にっこりテリーさんの映画レビュー・感想・評価

にっこりテリー

にっこりテリー

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

未ログ装填

ジョン・ウィックの反動で、日本を軽んじて無い映画といえばコレと言うことで再鑑賞。
 実録物は本物のリアルに叶わないと云うのが定石だが、まあ音といい、CGといい、何なら開発者のオタク&精緻
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

ワイルド・スピードな連中はやっぱり喧嘩も強いんやな。あんなドライバーでめった刺しにするメンタルの脱北者ヤバいだろ。
黒人はバスケが上手い、日本人は忍者、中国人はみんなカンフー出来ると同じくらいに北朝鮮
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

クソなげぇ割に中身がないのにまあまあ見れるのはなんでや。

凄まじい階段落ちとスコット・アドキンスの満腹太特殊メイクハイキックが最高過ぎましたが、わざわざ日本に来日してティーチインまでしたチャド監督日
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

未ログ装填


 所謂良作邦画の定型のような作品で、穏やかな時間が進み、少しの激情が挟まり、仄かな感動爽やかな抜け、に少しの可笑しみ。

 野木亜紀子がどうした、とか山下敦弘がどう、とかではなく、とに
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ヴァイラス(1998年製作の映画)

3.5

1990年代までのなんというかパワー系SFの愛すべき佳作というか何というか。
 グリードとかデプスとリヴァイアサンとか海洋系エンタメは良作が多いが、所謂未知の生命体だとしても敢えてマシンに生命体を汚く
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

よくよくできた史実エンタメの王道。
「あなたが普通じゃないから 
 世界はこんなに素晴らしい」
メチャクチャ良いライン。
 カンババの芝居がウマいとかより、マーク・ストロングの神具合が凄まじい。

ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.3

中盤まで見ていられない酷い展開と台本だったが我慢してみていたら究極バカ映画になっていって最高でした。
グロ推しというより、クリーチャー造形を推してほしかったな。
 ま、ピージャクとワイティティを産んだ
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紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

3.2

よぅ頑張ってたが、色々ごった煮でイマイチでした。爆竹っていうギミックがカルチャーに根付いてるの強いよな。日本はなにかあるかな。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

ブラック・コメディというが、この手の話をコメディだと割り切れる客も製作も優秀すぎるだろ。
 どう見てもグロだし、カニバリなのに、なんでこんなにかわいらしいんだ。

 それに尺が87分とか天才過ぎる。
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

どんな理由があったとて、主人公(もしくは感情移入してほしいキャラクター)の所為で事件が起こる物語の展開は、深い話にはなるかもしれないが気持ちの良い話にもならない(主人公の愚鈍さや選択ミスを許せなくなる>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

ちょっと期待しすぎたかな。
舐めてたやつがシリーズの中では無双感が薄く、
一方でバカ笑い映画としての魅力がたっぷり。
台詞も少なく理由もシンプル、ツッコミどころ満載のアホな映画でしたわ

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.3

我慢できなくなっただけなら、なぜ感染者同士の争いにならないのか。
 とか言うツッコミは置いておいて、あるあるのオンパレードをしっかり国を巻き込んでお金をかけて作った凡庸な作品。
 じゃあなぜこの映画が
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映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

3.3

ドラマの方が面白くないか
いや、吉田栄作最強だったんじゃないか。

ドラマの序盤の演出がダルく、中盤面白くなってきた、という体感だったが、原作があるとはいえこの映画の演出がチープでチープで、、ドラマの
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変な家(2024年製作の映画)

3.3

恐ろしいまでに酷い脚本(元ネタにできる限り寄り添ってはいるが、まとめるには仕方なかったのだろうとして)だが、それを笑って許せる謎のパワーと具合の良い美術、瀧本美織と長井短と石坂浩二と根岸季衣と斉藤由貴>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

未ログ装填
兎に角都内の書き込みがえげつない。
そして作画に対して俳優の芝居が絶対に負けない!という気概の下に完璧にぶつかり組み合っている奇跡の一本 

90分尺でここまでの情報量と脚本回収ができるあ
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

色々中途半端でしたが、チェ・ミンシクは素晴らしかったです。
グロよりもエロにうっかり気が行ってしまう瞬間に、自分への恥ずかしさを感じました。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.8

