カプカさんの映画レビュー・感想・評価

カプカ

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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

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田中みな実さんのイメージ込みのキャスティングで結婚以外の幸せを語るのはいいと思いますが
セリフによる説明過多な演出と登場人物のほとんどが結婚への考えに限らず類型的な人物像だったり、肝心の仕事や結婚以外
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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少ない登場人物と派手な事件を起こさないで真意が隠れたサスペンスを成立させる構成の上手さに
虚実不明な状態で秘密を抱えながら覗き見をするゾクゾクな背徳感の面白さで話を引っ張りながら、何をコントロールした
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

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過激系企画の動画配信者が記念日に脱出ゲームをやる話。
人気者の若者らしく外国で調子こきまくる所からゲームに参加する王道展開の話も楽しくて、大筋の流れはわかる人にはすぐわかってしまいそうな内容ですが、グ
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我々の父親(2022年製作の映画)

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医者が不妊治療に自分の精子を無断で使用ていたことが発覚するNetflixのドキュメンタリー。
調査の結果、次々に出る異母兄妹の数と家族のアイデンティティの問題に
医者のキリスト教を妄信し女性を産む装置
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流浪の月 エピソード0(2022年製作の映画)

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『流浪の月』のインタビュー面白かったです。
李相日監督の余白の部分を役者さん達に考えてもらいながら演じてもらうことについてと、それの役者さんごとの反応のお話興味深かったです。

流浪の月(2022年製作の映画)

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外からは見えない人々の事情が徐々に明かされる演出の上手さに、間違っていると他者から断罪される辛さの描き方が凄まじい内容でした。
不完全な存在と生まれ逃げ場が無いと思いこまされた2人が、当人にしかわから
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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過去のウルトラマンの物語をリブートとしながら新規の人も楽しめる内容となっていて、SFや社会的な側面をアップデートされた面白さと、昔のウルトラマンの雰囲気はむしろしっかり残す演出の良さに
高度な生命体と
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ダウト-嘘つきオトコは誰?-(2019年製作の映画)

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10人の中から嘘を見破り1人の運命の相手を当てる婚活ゲーム
スマホゲーム原作なせいか無理のある映画化という印象でした。人数が多いのに時間が短いので変人だらけのトンデモイベントを高速で消化していき、主人
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マーマデューク(2022年製作の映画)

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Netflixで配信されたダメ犬がドッグコンテストの優勝を目指して奮闘するアニメ作品。
CG自体のクオリティがすごいわけではないですがハイテンションな楽しい作品で、物語も特訓シーンからの家族の物語と繋
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凶悪(2013年製作の映画)

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ピエール瀧さん演じる動機や人物像の猥雑だが人間臭い自分の周りにいるような犯人の非道な行いをエンタメとして覗く楽しさがある作品でありながら
主人公の記者の痴呆を抱えた親の問題を見ないフリをするようにガラ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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阿部サダヲさん演じるレクター博士のようなシリアスキラーの人物像が見事で、そこから始まるミステリーとしての楽しさが素晴らしく
自尊心が低かった青年が事件を暴き出す優越感を感じる心境を面会室のガラスを使っ
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

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恐怖の報酬の氷での道版といった感じの設定ですが、敵対者が直接妨害するのでこれでもかと起こる氷原でのトラブルのバリエーションをずっと見せる展開とリーアム・ニーソン達も手際よく対処し雇われた敵も結構有能な>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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バトンのように家庭をたらい回しにされる児童と親の気持ちを巡る少女の2つの物語なのですが、そこから伏線回収と感動話に繋げる話となっているのですが、極端な善人でないと成立しない無理のある話な印象で童話的と>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

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波を魚と見せるなど絵本を全力で動かす手描きアニメの凄まじい表現力の素晴らしさに
魔法世界と人間世界が混じり合う海の怖さもありながら、人ではない世界を滅ぼす存在でも愛し続けると誓える正しさではない愛の物
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

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若者がハロウィンにお化け屋敷に行く話
殺人鬼が手作りしたお化け屋敷とマスクのデザインは好きですが
人物の掘り下げもあまりなくゴア表現はあるものの見せ方がフレッシュではなくアタックまでのタメが無いのでア
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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政治がわからない女王と毒舌な親友の側近の間に没落貴族の娘が間に入ろうとする三角関係の物語
権力と恋を巡るドロドロな争いを豪華な撮影で描く面白さに、どんどん印象が変わる人物像とそれをブラックコメディとし
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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マルチバースを行き来するぶっ飛び具合とそれにホラー要素を組み合わせて3D演出でのアクションの連続で話が進む凄まじさに
ギリギリを攻める悪趣味描写も入れつつ何よりサム・ライミ監督の映画としてまとめ上げら
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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医療ミスを犯した男に自分以外の家族を1人犠牲にしろと呪いをかけられる話。
家族が保身のためにアピールをする姿を乾いた演技で表現し、バリー・コーガンのねっとりとした存在感で迫りくる危機を演出した気持ち悪
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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世界を拡張させる魔術という題材をインセプションをドラッキーに演出した景色が歪む映像がとにかく楽しくて
スターウォーズ的な暗黒面に落ちる弟子と力の使い方を巡る話から、傲慢な主人公が人を助けるために勝つた
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

