ころりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

伏線回収が気持ちよすぎる…

そして、ジョンパルに「お母さんはいる?」と尋ねたシーン。この映画の全てが詰まっていると思う。

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.8

おじいちゃんズ最高。
私もサムおじちゃんと結婚したい。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.4

イヴ・サンローランの半生を知れる映画。
ブランド創設までの流れ、性的指向やコレクションの意図。
初めて知ることが多く面白かった。

イヴ・サンローラン美術館行きたい…

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.2

特に終盤、ハーディがラマヌジャンに干渉しすぎず、彼の国籍・文化・宗教を尊重していたところが印象的だった。
「神の御心でなかったら方程式など何の意味もない」というのが、全てを物語っている。

本作で数学
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.6

予告やあらすじを見ずに、「養子縁組」がテーマということだけしか事前情報をいれずに鑑賞。
想像と全く違った。勿論いい意味で。

よくある(と言うと不謹慎かもしれないが)親子間の問題とはちがう、
親側にフ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.4

前に進むということは、自分と向き合うこと。
それは突き詰めれば自身を形成した環境や家族と向き合うということ。

前者をやってるつもりの人はいても
後者はとても勇気がいることだと思う。
弱みは自分が認め
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

ほっこりしたい時に見て大正解でした。

ところどころ芸や伏線が細かかったり、
ワンシーンが写真のように構図が練られていたり、好きだなぁと思うところが多いです。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

2回鑑賞。

さすがufotable作画がすんばらしい。
冒頭、木のシーンが既に凄い。
キャラクターにかかる木漏れ日もとても綺麗で引き込まれました。

ストーリー・音楽・作画どれも好きなんですが
説明
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Dominion(原題)(2018年製作の映画)

4.5

YouTubeにて無料配信されているものを視聴。

主にファクトリーファームの倫理的問題について警鐘を鳴らすドキュメンタリー。
ショッキングな映像が多く感情的になってしまいそうだが、これを100とせず
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インディペンデントリビング(2019年製作の映画)

4.5

視点の違う2人で、1人を支援しているという仕組みが良い。双方救われているのではと思う。
これが当たり前なのか珍しいのか私には分からないが、
確実に言えることは彼らの円の外側にいると思っていた私が、内側
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

見る方の意識を変えなければいけない。
全てに通じることですね。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

思春期の子供が超人的な能力を持ってしまったら…そらそうなるわな、という話。

グロ耐性があれば、コメディとして楽しめます。

ジャクソンの良い意味で冷たい顔立ちや、主人公にとっての地球の解釈が色々想像
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.0

メディアへの見識が広がりました。
これはドキュメンタリーというより、しっかり制作者の意図がつまった“フィクション”だったと思います。
いや、そもそもドキュメンタリーというカテゴリ自体、映画の枠におさま
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

正直、とても好き。
他の映画やミュージカルを知れば知るほど、評価が高くなっていくだろうと思ったので4.5に留めておくことにする。

とことん救いのないストーリーだが、ミュージカルが入ることで明暗のバラ
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「自分を同性愛者と思ったことはない。私は私。」
主人公が割と序盤で言っていたセリフ。
「それでいいやん」て私なら思ってしまうけど、その価値観を抑圧し制御しようとする環境。
これは宗教やLGBTQに関わ
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.5

人は、自分が信じたものを曲げれない。
一度信じてしまった後は、それが事実がどうかは関係ない。
自分に都合のよいストーリーに記憶が塗り替えられる。
自分の非を認めたくないので保身に走り、他人を不幸に陥れ
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ラブライブ!The School Idol Movie(2015年製作の映画)

5.0

ラブライブフェスのライブ映像を見てからμ’sライブBlu-rayを見返して、思わずレンタルで見てしまった。
9人を見るだけで涙でてくる。
だれがなんと言おうと最高、自分の中でずっと大切なグループ。終始
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

バットマンとジョーカーはまさに性善説と性悪説の体現者なのでは。
真逆の2人が「恐怖」によって一方は支配、もう一方は解放を促している。
善悪は表裏一体、それは自分の信念が決めるんだってのがひしひし伝わっ
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.0

主人公の性に対する好奇心や、恋愛観、悪友、そして語りの多さから思春期のオナニー映像だと思いながらコメディとして見てましたが、中盤から流れ変わりました。

主人公の心理状況と映像表現がマッチしてて良かっ
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.0

富山市議14人のドミノ辞職を追った政治ドキュメンタリー。それが富山県では上映されていないというのが、闇深。

笑えるシーンやラストについて思うところは勿論あるけど、
個人的に一番印象に残ったのは市議会
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

むしゃくしゃしている時に何気なく見たら大正解。
不謹慎さに笑えるし気分スッキリ。

ハイライトは、顔芸と花火と2625。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

コンセプト重視のSFアクションで、人間ドラマは薄め。
心理的・哲学的な要素が欲しい人からすると物足りない…
しかし私が受信しきれていないだけかもなので、TENETルールを頭にいれてからもう一度見たいと
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ダークシティ(1998年製作の映画)

3.8

面白い。
LEVEL5のレイトンシリーズが好きなんだけど、こういう作品から影響受けてるのかな。

音楽・服装・車など、人間の記憶を抜き取って切り貼りしているからこそ生まれる整合性のなさ。
違和感・非リ
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

「抑圧された意識が表出するという意味では、ネットも夢も似てると思わない?」このパプリカのセリフが印象的でした。

自分が生きていたい場所は必ずしも現実ではなく、どんな場所でも生きたいと思えば、そこが自
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

テネット鑑賞前に。
凝ったご都合設定大好物です。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

サイに立ち向かう子供に
「代わりをありがとう」
かっこよすぎか?

アイアンマンでも思ったけど、これがヒーローなんだよなぁ。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

映像も音楽もかっこいい。
Spotifyでスパイダーバースのプレイリスト永遠ループしてる。

解説付きの映像楽しかった。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

4.0

拍手の衝撃で炎消してからのハルクスマッシュ。最高です。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

ハルクがロキをびったんびったんぶん回すとこ好き。
ハルクが敵の背中に瓦礫をセットしてソーがハンマーでブッ刺すコンビネーションからのソーをぶっ飛ばすとこ好き。
要するにハルクしゅき…