づいたから面白さ半減

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.1

評判を聞いて期待してたけどうーん...普通に楽しい映画だった感じ。オープニングシーンのアクションシーンがピークだった

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

2024/1/23 再上映鑑賞
兄貴から脱却して、正真正銘"リョータ"の話になるまでの物語。
宮城母の「大きくなったね」で母親にとってのリョータの時間が進んだ。
リョータもリストバンドを手放し、兄貴を
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

久しぶりに見た
庵野監督が独立愚連隊好きなのわかる気がする。日本映画はつまらんって言われ続ける今の現状で面白い日本映画を見せつけた姿は日本を背負った作中の人達と少し重なるなぁって思う。
あと単純に自分
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

会話おもろいし、話の時系列ぐちゃぐちゃにしてるから視聴者に時系列の順番を考えさせる作りになってる。地味なストーリーでも、視聴者をのめり込ませることができるすごい映画だなと思った。
ただストーリーとして
>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.2

前作同様、のめり込むぐらいの面白さは感じなかったが物語は前作よりは楽しめた。
銀行の戦闘シーンが良かった

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

再鑑賞
前作が「他にも生き方がある」という感じでこの先の人生には他の可能性もある事を教えてくれたならば、今作は「過去は取り消せないけど過去があるから今がある」という感じだし、「過去にタラレバの可能性な
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

今の記憶なんて時間が経つにつれて、虚構でしかなくなっていく。てのが今敏監督の作風なのかなって思った。千年女優同様に主人公が演じる別の人生の自分と自分の境界が曖昧になっていく狂気が怖かった。本当の自分と>>続きを読む

>|