シルバーチップスさんの映画レビュー・感想・評価

シルバーチップス

シルバーチップス

5.0 年間ベスト級、4.0 おすすめ 、3.0 まあまあ、2.5 少なくとも褒めたいところあり、2.0 如実に欠点が良いところを上回る、1.0 許し難い駄作

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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

撮影良くてびっくり。海辺の遠方まで見えるショットはどれも大変美しい。人もわんさか使ってて超がつくほどの贅沢感。これがCGじゃないんならマジで凄いわ。

でも相変わらず時間のいじり方が分かりにくくて難解
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HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

4.5

前作よりもアクションが進化している。

冒頭の工場階段アクションから凄いのだが、こんなのほんの掴み程度で以降ガンガンに攻める。

最初の見せ場である駐車場戦闘での車止めを利用した危機一髪で完全に心を掴
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

前作「三度目の殺人」が個人的にはあんまりだったので、ちょっと心配混じりで鑑賞。カンヌ パルムドールは歴代の作品からして元々そんなに信用してないもので。

結果的に前作よりは遥かに良かったし、役者陣は凄
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レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

期待以上の傑作だった。

女子高校生の青春ものでアメリカ映画定番のプロムが絡む例のやつだが、とにかくキレのある編集で省略が巧い上、あれ、何やってんだろうと思わせて直後にどういうことなのか分かる構成なの
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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.5

噂通り、面白かった!

全く手を抜いていないセットや美術、ライディングでこちらに恥ずかしいと思う隙を与えないので観てて楽しい。普通に日本でもここまで作り込めるんだな、とびっくり出来るレベル。

アクシ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

無茶苦茶泣かされた。

とはいえ、正直物語の転機にはちょっとがっかり。そこはそのままあっさり行こうよ…。

と、不平を言いつつ、結局泣くんだけど。

浜辺美波がまあ可愛い。それは認めるしかない。徹底的
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霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

3.5

凄く評価に困るな…。

画面的にはあんまり面白くないのが続くけど、美術的には凄い空間だった。だからクライマックスには手に汗握ったのは確か。

まさに高橋洋な杖の女が怖すぎる。「一番怖いのは人間」発言で
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

2.0

あんまりだった…。

話云々より撮影が苦手。なんか20年前のシャンプーのCMみたいに画面が安っぽい。監督は映画観たことないんじゃないかってくらい美意識の欠片もない画面が続く。

アクションがほぼスロー
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

5.0

妙に評判が良いので観たが、噂に違わぬ傑作だった。

全体的に省略が上手く、回想シーンですら省略のために用いられているのでテンポよく観られた。

物語自体も、中年に恋する女子高校生の話に、青春の終わりと
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タンジェリン(2015年製作の映画)

4.5

表面上は下品極まりないが、鑑賞後の清々しさは一級品の傑作。下品なのが無理な方はくれぐれも観ないように。

下ネタがエグすぎるけど、どれも無茶苦茶面白い。セリフの妙だけでなく、画的にも工夫が随所に散りば
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友罪(2017年製作の映画)

5.0

人を殺めるということのグラデーションが詰まった作品だった。

見終わっていろいろ考えたけど、結論が出る訳もなく。とにかく子供もいる身の私からすれば、人殺しはとにかく許せないのは変わらない。殺人者の親な
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

結婚すると女は未来を見つめるが、男は現状維持で精一杯という話だった。

これはいい意味できつい…。倦怠期夫婦の話とは知っていたが、もっと先の取り返しのつかないところまで行っていた。

娘をあやす夫に、
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.0

いろいろと過剰過ぎて観ていて辛い。音楽の使い方にも全然乗れない。終始監督のドヤ顔がちらついてしまい、キツかった。

とはいえ、光る部分も確かにあった。実は過剰に行きすぎないようバランスを取っているよう
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

5.0

まさか、こんなに面白いとは…。

オープニングのウサギのすばしっこさから何か違うと思ったら、実体はとんでもないブラックコメディだった。でも、ウサギが可愛いからギリギリ子供向けにも成り立つのかな。パディ
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

なんだかんだ面白い。

シゴキが酷すぎるし、さすがに耐えられないところもあるが、ラストのグイっと来る感じにはやられた。

ただ、まあジャズで上手さだけ追求するってのは確かに真逆の考え方。音楽的にはつま
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バイロケーション(2013年製作の映画)

