nnnさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あの名作モンスターハンターをバイオハザードスタッフが実写化。酷評を聞いていたので期待してなかったが、やはり鑑賞してしまった。

モンスターの出来栄えはまず良かった。ディアブロス、ネルスキュラ、リオレウ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

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大泉洋主演の現代の出版業界を描いた映画。確かに、出版はweb化などにより、純粋な雑誌だけでやっていくのは厳しい時代。そんな古き文化を叩き割るような革新派と古き文化を守る保守派の戦いを見ていくストーリー>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

3.0

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催眠により指定相手を直接手を下さず殺害できる謎の殺し屋を巡るストーリー。原作は少し齧った程度で鑑賞。

原作も後味が悪いストーリーが続くため、それらを映画の中でオムニバス形式で進めていくのは間違ってな
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

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ドン底に突き落とされた女性が思わぬ出来事から開業医と結婚し幸せを手にするパート1と、徐々に狂わされて狂気に満ちた後味の悪さが残るパート2に分かれている作品。

この役を土屋太鳳にやらせたのは、良かった
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.7

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るろうに剣心ついに人誅編を実写化。伝説の最後編で完結と思っていたが、まさかの実写化で楽しみにしていた。

期待を上げすぎていた、というのが素直な感想だが、ドラマを最小限に抑えて、アクションに全振りした
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

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新感染ファイナルエクスプレスの4年後を描く続編。ファイナルエクスプレスを映画館で見た際は出来栄えの良さと切ないシーンに大変感動した記憶。続編がでたら、絶対見たいと思っていた。

本作はファイナルエクス
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

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盲目の女性と、道を誤った元ボクサーの恋愛物語。甘い恋愛物ではない、重い展開が続く中での、ヒロインの屈託のない笑顔と主人公の不器用ながらヒロインに真っ直ぐな所が重なり、よく出来た作品だと思う。

吉高由
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

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富豪による人間狩りという名のデスゲームを描く。デスゲーム ものは、基本目的や顛末が曖昧なB級が多いのだが、本作はそこら辺も確り回収してくる辺り、出来栄えは良い。何より面白いのは、主人公が誰かわからない>>続きを読む

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.3

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漫画弱虫ペダルの実写。漫画は2年生編まで読破済。

弱虫ペダルという漫画は、アキバに自転車で通うオタク高校生が、とある出来事から自転車部に入り、インターハイ優勝に向け切磋琢磨する話。前半はかなり良い出
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

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福島第一原発の事故を描いた本作。私もそうであるが、どれくらいの国家的クライシスであったかを知らない若者たちには勉強含めぜひ一度は見たほうが良い映画だ。フィクションではあるも、ノンフィクションをベースに>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.4

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屈指の名作ゲームであるソニックを実写化したムービー。ソニックの生い立ちから始まり、ドクターエッグマンとの闘いに一本化したシンプルな物語。

当時CGのソニックがかなり気持ち悪かったのを修正したのが話題
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(2020年製作の映画)

3.5

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中島みゆきの名曲である糸をベースにした物語。名曲をベースにした映画は近々多く、キセキや小さな恋の歌など。

本作は平成31年間をかけめぐる話になっており、その31年間を通した蓮と葵の群青劇となっている
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望み(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ある日息子がいなくなった、、それなりの富裕な家庭に突如起きた事件。果たして息子は殺人犯か被害者か。その家族の在り方を描く本作。キャストの熱演もあり、観賞後余韻が残る深い作品だった。

現代ではSNSの
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.6

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青春の一ページを痛くてリアルに描いた本作。まさにタイトル通り、青い・痛い・脆い話である。予告では、何故1人の女子大学生が死ななくてはならなかったかのサスペンスかと思い見始めたのだが、中盤からどうやら本>>続きを読む

ニセコイ(2018年製作の映画)

3.5

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少年ジャンプで連載していた「ニセコイ」を実写化。「ニセコイ」原作は全巻読破しており、相当ハードルを低くして見てみた(地上波深夜でたまたまやっていたからというのもある)。結論として良い意味で裏切られた、>>続きを読む

人狼ゲーム デスゲームの運営人(2020年製作の映画)

3.2

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人狼ゲーム映画最新作。前作インフェルノ含めシリーズ作は全て鑑賞。元々人狼ゲームが一時期とても流行った時期にこの映画シリーズも見始めたのだが、B級感満載ながら、毎回展開の変わるこのシリーズを惰性のように>>続きを読む

デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

3.4

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デジモンTriを第6章を見た時に、さらにその先を描く映画最終版が出来るということで、今度こそは面白いものを作ってくれることへの期待(Triが6章もあったくせにひどい話だった)とTri同様に悲劇を生む諦>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ今日から俺は!の映画化。
ドラマが映画化すると話が変に広がったり登場人物が増えすぎたりしていまいちになるケースが大半の中、本作はドラマをベースにしながら新登場人物も魅力的に描いて話を上手くまとめ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

