しんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しん

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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

前半はすこし退屈な印象を受けるが後半は抜群に面白い。
ユダヤ人虐殺を被害者目線から描いたではなく、賢く優しくいきることと儚さの映画。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

雰囲気よし、一つ一つのエピソードや出来事に面白味がある。
こういう作品はストーリー全体の流れよりそういうことが大事だと感じさせてくれる。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.0

障害をテーマにした代表的な作品の一つ。
ハッピーエンド風なまとめ方だが考えさせられることは多い。
ルーシーはきっと幸せな方向を手に入れたと思うが、あれを幸せとするなら…なんてことを考えるとね。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このテーマを描く上でやりたいことをしっかりとやりきっているのではないか。
結末を知ったら楽しめない映画ではないということははっきりしている。
少年とママのやりとりが大好き。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

映像、キャラクター、音楽どれも刺激的でオンリーワンな作品。
人は選ぶが胸糞作品などという括りにしてはいけない映画。
ただ、雨に唄えばの印象は変わる。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

今という世の中ならもっと状態はよかったのではないか。
時代の流れをネガティヴに捉える人は少なくないが、人は常に試行錯誤し、よくあろうとしていると思う。
同性愛者や子供のあり方、愛情の形…時代が流れるう
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ピクサーアニメーション文句なしの最高傑作。
1もこの作品の礎にすぎないと言えるほど。
作品的にいい部分はたくさんあり、1とはCG表現の幅も大きく異なる。
更にはケンがリーダーになったサニーサイドでは全
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

知能バトル。
ロビー活動がテーマという時点で面白く、いい結末を迎えるのも非常に心地よい。
もっと深く描いたらどこまででも観られる映画だと思う。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.0

子供の描く妄想を映画化したピクサーらしい作品。これをしっかりとした一本の作品にするのは大変!
主人公を愛せるかが評価の分かれ目。
愛せなかったのでこの評価。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

すごくおしゃれな世界観。
人々に馴染んで薬屋をやる魔女の家、おすましした先輩魔女、ラジオから流れる主人公よりも遥かに年上女性をうたった歌…
にしんのパイのおばあちゃんとの誕生日問答など台詞ひとつひとつ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.0

ドキドキ、スッキリなどを味わいがあるひたすら楽しい娯楽映画。
各キャラクターの演技が光り、音楽も良い。
あえて荒削りな演出で楽しくさせてくれる映画なので細かいツッコミは不要。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

-

観たけどストーリーも何も覚えてないわ。
あまり面白かった印象はないがどこが悪いとも言えないので無評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

Queen好きなので楽しめるがあんなに万人受けするか?という感じはある。
ヒットしすぎて子連れの親が来ていたり、高校生カップルが眠かったーといいながら劇場を出て行ったのが頷ける。
同性愛や人間同士の気
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

設定がよくオチも悪くない。
襲われ方などはぶっとんでいてSF色がつよく期待には反していたが、それでも悪くない印象で終わる。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

個人的にはアナ雪よりこっちの方が遥かに面白い。
王道プリンセス映画。
序盤の国民が敬愛する王族のために必死になるシーンが素敵で泣きそうになる。
酒場もピンチをプリンセスの力で解決してしまうあたりとても
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ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

キツネはメキシコ人などの南米系
うさぎは女性
肉食は黒人
なまけものは能力の低い人
のメタファーかな。

差別や多様性について映画としてとても楽しく見せてくれる名作。
話の展開、キャラクターもとてもよ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

ディズニーは見せたいシーンをとても安定した土壌を作ってみせる。
ここは少しふわふわしている状態で気を散らしながらドキドキさせる。
そんな差はあるんだけど別に悪くなかった。
面白かったんだけどあまり記憶
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.0

ファンタジー映画に耐性がない人にはふーんって感じの映画。
不思議な道具、不思議な世界…ふーん。
子供たちはかわいいね。
連続ものの第一話を観ましたっていう感じ。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

いつまでも愛される名作。
大人になってからみるとサツキがあまりに健気。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.0

音楽が格好いいのと敵役に魅力を感じる。
映像の美しさや世界観、メキシコの雰囲気も好き。
ストーリーも悪くはないけどなぜか大好き!とならない映画。
要所要所はいいのだけどそこに至るまでの繋ぎがいまいち魅
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.0

家で戦うまでのプロセスが2の方がいいなー。
まぁまぁ、娯楽映画。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

ベタだけどいい映画。
無駄に長尺に感じるけど。
音楽隊のシーンをピークに上げる人は多いはず。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

やっていることはわかるんだけど、全体的に世界観が好きではない。
子供や取り巻く環境の汚かったり、嫌な部分を描いているわけではないのにみせられる気分の悪い映画。登場人物全員が好きになれない。
ラストシー
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

映画全体に謎が散りばめられている良作。
何度も観て楽しめるし、日常生活でシャイニングかっ!ってツッコミができる場面が多いのは記憶に残り、人の本質に根ざしているからか。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

描く時代もいいし、テーマもとても面白い。
そんなに入り組んでおらずシンプルなサクセスストーリー。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

殺害方法の残虐さ頼りではなく、人がしっかりと描けている。
主人公の妻とベテラン刑事が話し合うシーンなんかはとても素敵だと思う。
とても味のある映画。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

実写化成功と言っていいと思う。
必要な部分は描けていたし、ドレスや装飾が実写化されていて美しい。
野獣が少し知的なのは必要か?やエマで良かったのか?などの疑問はあるがこのクオリティなら納得。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

1.0

君の名はと反対に中二病を描くのに失敗した作品。
ご都合主義の妨害と成功と天才の集結にうんざり。
時間の無駄。あ!婆ちゃんは悪くなかったかも。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半は素晴らしい。
エルサが歌うまではほぼ満点。
ハンスの裏切り方が本当はいい人なんだけど、周りから信頼されるうちに王になりたい欲求がでてしまったの方が良かったね。
そしてアナを好きになれない。お前の
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

別に物語としての見どころはそこまで多くない。
設定や流れはとても面白い。
邦題の一期一会はつけなくていいと思う。
色々な人と関わり発達障害のある主人公が成功し、人々に良い影響を与えていく中で、ヒロイン
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

-

あまり心の動かないジブリ映画。
人間模様の映画なのにあえて人間描写にそんなに労力を使っていないと感じる。
両親の行動が不明すぎて最初から感情移入できない。
細かいことはいいんだよ!ってタイプの映画だと
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

前半の人間模様と工場以降の毒のあるファンタジーはティムバートンらしい。
音楽の雰囲気もよく楽しい映画。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.0

幼女とおっさんという図式の美しさを楽しむ映画。
寡黙で無口なおっさんと跳ね返りの強い娘の組み合わせ。
テンプレートに載ったような、これがテンプレートとなったような映画。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

言うまでもない。
刑務所の雰囲気を好むか、主人公の人柄を好むか、逆転劇を好むか、途中でおこる悲劇に心を動かすかは人次第だし、どれを楽しんでも良い。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

一作目よりも良いと思う。
雰囲気と前作で作った強いキャラクターを楽しむ映画。その一方でただのファン向けではなく新しい機軸を切り開き、ある種前作の雰囲気を弱めファンを切り捨て得る作品となっている。
エル
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アラジン(2019年製作の映画)

2.0

前半のジーニーが出てくるところまでは結構ワクワクする。
後半はガッカリの連続。
アラジンは繊細な愛と音楽と人間の物語であってアクション映画ではない。
繊細な部分を全て取り壊してアクションと派手さを取り
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