クインシーは結婚以外は全てを手に入れた神のような存在だと改めて。しかもそれが努力と膨大な時間を使って生み出されたとは。
1930年代のシカゴのスラムから「スリラー」、その後現在まで。
1950年代>>続きを読む
好みでしたが、嫌いな人もわけわからんという人もいるでしょう。
SWやエヴァ的な家族の群像劇とも言えるしマトリクス的なものとも言えるしコメディながら少し泣ける。
ロバート•ジョンソンだけは悪魔と取引したってことで良いと思っている。
ペルソナと本当の姿の狭間を垣間見る。キースはいいやつだ。
映画という時間の制限とキャラクターの混在、マンガなら許せるはずのセリフも映像になると少しきつかったり。面白くない訳では無いんだけど。
駿最新作よりずっと良い。
もう少し後半の展開をシンプルに出来たら尚良かったかな。吾朗の最高傑作。
トルナトーレによるモリコーネ。
彼の非凡な才能が本人によって語られるあまりに貴重な映像。
個人的にはエッダデルオルソやブルーノバディスティダマーリオ、存命時のアレサンドローニなど出演者も凄すぎて。
多様性を語り過ぎた気はしたが、途中から展開が良かった。マーゴット•ロビー好きの映画。
世界観、映像は楽しめた。構造がフレンチディスパッチから更に難解に。マーゴット•ロビーの贅沢使い。
後半の展開はまさかの宮崎駿超えかも。黒い三連星もカッコよかったし、勿論狂気のエンドロールも。
油断して観るのが遅れて申し訳ない。
続編に期待。
期待せずに見たらまあそんなものかな。特撮にリアル感を持ち込み過ぎるのも難しいし。
シンウルトラマンから引き続きのキャストは良かった。
理解不能な生命体の話なのでこれくらいの方が良い。あと長澤まさみなんで石原さとみより良かった。
リアリティが逆にあまりにもわざとらしく感じた庵野ゴジラよりはこちらが好み。
ゼットンと戦うくだりがもう>>続きを読む
終わらせ方としては良かったか。内なる世界を最大化した挙句最小単位に戻っていくものがたり。
原作漫画をアニメ化し2時間で収めるのに無理があったか。安彦先生の講演会と上映会で観て以来だった。
原作の4巻、プロメテウスの章が最高なだけに早足過ぎて、説明多くしても繋がらない感じは残念。安彦先生に>>続きを読む
特にアーティストとアートの価値がかけ離れている近年の現代アート界の話。とても興味深かった。
後のヒップホップまでつながる音楽へのあまりにも大きな影響は絶大。しかしJBの政治的な局面と孤独は知らなかった。
ロビーロバートソン側面で語られるザ・バンドのものがたりだか、思いのほか心に響くものがあった。
特にリヴォン•ヘルムとの確執は切なかった。今思えばリンゴ•スターと1989年に来日したリヴォンとリックの>>続きを読む
今のアウトドアブームを予見したような自由のない混雑したキャンプ場。ラストの子気味良さ。
不器用な男を演じるエテックスの器用さ。ハサミさばきは見事。テンポよくあっと驚くラストまで。
カラーの華やかさ。アニエスの可愛さ。動くベッドも買い替えた車のカッコよさも(笑)。
ウワサ好きな近隣のマダムと連絡の多い義母、マスオさんが若い秘書に夢見た10日間。
寝ている間に見る夢の自由は誰に>>続きを読む
フランスらしい美しいアニメーションとストイックな山登りの世界、謎も含めロマンある作品だった。
未見ながら無駄な感情や描写の多いらしい実写版に比べてむだを削ぎ落としたストーリーと山々の描写も美しい。
love and mercy.
愛と慈悲、まさしくそんなことを感じるドキュメンタリー。神の領域に触れた才能ゆえの苦しみはイヴ・サンローランのそれのように長く彼の人生につきまとうが、彼は生きて音楽を続>>続きを読む
随所に見られるクスッと笑わせるアイデアや繋ぎの面白さに優しさまであるんだからもうこれ以上望むことは無い。エテックスは最高。
映像、センス、ユーモアもさることながら、人間臭さもあり本当に素晴らしい映画。映画って本当に素晴らしい。
誰しも感じる親子の距離感。
ゲンズブールを父にジェーンを母に持つシャルロットのそれは想像出来ないレベルなのだろう。
シャルロットと同じ歳の私は親のことなど色々重なる部分もあり感慨深く、切なくも美し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
要するに「王と鳥」のジブリリミックスなんだな。
40年宮崎駿作品を見続けたからこその点数でアニメーション表現、画角、クオリティは満点に近いが。
せめて声優に島本須美と松田洋治は使って欲しかった。
言葉少ななトランティニャン、最後空港で待つアンマーグレット。トランティニャンを追うロイシャイダー、後半フランスのノワールには欠かせないメンバーも。
クールなトランティニャン好きにはおすすめ出来る。>>続きを読む
フランスの組織と日本の組織の抗争の中の男女の恋愛を描いたフィルムノワール。
岸惠子が結構重要な役柄、すぐに殺されてしまうがEHエリックも。
エンディングがどうなるか分からず終わる(結末は予想できる>>続きを読む
ウィリアムクラインのミスターフリーダムに2001年宇宙の旅、ダフトパンクエレクトロマ感まで。淡々と繰り替えされる殺人レース。ラストは大統領。
ジョン・シャフト最終章。
アフリカからの奴隷貿易の調査から一味の撲滅まで。NY〜パリ〜エチオピア〜パリと広い世界で暴れるシャフトとルーツのアフリカからの奴隷を解放するテーマも含めて一番好きな作品。パリ>>続きを読む
全作の成功を受けド派手なヘリコプターとカーアクションが見ものだが全作よりは話の詰めが甘いか。
音楽もアクションも途中必ずインサートされるお色気シーンも良い。人種的な問題も随所に入って。
浅丘ルリ子が可憐で良かった。トヨタ2000GTも随所で格好良い。少しヌーヴェルヴァーグ感も交えつつ、加山雄三なんで汚れ感薄い。