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三谷幸喜作品。記憶を失った史上最低の総理大臣が繰り広げるコメディ騒動を描く。三谷幸喜の先品は有頂天ホテルとマジックアワー以外はそこまで面白いと思える作品に出会えることは出来ていないんだけれども、本作の>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

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藤原竜也主演、原作ダイナー は読了済みで鑑賞。小説は中々のグロテスクかつ読み応えある作品だったので、映像化した時の興味があった。

R指定になってないため、誰でも観れるエンターテイメント作品になってし
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

大沢たかお主演の近未来サスペンス。大沢たかお演じる主人公が作成した医療型AIの暴走により、人類の選別が始まってしまった混乱を描く。

題材は見るからに面白そうで、ハリウッドがやってくれたらアクションム
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最強の殺し屋が一年間不殺の誓いをボスより立てられ、大阪の街で一般人として暮らす中、暴力団や他殺し屋との抗争に巻き込まれていく話。冒頭の派手すぎる暗殺シーンは映画全体を期待させる良い始まりだった(派手す>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

韓国ゾンビ映画。続編が決まった新感染ファイナルエクスプレスが凄い良かったので、同じジャンルということで鑑賞。

既存でゾンビランドやワールドウォーZなど数々のゾンビ映画があるので、作成者は新たなゾンビ
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

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都内にある中堅家電メーカーの「サボリ」社員がリコール問題を含めた企業の中に巣食う闇を暴き出していく「池井戸潤」シリーズの映画。

キャストが半沢直樹と下町ロケットだらけで既視感があるが、役者の役柄を変
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

メイズランナーのカヤ・スコデラーリオ主演のパニックホラー。ジョーズのワニバージョン。

ハリケーンに加算して氾濫した川から流れてきたワニが何頭も現れるという前代未聞の状況を、主人公が瀕死の父親と共に生
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾の小説が原作。今までも数多の東野圭吾の小説は映画化してきたが、本作はミステリー要素を薄めにしている。

本作ではミステリーを追求するのではなく、ホテルに来る様々な顧客に焦点をあてている。誰が殺
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.4

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休暇に別荘に来ていた男性二人。そこにたまたまキャンプに来た大学生の勘違いから、彼らが二人の男性を殺人犯と決めつけ、襲い始める話、、、なのだが大学生は勝手に自滅していくコメディだ。

なかなかなさそうな
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

仮面ピエロが病院立て籠りを行う中で、急遽代理で来た当直医師がその病院の不審な点に気づき始め、やがては国を巻き込んだ陰謀に繋がっていくストーリー。

いわゆるどんでん返しテイストの本作。予想がつかない終
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センセイ君主(2018年製作の映画)

2.8

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先生と生徒の禁断の恋・・・というよくあるテーマの映画。主演二人を好きでないとそこまで面白いとは思えない作品。日本のよくある恋愛映画・学園劇より多少はコメディタッチを足して良くしているのだが、どうにも結>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

篠原涼子主演の映画。今の主人公を篠原涼子、高校時代を広瀬すずが演じる。高校時代の同級生と20年ぶりの再会をしたところ、友人は癌で余命1ヶ月だった、、、というストーリー。

ギャルやルーズソックスが大流
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シグナル100(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

漫画シグナル100の実写映画化。原作を読んだのかと疑いなくなるぐらい漫画のエピソードを省いている。上映時間を短くしてスピード感を出そうとしたのは良い。体育館のシーンのスピード感や音楽の疾走感など、良い>>続きを読む

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.0

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ハンガーゲーム第二弾。相変わらず160分以上の長い上映時間。続編ありきで作られている感が前作より強く、消化不良で映画を締める。前作の方が一つの映画としてできあがっており、今作はそこが不満。

前半・中
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

海外版バトルロワイヤル。2時間半という非常に長い尺を使っているが、意外にすんなり見れてしまう。

最初の1時間をこの架空の国の世界観を表すために助長とも言えるほど使っている。然し、これは良くできている
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッド作、アメリカのウィルス感染を描いた作品。今のコロナを予知したとも言われている。中々現実的な台詞が多く、ワクチンがいつ手に入るかや、WHOの隠蔽、ネットのデマ拡散など、コロナ流行の今だからこそ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

サイコスリラー・サスペンスの怪作。アカデミー脚本賞。
とある黒人が恋人の白人女性と実家に挨拶に行く上で、その実家にて奇妙な現象に遭う話。get out!といきなり主人公に叫ぶ謎の黒人。これが何なのか終
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

僕のヒーローアカデミア映画版第二弾。時間軸はヒーロー仮免許取得からインターン活動最中辺りと予想。A組がとある島全体を守るパトロール活動を行う中、複数個性を奪うナイン達ヴィランによる襲撃を描いている。>>続きを読む