siki07さんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

言葉を紡ぐこと、想いを伝えること、そして人を愛すること
それは全てあまりにも尊く美しい

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.7

死を前にして
家族を守り
過去の自分を救い
煮えたぎるほどに愛し愛され
一生を終える
悶え苦しみながらも死にたくないと
そう願えた人生に祝福を
目が離せないその生き様に
湯を沸かすほどの死に様に
涙を
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.4

人は誰がために生きるのか
誰しもが苦しみと不安の中でもがいている
正しい時に
正しい言葉で導いてくれる
そんな誰かを誰しもが待っている

迷い、人を傷付けてしまった
そんな過ちを犯した人にこそ
一度鑑
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.9

物語が終わりに向かい
如何に紡がれるのか
それすら些細に思えるほどに
命の灯火は美しく
愛は輝くのだ
涙が清く流れ出る作品

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.6

疑い訝り怒る
感情を剥き出しにして
自分を曝け出して
初めて人の心を覗くことが許される
真実は往々にして残酷だが
それでも人は見ずにはいられない
しかし、深層に辿り着いた時にのみ
自らの選択の是非を知
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.5

夢のような場所で
夢のような時間を過ごす
それでも最後には
現実の何もかもを受け入れ乗り越えて
最高の夢を実現するのだ

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.4

逃避と真実の狭間で揺れる
若さ故に、誰もが揺らいで揺さぶられて
観るべきものが見えずに
観たいものが見えなくて
それでも若さ故に、前進するのだ

重ねた年月に関わらず
誰もが若さ故に惑う
それが人の理
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.6

どうしようもなく求め合いながら
どうしようもなく突き放し合う
家族の在り方と
家族の有り難さを描く

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

己の人生の証明のため
戦い、命を燃やす
舞い散る火花が妬ましい程に美しい

これほどに全てを賭けた事があっただろうか、自らの生き様を思い返す糧になる

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

不可思議な事は飲み込んでみれば
大した事ではないのだ
何故か愛とは何よりも強く深い
そんな想いを思い返す事が出来る作品

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.5

愚直な程に真っ直ぐな恋
誰もが経験した心がむず痒い
そんな日々と葛藤を爽やかに描く

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ただ単純にかつ深くあたたかい物語
家族という無二の存在を前に
人は何を以てして生きた証を残すのか
鮮やかな描写の中で
確かに自分自身の人生を見つめ直す時間となる
一筋の涙と笑顔を残す作品である。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.2

誰もが答えが欲しい
不明瞭かつ定まらない事象
全てが私達を不安にさせる
因果に執着してしまう
人はそんな性に縛られている
それに引き換え現実は常に不条理なのだ
人はいつも不条理なのだ
視聴者と主人公へ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

沈黙の果てに
赦されず、許せず
尚も人は強く、かくも弱い
共存も並行も出来ず
人は苦しみ抜いた歴史を持つ
「目を逸らさずに」
向き合う必要のある作品である。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.7

神様を閉じ込めて
見て見ぬ振りをするんだ
人の孤独や悲哀
そして微かな光を描く

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

大切なものは常に心の奥に
変わらない信念と願いが人の成功を生む
躓きさえも糧に前へ進む
人の普遍的な叫びが聞こえる作品
This is me
全てはこの思いと共に

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

意思決定の遅さ
法の功罪
強烈な風刺の中で

怪物、異物に心が踊る
テンポ良く軽快に走り抜ける作品

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.7

最低の人生を最高の青春へ。死して気付くのに若すぎるということはない。生きる美しさを軽快に下品に、豪快に描く。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

恐怖と信頼と。相反する感情は正義を求める先で一つになり。一層強い絆になる。心地よく、気持ちよく、幸せを運ぶ作品。

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.4

因果応報。貧しくとも重ねた善行が心を豊かにし、幸せを呼び込むのだろう。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

普段は意識せずにいる自分の役割や立ち位置。不可思議な環境で初めて気付くものもある。終始心地よく時間の流れる作品。

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.7

命を救う、それのみに生きる医師。全ては正義か否かではなく、救えるか否か。医療の現状と希望を垣間見ることの出来る作品。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.6

真相は張り巡らされた嘘と真実の中に。しかし真実と嘘とは、何を以ってして定義されるのだろうか。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

負けたくない、ただそれだけのために命を燃やす。儚くも、強く輝いた生き様を描く。

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