3.0

ドッペルゲンガーものだが、あんまり面白くはない。

ただ、たまにビックリするほど緊張感のあるショットがあり、ちょっとエドワード ヤンっぽく見えるところもあるので、ダメというには惜しい。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

普通に面白かった。

男女入れ替え設定では絶対やるだろ、ってのもちゃんと押さえてるし、何回もやるのが面白い。

ラストの階段もやっぱりいい。

モテキ(2011年製作の映画)

3.0

劇中歌がストライクゾーン過ぎて逆に恥ずかしかった…。所詮自分もサブカル糞野郎だなと反省してしまう。

麻生久美子と酔っ払ってのやり取りが面白過ぎた。長澤まさみは終始反則だった。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

ちょっと長さを感じるところもなくはないし、オーバーアクト気味ではあるが、ジャンプ全盛世代としては否応なしに熱くなってしまう。

マンガを描くシーンがちゃんと面白いのも良かった。ペンの音が気持ち良すぎる
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

3時間近くがあっという間だった。なんという楽しい映画か。

インド映画は初めてだったが、間に挟まれる豪華絢爛ミュージカルシーンは否応なしに胸踊る。

まあとにかく主人公はもちろん3人とも最高だった
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.0

無理。オリジナルの高度なギャグの数々が跡形もない…。下品にすりゃいいってのは安易過ぎるだろ。

ナイフの伏線にはビックリよ。まさに伏線のための伏線…。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

4.5

やっぱりオリジナルは最高。

ツッコミ不在のボケ連発で楽し過ぎる。

面白ければ、映画にツッコミは要らないよねー。

その夜の侍(2012年製作の映画)

1.0

物語的にはダメじゃないんだが、映画として生理的に無理。

絶対的に評価の対象となるであろう、この映画内の重要な決め台詞は絶対に映画で言わせてはいけない。陳腐化する見本。

途中さまよう商店街、路地裏シ
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.0

凄くいい話なんだが、女性のエピソードのオチに腹立たしくなってしまった。最後まで人権無視されてる感じ。昭和の話なの?

全然関係ないところで生きたいと思ってしまう話の方が好み。

でも、刺さる人には相当
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何者(2016年製作の映画)

2.5

若者の内面を描いたものだが、SNSがここまで普及した今、すでに古びてしまった感がある。原作はタイムリーだったから受けたんだと思う。

山田孝之のアレがなあ。ああいう達観者の存在が、若者を一気に矮小化し
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

3.0

苦手な方のデパルマ。

殺されるおばさんが、昨日のエロい一夜を思い出してニヤニヤするシーンが気持ち悪い。

女装殺人鬼がB'zの松本にそっくり。

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

5.0

録音技師ものは好き。「降霊」、技師じゃないけど「白夜」とか。

写真引き伸ばしシーンのディテールが最高。

なんだかんだクライマックスの助けられるのか?は引き込まれる。花火が良すぎる。

で、ラストも
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キャリー(1976年製作の映画)

4.0

ちょうどいい面白さ。バケツのスリル、ナイフのスリル、ラストのアレ、最高ですね。

日本にプロムがなくて本当に良かったわ…。もちろんキャリー側。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

残念ながら普通だった…。

巨匠の映画というのは、たとえ分からなくても撮影が凄くて何となく乗れるのだが、これは撮影もまあまあと感じたもので。

フィルムで観たら違うんじゃないかと名画座でも観たけど、や
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武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

3.5

父親に剣道をしごかれまくったトラウマを持つ男と剣道部員とケンカしたのをきっかけに剣道を志すことになった少年の因縁を巡る話。

相当な長回しで、ケンカ、試合等をじっくり見せ、撮影、照明はかなり大変だった
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婚前特急(2011年製作の映画)

5.0

無茶苦茶面白い。意外と評価低めなのが全然分からないな。

今のところ2010年代邦画コメディで一番。吉高由里子のハマりっぷりは本当に凄い。今なら吉高由里子だし、とか言われそうだが、この映画でコメディエ
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インセプション(2010年製作の映画)

2.5

無茶苦茶戦おうが、どうせ寝てるし、全くスリルがない。つまらない。

サンドラの週末(2014年製作の映画)

4.0

音が導く映画。話は一本調子だが、そういう演出で興味が持続する。

ラストは爽快。薬に頼っていた主人公が遂に立ち上がる。

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