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動画編集し投稿するのが象徴するように幸せな家庭として娘を加工する毒親と少女のストレスが黒い鳥として具現化するダークファンタジー
話自体はシンプルながら鳥のデザインの気持ち悪さや嘔吐を糧に成長する姿以上
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ロブスター(2015年製作の映画)

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独身者が動物に変えられるディストピアを題材にした恋愛ブラックコメディ
無理矢理でも共通点を見つけることにこだわってそこに縛られる状況を本当に痛そうな場面を交えて見せながら、美しい画面作りと棒読みな演技
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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家から出さないで嘘を教えこみ子供を育てる話。
犬と重ねて映すように安全だがペットのように育てる姿を描き、猫を追い返せとみんなで吠える場面などランティモス監督らしいシュールで気まずいコメディとなっていて
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

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地方から上京した少女が小さな特技を活かし働く物語を通し、思春期の言葉に出来ない苛立ちと無意識にやっていた特技を仕事にすることを意識して悩みながら成長し、今いる町を自分の居場所にするため頑張る等身大の少>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

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我慢できずにNetflixで見ました。
水没して荒廃した東京の美術がメチャクチャ綺麗で、それを進撃の巨人の荒木哲郎監督が作ったアニメーションで縦横無尽に動き回るアクションが本当に素晴らしく、キャラデザ
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

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原作エピソードを取り入れながら作られていますが、キキの内面の問題ではなく、町の人から誤解で恐れられる魔女が信頼を勝ち取るため頑張る優しさに包まれてないハードな話で、ジブリ版が好きな人には合わない内容や>>続きを読む

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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父が75歳でゲイとカミングアウトし末期癌を宣告された状況と自身の恋人などに関する問題が語られていくのですが
両親の時代に起きた出来事が挟み込みアートを使い表現する演出の面白さに、過去への想いを抱えなが
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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1979年に3人の女性と共に過ごした少年の青春物語。
シングルマザーの母、写真家の女性、年上の幼なじみの女の子と世代間の違う3人の女性達が自分らしく生き悩む姿見て育つ少年の話に、パンクロックを絡めなが
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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預かった甥とアメリカを回るロードムービー的な作品
子供の話を一人の人間として聞くことで向き合う監督らしい対話でお互いの世界を広げてく良さに
大人も言葉に出せなかった気持ちを解放していきながら、子供のイ
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

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忍者を題材に生き方を選択出来ない事と親の愛を描いていきますがウェットになりすぎずアクションコメディ多めで動物も可愛く楽しくて。
最近のクレしん映画はテーマを詰め込み作る印象があったので今回はちょうど良
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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姿が見えなくても迫りくるモンスターの恐怖を表現した上手さに
前半の理不尽な市長の命令と恐怖を抱えるよそ者の主人公が戦いを決意するまでの物語から、後半の立場や世代の違う3人が認め合い仲間になるまでのブロ
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シャーコーン! 呪いのモロコシ鮫(2021年製作の映画)

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トウモロコシ畑にサメが!の所は序章で、そこから殺人鬼が崇拝するサメ教団を中心に群像劇と進むのですがクオリティ的にも話的にも途中で心配になる内容だったのでが
「クソ映画みたいだ」とセリフで言うようにカオ
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ザ・バブル(2022年製作の映画)

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コロナ禍での映画撮影を題材にしたコメディ。
感染症対策で撮影が伸び続け一つの場所から出られない状況で狂っていく人々という話ですが、すごくカメオ出演が豪華でメタ的な茶化しと自由に暴れまわる俳優陣は面白い
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

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八丈島で暮らすシングルマザーが反抗期の娘のためキャラ弁を作る話。
ワイプを出したり芸人の語りが入ったりバラエティー的な演出が多く
106分の短さもブログの実話ベースなためか関係ないシーンを足しても話の
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ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

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A&Fのドキュメンタリー
半裸男性を押し出す宣伝でマッチョ白人男性による排他的なエリート主義のブランド作りの問題
外見や人種での雇用差別にモデルに性的関係の強要など内部も酷く
白人美男美女の外見至上主
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

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夢を追いかけるきっかけをくれた恋人が難病になる話。
難病恋愛映画をここまでベタすぎるぐらいストレートな話したのは驚きでした。幸せな場面より闘病の方が長いのは今時は珍しい気がして、襖越しでしか話せない恋
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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リムジンで特殊メイクをし様々なシュチュエーションを街中で演じる男の話。
多分自身の人生と映画撮影の区別が無い作り手を表現した内容で、メタ的な演出や妙な設定が入ったりゴジラの曲に合わせて奇行をするドニ・
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