超最高級レベルの落穂拾い
超スーパーAクラスのB級映画。
素晴らしすぎる。

昔は1シチュエーション、アイデア勝負がローバジェットの基本だったが、配信が隆盛の今、1シチュエーションの撮影でも世界の垣根
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先生!口裂け女です!(2023年製作の映画)

3.3

よく纏まった素敵な作品。
恐らく驚きの低予算の中だろうし、パーフェクトなことはないんだが、可愛らしく、興味深い。


スタッフ豪華だし、エグゼイド以来の黒崎レイナはやっぱり可愛かった。
モラルとか置い
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呪われの橋(2020年製作の映画)

3.5

怖い怖くない、ではなく総合エンタメとしての気概を強く感じる作品。
 もはや人間は何を怖がるのだろうか。いやむしろ怖がりだが小手先の恐怖には耐性が付いただけで、やはり人間ドラマが重要なのだろう。
 皆さ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

2でどうなっちまったかと思ったが、一番わかり易いパッケージを一番シンプルなまとめ方してくれて、とっても見やすかったです

八つ墓村(1977年製作の映画)

-

相変わらず長い。
よく見るとこの間のゲゲゲ、町並みイメージそっくりや。そりゃ参考にするよな。
 犬神家みたいなイヤーな感じに比べるともっと祟りに寄ってるあたりが素晴らしいし、やはり津山30人殺しの再現
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イビルアイ(2022年製作の映画)

3.1

努力は買う。
でもこねくり回して結局そこで落とすんかい!
という印象しかない。
あとあの家政婦結局何やねん。

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

なに北欧人に先に童夢やられてんだよ!
最高じゃねぇか!
ラストなんか完璧だろ。
子どもたちの危うさ大放出。
最高。最高だ。
ベランダに子供たちが出てきた辺からサブイボ延々やったわ。ありがとう映像化して
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悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.5

オマージュラッシュを超えたエンタメの満漢全席(気づかないのもいっぱいありそう)コンテンツ。
 真剣にビビりたい人には弱いだろうが、ご都合やツッコミをふっとばす大真面目な一家の大暴れと、作り手の熱がエン
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

直木賞に熊もの来た今、ファントム・ピークスやシャトゥーンや、何なら金カムや、いよいよ熊ブーム!か!?

と思ったら先駆けがおるやないか!と思ったが、振り切りの甘い映画やったなぁ。
 監督!?エリザベス
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

鬼太郎であろうがなかろうが、ベタの連打とはいえここまで充実した恩讐オカルトエンタメが見られて幸せ。
 終盤どうしてもモッタリしてしまうのは邦画の性なのか惜しい気持ちでいっぱいだが、いや素晴らしい。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.6

ヒューマンなのか無双系なのかよくわからんジャンルだったが、なんやかんや見れる映画だった。
ジョン・バーンサルっていい俳優だよな。大好き。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.4

キム・ダミがクソババァに見えたのはワシだけか?
ありゃ同じキャストか?
大陸は美人さんが多いねぇ。
やり口がわかってる分二番煎じが凄くて話はイマイチどころか、、でしたが、まあドラゴンボールやらジョジョ
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

-

なぜ今の時代に、しかもコロナ明けで世界が不気味に狂喜乱舞している時期に、なんのトレンドも背負わないこの案件を映像化したのか。

 中田秀夫は古いとかオワコン以前に、リング自体が奇跡だっただけじゃないか
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

ここまで来ると何でもありな映画界。金さえあれば何でもできる。
 老爺になったインディアナの聞かず爺に対して介護奮闘するヘレナのZ世代感たるや万国共通で、一方でしっかりと双方立たせつついい話してしまうズ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.4

前作を関東圏の人間以外がどう楽しんでいたのかが気になったが、まさにそれを体感したかのような続編。
 片岡愛之助さんも素晴らしかったが、埼玉パートで笑わせてくれるアキラ100%の熱演が素晴らしかった。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.3

コンゲームを期待したらヒューマンでやがった。
スピルバーグか。
そうなるか。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

第4の壁を超える謎手法といい、突然本編中にカメラ目線で「このシーンはフィクションだ」と言いのけたり、脚色としては面白いの。
結果被害者が多い内容で金を稼ごうとする映画業界ユダヤ共にブチギレが来ないよう
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

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未ログ装填

いい俳優を二人も失うとは残念です。
話はいまいちです

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

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未ログ装填

チョイチョイ入る香港イジりが鼻につき、銃周りもイチイチムカつくが、シンプルイズベストでよし

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